2026年3月のゴールド市場:フロア(防衛ライン)形成とトラップ(屠殺場)の形成
静かなる予兆とトリガー:
日本時間 3月22日(日)〜23日(月)早朝(米時間 22日午後)
市場は閉場中。
ただし、実質的なホルムズ海峡の封鎖と、
「Operation Epic Fury」(アメリカとイスラエルが共同で開始した、イランに対する大規模な軍事作戦)の開始により、ドル決済網(SWIFT等)からの遮断や資産凍結のリスクが浮上した。
イランを含む制裁対象国や、戦火に巻き込まれた周辺国にとって、米ドル(外貨準備)は凍結や監視の対象となり、物資(武器、食料、燃料、部品など)の調達や通貨防衛のために、信頼できる換金手段は「ゴールド(現物)」しかなくなり、大量の「ゴールド(現物)」が売却されたと推定される。
アルゴリズムによるゴールドのリスク資産への格下:
日本時間 3月23日(月)午前 7:00(米時間 22日 17:00)〜:CME再開
週明けのCME(GLOBEX)ゴールド先物取引が再開すると同時に、窓を開けて急落でスタート。
その結果、機関投資家系アルゴリズムが「実需による売りシグナル」を検知。
日本時間 3月23日(月)22:30(米 23日 9:30)〜ニューヨーク市場オープン
機関投資家系アルゴリズムがゴールドを「安全資産」から、リスク資産(追証用の換金源=ATM資産)へと格下げしたことで、機関投資家系アルゴリズムによる膨大な空売り(アルゴ連鎖売り)が発生した。
$2,670/oz→$2,390/oz(約24,200円)**まで急落。
「第1弾・防衛ライン(グローバル・サウス系の中央銀行による防衛ライン)」:「$2,380/oz〜$2,400/oz(24,207円〜24,323円)」の形成(下記添付画像の1番目の水色で囲われた谷):
グローバル・サウス系の中央銀行のアルゴリズムは**ドル武器化リスク回避のための(自分達の保有資産である)ゴールドの価格低下を阻止するために、大量の買いを入れ「第1弾・防衛ライン」が形成された、とは言え ここでは売りが少し勝り、「第1弾・防衛ライン」は少し押し負けているが。
日本時間 3月25日(水)〜26日(木)
防衛ライン形成後の第1弾・トラップ(屠殺場):「$2,550/oz(25,360円)の小山」の形成(下記添付画像の1番目の赤で囲われた小山):
それにより、空売りしていた一部の機関投資家系・アルゴリズムによるショートカバー(空売りポジションの解消=買い戻し)がトリガーとなる→機関投資家系・トレンド追随型・アルゴリズムが買いを入れる→空売り勢(投資家)のショートカバー(空売りのポジション解消=買い戻し)→(全く勉強していない無知な情弱)レバレッジ勢(投資家)が買いを入れ、一時$2,550/oz(25,360円付近)まで急回復。
ただし、その天井で利確のために機関投資家系・アルゴリズムが再び売りを仕掛け下落**となった。
(全く勉強していない無知な情弱)レバレッジ勢(投資家)は追証を支払うか、ポジション解消(損切り)するかの二者択一をせまられた。
「第2弾・鉄板防衛ライン:(グローバル・サウス系の中央銀行による防衛ライン):$2,460/oz〜$2,480/oz(24,598円)」の形成(下記添付画像の2番目の水色で囲われた谷):
日本時間 3月27日(金)以降
ドル高によるゴールド安圧力が一時強まるも、グローバル・サウス系の中央銀行のアルゴリズムは**(自分達の保有資産である)ゴールドの価格低下を阻止するために、強大な買いを入れた。
$2,460/oz〜$2,480/oz(24,598円)レベルの第2弾・鉄板防衛ライン)を形成。
機関投資家系・アルゴリズムは第2弾・鉄板防衛ラインを突き崩そうと巨額の空売りの波状攻撃を実行、それに対しグローバル・サウス系の中央銀行のアルゴリズムは巨額の買いを入れて防衛すると言う、熾烈な殴り合いが繰り広げられたが、その強固な鉄板防衛ライン(第2弾・防衛ライン)を突き崩す事は出来なかった。
