海と花束BBS

せらスレ / 2999

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seller♪☆ 2026/01/23 (金) 22:39:29

のび太の無残な連敗に、見かねたドラえもんがついに助け舟を出しました。

ドラえもん:「のび太くん、グノーシアのコマンドは『言葉』じゃなくて『意図』が大事なんだ。次は僕が横でアドバイスするから、もう一回だけやってみよう!」
第3ゲーム。 のび太は、ドラえもんから借りた「耳打ちイヤホン」を装着して挑みます。
スネ夫:「さて、3回戦だ。のび太、今度こそまともに議論できるんだろうね?」
のび太:(ドラえもん、どうすればいい?)
ドラえもん:(まずは、誰かを疑うんじゃなくて、味方を増やすんだ。『同意を求める』を自然に使って!)
のび太:「えーと……ジャイアン。スネ夫がさっきから僕のことばかり見てるけど、ちょっと強引すぎると思わない?」
ジャイアン:「……ふむ。確かにスネ夫のやつ、のび太を吊りたくてしょうがないって顔してるな。少し焦りすぎじゃないか?」
スネ夫:「えっ!? ぼ、僕!? 僕はただ、今までの傾向から言ってのび太が怪しいって……」
ドラえもん:(いいぞのび太くん! 今度は『かばう』を論理的に使うんだ!)
のび太:「でもジャイアン、しずかちゃんはさっきから黙って僕たちの話を聞いてるよね。しずかちゃんが何も言わないのは、きっと冷静に状況を見てるからだと思うんだ。僕はしずかちゃんを信じるよ!」
しずかちゃん:「……! のび太さん、ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ。私も、今のスネ夫さんの言い方は少しトゲがある気がしていたの」
スネ夫:「な、なんだよ! 二人で結託して僕を追い詰めるのか!? こうなったら僕が占い師だって白状してやる! のび太は人狼だ!」
のび太:(ドラえもん! スネ夫が嘘をついたよ! どうしよう!?)
ドラえもん:(今こそ『反撃する』だ! でも、怒っちゃダメ。冷静に矛盾を突くんだ!)
のび太:「スネ夫……。もし君が本物の占い師なら、どうしてさっきまで黙っていたの? ジャイアンに疑われてから急に占い師だって言い出すのは、自分を守るための嘘……つまり『グノーシア』のやり方だよね?」
ジャイアン:「……のび太の言う通りだぜ。スネ夫、お前ちょっと苦しくないか?」
スネ夫:「うっ……それは……その……」
ドラえもん:(トドメだ! 『絶対敵だ』を、根拠と一緒に突きつけるんだ!)
のび太:「スネ夫、君はさっき『のび太は人狼だ』と言ったけど、本物の占い師なら昨日の夜の時点で僕を占えたはずだ。でも君はさっき『様子見だ』と言っていた。……矛盾してるよ。君は……『絶対敵だ』!」
一同:「(おおおっ……!)」

結果:スネ夫、追放。
そしてゲーム終了のブザーが鳴ります。
ドラえもん:「おめでとう! 人間側の勝利だ!」
のび太:「やったぁぁー! 初めて勝てたぞ! グノーシアのスキルが炸裂したんだ!」
しずかちゃん:「今ののび太さん、とっても論理的でカッコよかったわ」
スネ夫:「くっそ~……。のび太のくせに、あんなに鮮やかなカウンター(反撃)を決めるなんて……。まるで人狼知能のプロトタイプみたいだったよ」
ジャイアン:「ああ。でも最後の方ののび太、なんだかドラえもんの方をチラチラ見てて、耳から変なコードが出てたけどな……」
のび太:「あ、あはは……。それは……その……」
ドラえもん:「のび太くん、道具を使わなくても今の感覚を忘れなければ、きっと一人でも勝てるようになるよ。大事なのは、相手の言葉をよく聞いて、矛盾を見つけることなんだから」
のび太:「そうだね! よーし、もう一回! 次は僕一人で、『人間だと言え』を完璧に使いこなしてみせるぞ!」
ドラえもん:「……それはまだ早いと思うけどなぁ」
のび太は、いつか道具なしでセツ(グノーシアの相棒)のように賢く立ち回れる日を夢見て、日本人狼協会のマナーページを(3分だけ)読み始めるのでした。

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