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絶海の無人島の繁華街 / 73

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糸さん 2026/02/20 (金) 09:38:30

メモリの価格高騰やばいですよねー。ちょっとありえないレベルの暴騰っぷり。勘弁願いたい。

核融合発電については、先日Helion Energyが1.5億℃を達成しましたし、中国も順調にプラズマ維持時間を延ばしてますので、プラズマの維持という観点では、実用領域に達するのはもう時間の問題だとみています。あと1、2年でしょう。

問題は燃料供給の方で。
みんなが現状目指してるD-T反応では、文字通りD(重水素)と、T(トリチウム;三重水素)が燃料になるんですが、このうちTの供給が問題です。今は原発(重水炉)由来で、世界全体で年産20kgくらいだそうです。一方需要のほうは、1GW級核融合炉1基で必要量50〜100kgだそうなので、まるで全く足りない。
トリチウムなら軽水炉から大量に放水されてるじゃん、と思うかもしれませんが、薄すぎて濃縮できない。フクイチも(その他の原発も)トリチウムだけは捕集・濃縮できないので海洋放出してます。
燃料としてのトリチウムはD-T反応で出る大量の中性子をLiにぶつけて生産する方針だそうですが、これって今の原発の中に高速増殖炉を組み込むようなもの、というかそれよりさらにはるかにハードル高いわけで、いやあ、難易度高いよ…と。

とはいえ今、とんでもない額の資金が核融合分野に流れ込んでますし、AIも強力になってきてますので、工学的なハードルはあと5年程度でクリアするんじゃないか、と思ってます。

ってことで、私の見立てでは2030年か31年に燃料供給問題を解決する実証炉1号機が稼働するんじゃないのかなぁと思ってます。

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