グリフォン「・・・・・ライオン、ハクトウワシ」
ライオン「う~ん?」
ハクトウワシ「何だい?」
グリフォン「こいつを・・・ヒポグリフを一緒に連れて行ってやってくれないか。多分色々おたくらにも迷惑をかける。でも・・・多分一緒に連れて行ってやったほうが良いような気がするんだ」
ヒポグリフ「・・・・・」
そういうとグリフォンは深々と頭を下げた
グリフォン「・・・この通りだ。」
ライオンとハクトウワシは目を見合わせた
ライオン「ま~ いいんじゃない?何かあったら、みんなで手を貸してあげればいいんだし。それが
ハクトウワシ「私もそう思うわ!そうと決まればヒポグリフさん、これからよろしくね!」
ヒポグリフ「・・・・うん!ありがとう二人とも!グリフォンも、ありがとう!」
博士「・・・話はついたようですね。」
グリフォン「おお、あんたか。実はその、ヒポグリフを・・・」
博士「話は全部聞いていたのです。そんなボロボロではケガをしにいくようなものですが、その分ではここに残していくと言っても、恐らく大人しくここに残ってはいないのです。だから下手に勝手な事をされるよりは、そのほうがかえって都合がいいのです。」
グリフォン「・・・まぁ、確かにな。それで、けんきゅうじょの場所だが・・・」
博士「【けんきゅうじょ】は、ここからとしょかんのある辺りを通って、みずべちほーを抜けてその先にあるゆきやまちほーの奥地にあるのです。本来は立ち入り禁止なのですが、こういう事態だからまあ仕方がないのです。ゆきやまちほーにいったら、ぎんぎつね達のいる温泉を訪ねて詳しい場所を聞くといいのです」
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