26年度心理学部

26年度心理学史 / 73

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この辺りは認識の差なのかもしれませんが、現在ファシズムに発展していないかと言えば、むしろドイツにおけるネオ・ナチの台頭、日本を含む各国の右傾化と防衛費の拡大など、第2次世界大戦前と似た動きが急速に広がっています。それが旧来のファシズムと同じと言えるかはわかりません。現代的な特徴としては、ポピュリズムと呼ばれる大衆迎合的な考え方の広がりがあるでしょう。これは、ひろゆき氏に代表されるように、エリート官僚主義を大衆目線から批判しつつ人気を得ていくというようなものです。ドナルド・トランプもそうですね。このような動きが起こる背景には、フロムが指摘したような不安があるのかも知れません。自由からの逃走が起こるかどうかを、あなた個人の問題として考えるのではなく、なにがそのような逃走を起来させるのか考えるのも良いかと思います。が、そうなると心理学と社会学の結び目の学問になりますね。よい問題意識かと思います6点。

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