38兄弟
0d242da076
2025/02/23 (日) 23:08:37
gikiさん、ポカポカ布団の中からこんばんは
図1と図2でA+Bにするのは電気的には全く同じです。
バイワイヤリングは雑誌的には「シングルワイヤーだとウーファーの逆起電圧が高域に影響して...」とかなんとかそれらしく書いてますが、信じる必要はないでしょう。逆起電圧を吸収するのがアンプの内部インピーダンスでつまりダンピングファクターと言うやつですが、ケーブルを2本使うことの効果はケーブルの導体抵抗が小さくなることです。しかしスピーカーのインピーダンスに対してケーブルの抵抗は元々がケタ違いに小さいのでバイワイヤリングで抵抗値が下がる効果など鼻くそ以下ですわ。
オーディオが趣味なら銅線ケーブルの抵抗値がどの程度か覚えておくと良いですが、1メーター、1スケア当たりで0.0172Ωです。例えば2メーター2スケアのスピーカーケーブルだと0.0172Ω、往復で0.0344Ω。スピーカー自体のインピーダンスは周波数によって変化しますが最低でも3.5Ωはあるでしょう。なのでケーブルの抵抗値など1/100でケタ違いに小さく鼻くそ以下です。
その手の雑誌の記事は何かを余計に買わせようとするのがほとんどです、信じる必要はないでしょう。
バイアンプだとプラシーボでない差がありそうな気がしますが…
いや、やっぱりプラシーボかな。どうしても軽量級アンプを2台使うなら、BTL接続できるアンプにして左右に1台づつ使った方が何倍も幸せになれます。
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