小説掲示板

ロックマンツルギ異聞第4話「傲慢」 / 3

6 コメント
views
3

【悪徳都知事・御間漂則】
悪徳都知事どころか悪行の片手間に都知事をやってるレベルのゲスを超えたゲス、御間漂則。

>>酒が飲めない部下にスピリタスを強要

飲み慣れてないと焼酎のストレートでさえキツいのに、ここで飲ませたのは「アルコール入り飲料」というより殆ど全部アルコールそのものなスピリタス…
粘膜が死なないのかと思ってしまいます。

失脚、タコ部屋送り、そして脱走…

最終的にはなんとかシャバに身を置けてはいるものの、父娘揃ってホームレスという有様ではタコ部屋とどっちがマシなのやら…
都知事時代を思うと命を狙われないだけマシかもしれません。

顔つき、配色、名前的に元ネタはクラゲールではなくドクラーゲンの方だろうと思いましたが、あとがきを読むにビンゴでした。

【御間春奈】
「パレットが元ネタなのか…?いやでも…」とか思いつつ読み進めたので、本当にパレットがモチーフだったことに驚きましたが、
考えてみるとボスキャラモチーフのキャラが味方サイドに居たりしますし(氷藤とか)、元ネタがプレイヤー側のキャラだからといってマトモだとは限りませんね。
こうなると翔もどうなっていくか分からないというものです。(まあアクセルも一応、敵サイド出身ではあるのですが)

【鉄斬】
元ネタのクワンガーを思わせる細身の体格やクワガタムシの大顎っぽい髪型が特徴的。
赤いブーメラン使いということでクイックマンも彷彿とさせます。
御間グループ護衛チームの男たちを倒す際に本人曰く「睡眠薬」だけに頼ったというあたり、おそらくはクワンガーモチーフならではの鮮やかな早業で、睡眠薬を口に押し込むなり注射器を刺すなりしていったのではないかと思います。
もしそうだとすると普通に殴る蹴るで倒すよりも凄まじく高度なことをやっていますね。

【鉄花太】
元ネタとしてはビートブードなのですが、配色やヘルメット頭頂部のパーツなどがちょっとダイブマンっぽくもあります。

【志熊美音】
地の文にもあるように人形のような美少女で、これが姿を現したら翔が固まるのも無理はありません(しかもバスローブ姿)…

国会議事堂にて人々を叱りつけるシーンには、おそらく両親譲りであろう度胸も感じられます。

【志熊貴征】
何もしないで普通に街を歩いているだけでも周囲に緊張感を与えそうないかつい風貌、これはもう紛うことなきシグマですね。

【ミノデンジャー】
貴金属製品を巻き上げたりばら撒いたりと単純な破壊活動とは別の意味でたちが悪い暴れぶりですが、ミノデンジャー「自身は」人々を直接的に殺傷しにいかなかったり、ジョジョ3部のバステト女神みたいに人体に影響を与えるような事もないあたりはマシ…?なような気もします。

ただ、磁力に吸い寄せられた車などが事故など起こしていそうではありますね。

【ストリング・シルキーガ】
アジト内のシーン、そして劾の反論に対しやはりと言うべきか耳をかさず戦闘に突入する様子からして、起動して以来デルタによってたびたび“教育”が施され色々と吹き込まれていそうです。

糸攻撃というと個人的にはモスラの幼虫のイメージから、締め上げるとかぐるぐる巻きにして動きを封じるとかが真っ先に思い浮かびます。
劇中のシルキーガの「糸で縛って振り回し叩き付ける」とか「グローブ状に手に巻いて殴りかかる」という攻撃方法は、想像してみると結構豪快な絵面になりそうです。もしゲームとして再現するなら、前者に関しては食らうと早めにレバガチャで脱出しなければ手痛いダメージを貰うことになりそうですね。

【記者】
御間の破滅を見届けるも、どこか釈然としていなさそうな様子だったのは、不正をはたらく御間を引きずり下ろせたのは不正な力だった、というところによるものかなと思います。

また、地味にこの記者も御間の偽物も“あの人”を彷彿とさせるセリフを口にしていて、しばらくぶりに思い出してちょっと笑ってしまいました。
あとがきにもありますが、管理人さんの別の小説に登場したオリキャラ「ヴェルト」もこのネタをやっていましたね。

通報 ...