皆様
今月はちょっとあせりました。パソコンが起動しなくなったのですが半日ほどごちゃごちゃいじくっていたらなんとか動くようになったのです。同じ復旧のやり方を再現せよと言われても全く無理、OSの総入れ替えのため、復旧過程で過去に作ったデータが初期化され消えて無くなると言う事を承諾せよと命じられたのでやむを得ず画面の指示通り進めた結果です。それでも不思議なのは一部データは残っておりこのブログの原稿も何とか使えたのでした。今回は悪戦苦闘の結果、辛うじて間に合ったという何とも情けないことですが、要するにパソコンの扱いは全く理解できていないと言う事を改めて思い知らされたと言う事でしょうか。
2025年神無月便り
こんにちは。「やっと秋が感じられる季節になりました。今年は暑さに関する統計が軒並み記録の更新となったようです。気象庁は今年の夏について過去126年で最も暑かったとの統計をまとめました。」この出だし昨年の出だしと全く同じです。126年を127年にすればそのまま使えてよい訳ですが今後もこの傾向はますます強くなるのでしょう。因みに今夏の平均気温の記録ですが、6月〜8月の平均気温:平年比+2.36℃ → これは1898年の統計開始以来、過去最高 → 2024年(+1.76℃)を大幅に上回り、3年連続で記録更新が計測されています。
暑さと身体能力から9月も外出は一切せずとなりましたがこの間家で何をしたかが問題です。もっぱら野球テレビ観戦で時が過ぎて行きました。NPBは巨人、MLBはドジャースの試合が大半ですが概ねイライラが多く逆転負けはもう当たり前みたいな日が多かったような印象です。巨人の9月の月間成績ですが負け越し傾向が顕著、特に広島戦では、打線のつながりを欠き無得点試合も発生、先発投手陣(戸郷など)が試合を作れず、中盤で崩れる展開。打撃面ですが安打数は出るが、得点効率が低下、チャンスでの凡退、併殺打が目立つ、守備・走塁面では致命的なミスは少ないが、流れを変えるプレーが不足。一方MLBのドジャースですが9月22日 vs ジャイアンツ:1-3で敗戦 、打線が沈黙。先発が試合を作れず、翌2025年9月23日大谷翔平の登板でしたが6回 5安打 無失点 8奪三振 1四球、球速・最速101.2マイル(約163km)で特筆事項としてQS(クオリティスタート)達成、連続無失点16回2/3に更新、打撃面では3打数無安打、1四球、1得点(テオスカーの三塁打で生還)と好投しましたが試合結果はドジャースの救援陣が崩れ、逆転サヨナラ負けで全く腹が立つ試合でした。9月24日 vs Dバックスですが4-5これも逆転負け 、終盤に追い上げるも届きませんでした。9月25日 vs Dバックスでは延長11回で5-4勝利 Tommy Edmanの決勝打、死闘を制し地区優勝に王手、朗希&カーショー投入の必死継投、粘り強さと勝負強さを発揮してかろうじて面目を保った感じでした。9月26日対バックス戦でドジャース4年連続地区V!大谷翔平54号&山本由伸12勝目苦しんだチームをけん引した2人が躍動今季を象徴したゲームになりました。と言う事で一先ずMLBはめでたしめでたしと言う事でしょうか。これだけ野球漬けの時間を過ごしてみて改めて感心したのが野球というスポーツです。アメリカが100年以上かけて構築・洗練してきた社会的・経済的・文化的な複合制度で野球は制度設計された身体文化であり、社会と個人を接続するスポーツモデルという事でしょうか。歴史的には19世紀後半〜20世紀初頭1869年シンシナティ・レッドストッキングスが初のプロ球団に、1903年MLB(ナショナル・リーグとアメリカン・リーグ)統合、1920年代ベーブ・ルースの登場で「興行としての野球」が確立。制度的にはドラフト制度(1965年〜)が公平な選手獲得と育成制度の整備、マイナーリーグ制度は選手育成と地域密着の二重構造、年俸調停・FA制度は選手の権利と市場原理の制度化であり、球場・放映・スポンサー制度は観戦体験と収益構造の設計等々非常によくできたものと感心した次第です。
今夏それなりに自給自足出来た中玉トマトですが片付けをどうしようかと思っていたらカミさんがやってくれたので大いに助かりました。 2025年10月1日