グリフォン「誰か3人連れていけだと!?よせよ、俺は団体行動が苦手なんだ。」
博士「…二度は言わないのです。条件が呑めないのであればけんきゅうじょの場所は教えられないのです。」
グリフォン「…ちっ、わかったよ!」
ののののののののののののののののの
会議はとりあえずお開きになり、今宵はもうあとみんな休むだけ…
各々が思い思いの場所で過ごす。一人勝利の余韻に浸る者、食事をとる者、固まって話をしている者…
そんな中グリフォンは一人、城の屋根の上ににあぐらをかいて座っていた
グリフォン「3人選べだと…?うーん、そんな事言われてもよ… 全然知らないしな、連中の事」
そう独り言を言うと、今日の戦いの情景を思い出してみる
グリフォン(ヒグマというヤツは明らかに一人抜きんでていたな。ヘラジカというヤツの突進力は頼りになりそうだが…やや暑苦しい感じなのが… キンシコウというヤツは、早さも攻撃力も中々だがやや決め手に欠けるか…?シロサイというヤツ、動きは早くないが防御力は高そうだが… )
色々と思考を巡らせるが、やはり今一よく知らないフレンズ達の事なのでどうもピンとこない
グリフォン「うーん…」
頭をぼりぼりを掻いて立ち上がったグリフォンは、屋根から降りて城の中に入ってみた
すると一人、グリフォンを待ち伏せするように部屋の暗がりの壁にもたれ掛かってこっちを見ているフレンズがいた
グリフォン「んん?誰だ…?」
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