時代の違いだろうけど私は小学生のころ宿題やってないとお仕置きがあったよ。教室の後ろに立つとかイスの上に正座するとかケツバット(子供用のプラスチック製のバットで尻を叩く)とか。
私は手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を読んでこの漫画は文学レベルだと思って、なんかそれをキッカケに漫画やアニメに文化を感じるようになった。特に最終盤のアドルフ・カウフマンのセリフ、「俺はなんて馬鹿な人間なんだ、だが馬鹿な人間がゴマンといるから国は正義を振りかざせるんだろうな」あたりは何十年前に読んだのを覚えてるし、私の政治観に影響してる。
なんかゲームの話で盛り上がってるね。
私は上にも書いたようにいわゆる「テレビゲーム」全般が禁止されてて(古典的な携帯ゲームはやってた)、大きな画面でゲームをやったのはPCゲームが初めてだった。当時はPCゲームが家庭用ゲーム機に移植されても解像度などの面でPCの劣化版という感じだったので、ゲーム機を購入したことは一度もない。もちろん今のゲーム機の性能の高さは知ってるけど、任天堂にせよソニーにせよゲーム機は結局買わずじまい。
三国志については孫堅でプレイするのが通例(孫堅→孫策→孫権と君主がずっと優秀、かつ水戦に強い)で、クリアしたら優秀な新武将でプレイ。信長では新武将は作らずおおむね島津貴久(隅っこなので戦略が立てやすい)、北条氏康(一族が優秀)あたりかな。でも結局飽きちゃったんだよね。
ノベルゲームではTacticsからKeyの流れだったけどこれも世界観が複雑になってくると面倒になってきた。
他ではかなりハマってたのに工画堂スタジオの初期のゲームがあった。でもこれもストーリー的には続き物なのに借金返済ゲームから音楽演奏ゲームになってシステム的に苦手だからやめてしまった。
そのほかでも単発的にハマったのはあるけどね。今も数年おきにふっとやってみたくなるゲームが残ってるけど全部WinXPまでしか正常動作しないやつばかり。XP時代に買ったPCが軒並みもう使えないんで、滑り込みで2012年に買ったDynabookがXP最後の頼みの綱になってる。
子供の頃はきつい制限がかけられていて、その制限から解放されたことでやる気が湧いたんだけど、逆にいつでも自分で買えるようになったらワクワク感が消えていった。時間だって作ればできる。でもモチベーションが減っていってだんだん惰性化して、そうなると「コレに金出す価値あんの?」って自問しちゃって買わなくなった。
まあゲームに関しても私だけ皆さんとは大きな世代のズレがあるんで、やったゲームとか背景に違いがあるだろうけど。