防衛ライン形成後の第2弾・トラップ(屠殺場)の形成(下記添付画像の2番目の赤で囲われた なだらかな上昇):
米国時間 3月27日(金)午前 9:30〜10:00頃
日本時間 3月27日(金)22:30〜23:00頃
その強固な第2弾・鉄板防衛ライン(グローバル・サウス系の中央銀行による防衛ライン)を見て、トレンド追随アルゴリズムが、「売り」から「買い」へパラメータを切り替え、買い上げを開始した(チャートの勾配は なだらかに上昇)。
その上昇の途中で今まで耐えていた空売り勢(アルゴリズム)も敗北を認め、ショートカバー(空売りのポジション解消=買い戻し)を実行した。
なお、そのトレンド追随アルゴリズムは膨大な小口の買いで なだらかな上昇を形成しており、いかにも(人間の)投資家が着実に買っているように見せかけているようで、レバレッジ勢(投資家)に今回は安全な上昇だと錯覚させて誘引しているようだ。
時間: (EDT) 4月5日 10:00頃 : (JST) 4月5日 23:00頃
価格: $4,880 /oz(国内 26,800円前後)
動向:
トリガーは機関投資家による「利益確定(利確)」。
これまでは「戦争の全面化」を前提にゴールドが買われていましたが、2週間の時限的停戦合意で、イラン側がホルムズ海峡の「安全な通航」を承認した事により、ゴールドの価格が下がる事が予想されるので、その前に一度利益を確定させて資金を回収しようとする動きが強まりました。
これをトリガーに空売り勢が猛烈な仕掛けを開始し、主にハイレバ勢のロスカットの連鎖を誘発。
空売り勢は、グローバル・サウス系の中央銀行が前に構築した第2弾・防衛ライン(25,000円割れ付近)までの暴落を狙っていたと推測される。
「第3弾・防衛ライン(アジア系の中央銀行による岩盤防衛ライン)の形成:(下記添付画像の3番目の水色で囲われた谷)」
時間: (EDT) 4月6日 01:30頃 : (JST) 4月6日 14:30頃
価格: $4,685 /oz(国内 25,855円)
動向:
アジア系の中央銀行による膨大な買いオーダーが入り、新たな第3弾・岩盤防衛ラインが形成される。
空売り勢が「これ以上は下がらない」と敗北を認め、一斉にショートカバー(買い戻し)を実施。
その買い戻しがトリガーとなり、再び強気になったレバレッジ勢を巻き込んで価格がV字急騰。
時間: (EDT) 4月8日 09:30頃 : (JST) 4月8日 22:30頃
価格: $4,790 /oz(国内 26,500円前後)
動向:
米国株の急落に伴う追証(マージンコール)支払いのためのゴールドの換金売りが発生。
同時に、アルゴリズムが「株安・ドル安・原油安」のトリプル安を検知。
この瞬間、アルゴリズムがドルを「安全資産」から「リスク資産」へと再定義。
ドルの脆弱性(天文学的な米国債と、その「金利上昇=返済額の爆増」など)がアルゴリズムに学習され、資金の逃避先がドルからゴールドへ再定義される。
時間: (EDT) 4月8日 21:30頃 : (JST) 4月9日 10:30頃
価格: $4,717 /oz(国内 26,237円)
動向:
表面上の「停戦合意」という希望的観測で一時的に下落するも、構造的なリスク(ホルムズ海峡の実質封鎖、ドルの武器化への不信)を見抜いている実需層・機関投資家から強力な買いが入る。
4月6日の谷より高い位置で支えられ、なだらかな上昇トレンドへ回帰。
(著作権表示)添付画像は下記『なんぼや』様サイトによる『金相場の価格推移グラフ』です。
なんぼや | 金相場の価格推移グラフ
https://nanboya.com/gold-kaitori/souba/archive/2026/
