スペースzawazawa学園メインホール
モブ1「まだかな~まだかな~」
モブ2「落ち着けよ………宇宙でも有数の大育成施設だぞ………?」
モブ3「無理強いするな、普通なら誰だって………」
きときと「ほわぁ………」
当然ながら、この学園には様々な星に住むホモ・サピエンスが集う。某絵が濃い漫画みたいな精神に左右される実体持ちやなんかも普通にいる。
ブー
新入生一同「「「!」」」
入学式開始の合図である。なんかコンサートっぽい。
カツンカツンカツン…
理事だろうか、男が舞台中央の台の前に立つ。
???「………コホン新入生諸君、私はこの学園の理事、理事長は我々zawazawa軍の元帥で元理事のホミカ氏だが………まあそれはさておき、私の名前はシャンてぇあ、まあ説明不用のzawazawa軍最高幹部の一人で………コホンおっと失礼、ここの卒業生。まあ説明不用だな………さて、新入生とはいえもうここの生徒、幹部育成施設なのだから………
このホール一杯に降る爆弾に耐えられるよな?」
そう言い終わるとすぐさまホールの上に接続されていた箱から爆弾が降ってくる。
モブ1「おわあぁぁ!?」グチャア
モブ2「【永久凍土】!」ガギン!
この事態に対応出来なければ幹部失格と言うことか。
きときと「本当は使いたくなかったけど………【フェンリル】、爆弾を………」
ドォォォォンッ!
言い終わるが早いか、巨大な狼がホール中央、私の席に出現する。
因みに私は、【ロキの意思を継ぐもの】きときとと呼ばれている。
訳はこの通り、ピンチになるとフェンリル等三体の異形の者を呼べるからである。
あとなんか八本足の馬も呼べた。
そしてシャンてぇあの演説?の2分後、ようやく爆弾が止んだ。
シャンてぇあ「………12%か………上々か、ラル、記録を」
ラルと呼ばれた男がメモを録る
きときと「普段はもっと少ないって………」
モブ2「嘘だろ………」
シャンてぇあ「まあいい、とりあえずこれで入学式を終わる。各自これから配る紙に書かれたクラスに移動!」