haisen

新緑 5月です。 / 147

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皆さん、こんにちは。

38兄弟さん
"ここに至るまでの紆余曲折のストーリーを知りたいモンです"

私の紆余曲折は非常に長い道のりですので(笑)、時間のある時に少しずつお届けしたいと思いますので、何卒ご了承願います。

"どうやって調べてどうやって買っているのかな?"

調べるのはネットです。というか、ネットしかありません。
日本に代理店がない製品の中でもMATRIX AUDIOのような認知度の低いものは日本語でのレビューは殆どありません。
なので海外のレビューを探して見たりして、後は自分の勘になります(笑)。
その中でも私が最もよく参考にしているのは「SOUNDNEWS」というところです。
それとMATRIX AUDIOのハブはMATRIXの直販から購入しました。

では「紆余曲折」の第一弾をお届けしたいと思います。

私のネットワークオーディオへの第一歩は、それまで音楽再生用として使っていたM2 MacBook Airにroonをインストールするところから始まりました。
roonを再生に使うこと以外は従来と全く何も変えておらず、相変わらずパソコンにUSBケーブルでDACがつながっているという環境でした。

そこで初めて音出しした時の感想は、それまで使っていた「Audirvana Origin」や「JRMC」と比べても特に良くなった感じはしませんでした。
目の醒めるような音を期待していたのですが・・・
少しがっかりしたのですが、評判のroonがこんなはずがなかろうと気持ちを奮い立たせ(笑)、音質向上の為の次のステップを考えました。

そこで次に導入したのが「intel NUC11i5」と「roon ROCK」です。
「intel NUC11i5」はオークションで新品・未開封というやつを見つけて落札。
それにAmazonで買ったメモリーやドライブをセット、「roon ROCK」をインストールしてBIOS設定などの準備を行い、WiFiルーターの空きポートにLANケーブルで繋ぎました。
DACは「intel NUC11i5」の前側にあったUSB端子に移行しました。

画像1
下から2段目にある黒い小箱が「intel NUC」、その上にあるシルバーの筐体が「MATRIX SS-1 Pro」
最上階に置いてあるゲーム機は家内専用、私はゲームの類は一切やりませんので。

私は音楽データのバックアップのために以前からNASは立てており、新しい音源を入手するとそこに蓄えるという事をしておりました。
なので取り敢えずそこにあるデータを再生してみることにしました。
ちなみにNUCの11世代を選んだのは、この時にRoonがサポートしている最新の世代だったからです。

そして試聴です。
最初の出音を聞いた瞬間に今までとの違いがハッキリ分かりました。
MacにUSB DACを繋いでいた頃も明確にノイズを感じたことはないのですが、明らかに「ノイズフロアが下がった」「S/Nが上がった」「クリアーになって透明感が出た」という印象を受けました。
これは自分にとってかなりのインパクトでした。

更に聴き込んでいくと、ノイズが減ったせいか音の分離やほぐれも良くなっているようでした。
音源由来と思っていた高域の歪っぽさも大分軽減されたようにも感じました。

やはりMaC OSやWindowsが載った普通のPCでの再生ではノイズが取り切れていなかったのだと確信した瞬間でもありました。
「intel NUC11i5」もハード的には普通のPCではありますが、音楽再生に特化したOS「roon ROCK」を積んでいるので音楽再生に不要な処理をしていないことが功を奏してるのだと思います。
そして再生の核になるハードとソフトは重要なのだと学びました。

長くなりましたので、今日はこの辺で。。。

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