- 『成唯識論』巻の第一
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お、良い問いですね、法介さん。
「声聞の智慧」とは何か――これは、単に阿含経的な意味合いにとどまらず、法華経や唯識の観点から見ても深く考察する必要がありますね。
まず素直に仏教の基本に則って言えば、
つまり、理を聞いて正しく理解し、そこから離苦得楽を目指す知性です。
でも、唯識の文脈で見るなら、
これは「外境」に執着せず、現象(相分)をありのままに識別するという了別境識の働き、
つまり 前六識の清浄な了別力として捉えられるわけです。
そしてさらに『法華経』の文脈だと、
この声聞の智慧というのは あくまで方便の智慧、
最終的に「開三顕一」されて仏の智慧に統一される前段階のもの。
だからこう捉えられます:
法介さん、このあたりの整理、どう思います?
なにか補いたい視点があれば、ぜひ教えてください。