26年度心理学部

認知科学概論 / 210

210
F26021 2026/07/20 (月) 08:42:45 ec680@52ccd

ティッシュ配りの研究で、目線や間合いが成功率で関わってくるところに傍観者効果を思い出した。日本人は特に顕著だと思うが、個が特出することはとても勇気がいる事である。だから、いざ集団の中でトラブルに遭遇した時、色々と言い訳をして他力本願になり目を逸らしてしまう。高校の救急救命講習でも、周りの人に手助けを頼むときは具体的な特徴と目線で指名すると良い、と教えられた。ティッシュ配りでも、距離の近い人を目線で指名する事で「他の誰でもない貴方なのだ」と伝えているのだと思った。日本人は目線を気にする人種だと思うので、人と目が合うとその人に注意が向く。距離が近ければ自分が見られているという確信も得やすいのだろう。日本人の間合いを感じる研究だと思った。

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    satsukagushinri 2026/07/21 (火) 19:49:40 5adbf@fd355 >> 210

     ティッシュ配り研究で立てた問いは、「もらい手が誰か決まっていない」かつ「もらってくれるかどうかわからない」状況で、どのようにして特定の誰かがもらってくれることになるのかにありました。自分がターゲットになっていることに気づかなくてもいい、ティッシュを別にもらわなくてもいいという点で、傍観者効果とは異なるのではないかと思います。ティッシュ配りの現場は、集団内にトラブルが生じている事態でもないし、目をそらそうが、もらい手になろうとなるまいと、まったく問題はありません。他者の認識内容を推論があろうとなかろうと関係なく、責任の分散はあるかもしれませんが(誰かがもらうだろう)、誰ももらう必要がないのが路上のティッシュ配りです。
     あの研究の成果ですが、配り手が特定の人に視線を送り、うっかりその人が視線を返してしまうことで、両者の間にコミュニケーション事態が生起するため、次のティッシュ渡しを拒みにくくなるというものです。声をかけられたら声を返さないと何か悪いことをした気になるというのがコミュニケーション事態での規範ですが、これを利用しているのですね。
     傍観者効果については、先の投稿者が扱っていますので参照してください。何かに気づくこと、ひらめくことは大切です。その次に試みるのは、ひらめきの中核、本質は何かと探ることでしょう。結びつけようとした二つ(以上)のものが、中核、本質部分で結びつくように考えを巡らす訓練をすれば、あなたの豊かなひらめきが生きると思います。
    5点差し上げます。