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| 1 | + | 2025年謹賀新年
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| 2 | + | 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別のご厚情をいただき心より御礼申し上げます。本年もご指導ご助言のほどよろしくお願い申し上げます。おかげさまで公私ともに順調に過ごしておりますと申し上げたいところですが暮れにご報告の通り歩行困難に陥り如何に健康が大切か身をもって感じている次第であります。本年は良き報告をお伝えできるよう努力していく所存ですが老化ボケは確実に進行中で、こういった文章を書たり、株式投資で金勘定することで少しでも進行を遅らせるべくその努力は半端ではありません。日課であった運動=落ち葉掃きも掃く落ち葉もほとんど落ち切って、足を引きずることも無くなりました。日頃の行いが悪いとは全く思っていませんが「心技体」とはよく言ったもので体調不良は全く憂鬱です。昭17(1942)年生まれですが同世代の友人、有名人がぽつりぽつりと亡くなってゆきます。最近そういったことが特に気になるようになりました。すでに親父の歳は超えましたがお袋は95歳没ですが10年ぐらいは寝たきり状態でしたので健康寿命からするとそう考えるのも我がDNAからすると自然かもしれません。年の初めの出だしにはふさわしくないかもしれませんがそんなことを考えてしまう今日この頃です。
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| 3 | + | さて年賀状にも書きましたが昨年秋以降今までとは一寸異なった世界的な変化が起きているように考えています。日本ですが長年続いた自民党政治から合意形成が全く異なる熟議国会への移行といっていますが、ほんとに熟議されるのか来年度予算編成で試されるでしょう。お隣韓国とは折角正常化された外交でしたが、意味不明の戒厳令から政治の混乱が生じており日本への影響が懸念されます。フランスの議会では内閣不信任案が可決されたことを受け、バルニエ首相がマクロン大統領に辞表を提出しましたがわずか2か月半での内閣総辞職です。シリアではイスラム教スンニ派武装組織「シリア解放機構」(HTS)が主導する反乱軍が首都ダマスカスを掌握し、54年間続いてきたアサド独裁政権が崩壊したと宣言しました。2011年の「アラブの春」をきっかけにシリアで内戦が始まってから13年目です。一方、アメリカですがトランプ次期米大統領が次期閣僚を着々と指名し、米国のインフレ抑制との見方からドル売り・円買いが優勢になると思われましたが、まだまだ円安状態が続いております。ウクライナ・イスラエルと何時終わるかわからぬ長引く戦争並びに気候大変動も加わり、更に『現代の鵺(ぬえ)=SNS』という化け物ツールが世に幅を利かせる時代の2025年は予測困難な激動の歳になりそうです。SNSなどに惑わされず自ら考える賢明なる皆様本年も宜しくお願い致します。 2025年1月1日
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| 6 | + | 追伸
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| 9 | + | 年賀状雑感
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| 10 | + | 「年賀状じまい」という言葉が何時からか世の中にはびこっていますが基本的に年賀状についてどう思うかは正に人それぞれだと思っています。
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| 11 | + | 例えば『誠に勝手ながら、今年をもちまして新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。今後も変わらぬおつきあいをお願い申し上げるとともに、皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします。』というような一文を挿入するような賀状です。当方は前にもどこかで書いた記憶がありますが以下のように思っています。
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| 13 | + | 年賀状をどう思っているかというと文化とまでは言いませんが、日本の年末年始の「良き」風習又は風物詩ではないかと、また機能的には連絡手段の一つとして年賀状は書面による自ら発行する生存証明書、電子媒体でのブログは月次活動報告(近況報告)という位置づけです。また当方の場合、中学・高校生ぐらいから始めた木版による年賀状作成がかつては「芸術活動である自作木版画の唯一の発表の場」であったという事でもありました。老化が進み木版画制作が困難になり数年前に止めましたが、まだ賀状のデザインを考えるのがある種楽しみなので、未だに年賀状を続けている理由の一つかもしれません。
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| 15 | + | そういう事なので、過去に年賀状じまいの連絡を頂いた方も住所録には記録せず一方的に送っています。パソコン内のほぼ年賀状専用住所録は結構こまめにメンテしているつもりですが亡くなった方は知った段階で削除することにしています。そうしないと年賀状を送ってしまう恐れがあるからです。そう言う事なので年賀状じまいをした方に当方の賀状が届いても返信をしなくてはと思わなくても結構なのです(ただ頂いたらうれしいですが)。普段全く何年もお付き合いが無い方でも何故か続けているのですが、きっかけが当方から差し出したというより先方からいただいて返信を書いたのが住所録に残っているからです。袖すり合うも多生の縁という大事なご縁なのですから、年賀状を出す前に一応今年はどうしようかなとチェックはしていますが迷った時は出すことにしています。100枚を超えていた年賀状ですが今年は85枚でしたが年賀状の枚数が年々減っているのは亡くなってゆく方が多いからだろうと思っています。
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| 17 | + | 年賀状だけの関係もありですが実際顔も思い出せない方もこの歳になると多いです。はがき代の値上がりが年賀状じまいにするきっかけになるようですがそれもありなのでしょう。安いに越したことはありませんが我が家でのはがき代総額1万円強の支出ですが全国各地へ配達されると思えばしょうがないかなと思っています。今回の値上げでも諸外国との郵便料金比較ではほぼ並んでおり際立って高い訳ではないようです。いずれにしても合理性だけの判断であるならば時代に合わせてコミュニケーション手段は使い分けすることになるのでしょう。毎年年賀状を出しているおかげでしょうか、暮れに何通か喪中通知をいただきますが、その時は相手にもよりますが喪中見舞いとしてお線香を送るようにしています。これは数年前に笑点のスポンサーの日本香道のコマーシャルを観てからですが、これはこれで区切りをつけると言う事かと思っています。
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| 19 | + | ところで今年の年賀状作成にはえらい苦労しました。編集は専用アプリなので簡単なのですが問題は印刷です。全体の2/3ほどだましだまし刷り終わったところでついに息絶えてにっちもさっちも反応しなくなってしまいました。エラーコードの表示もマニュアルもなくどう対応するのかわからないためメールでメーカーに問い合わせるも、プリンター内に何か詰まっているのでよく掃除しろ、インクももう一度しっかりセットしなおせ、古い機種なので部品が無く修理は出来ない等つれない答えが返ってきたので色々なだめすかしながらトライしたのですがあとまだ十数枚残して全く動かなくなってしまいました。10年以上使ったので元は十分取ったと言う事にして、新たに別のメーカーのプリンターを購入することにしました。今後も1年に一回ほとんど年賀状作成だけにしか使わないことを見越して、少しケチって同様のモデルのいちばん安いモデルをネット購入しました。そういう事から今年の年賀状はえらい高いものについてしまいました。新品のプリンターですが立ち上げにかなり苦労しましたが残り十数枚の印刷という役割はしっかり果たしてくれました。今後数年は使う事になるでしょうがどっちが先にくたばるかそれが問題です。 |
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