しかし頻繁にゲーム起動するのは運営の意図ではないはずだぜ
――おもしろさを担保したうえで遊びすぎないという、ゲームとしてある種の矛盾を内包したことになるんですね。
中畑
そこを解決するために、本作では意図的に“やめどき”を作っています。宮川
ゲームとしては珍しい作りだと思います。中畑
逆に言うと、ユーザーが熱中する要素を起床時にぎゅっと詰め込んでいます。その日の睡眠計測結果を確認して、集まってきたポケモンたちの寝顔をリサーチして、その中から気に入ったポケモンを仲間にする。本作の遊びの大部分が、この起床時に濃縮されています。宮川
日中は仲間にしたポケモンたちがカビゴンを育てるためのきのみや食材などを集めてくれますが、きのみであればアプリを起動しなくても自動で集めてくれます。ほかには朝昼晩と1日に3回カビゴンに料理を作ってあげることができますが、操作も簡単ですぐに終わりますので、自分がご飯を食べるタイミングでいっしょに作ってあげるのがよいと思います。中畑
あとは眠るときに睡眠計測を始めるだけなので、日中は自然とやることがなくなってアプリを閉じることになるはずです。もし遊び足りないと感じたら、『ポケモン GO』など別のゲームで遊んでもらえればと考えています。睡眠計測は毎日継続してもらうことで真価を発揮しますので、ぜひ長く続けて遊んでほしいです
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