皆さんこんばんは。
前回は発売日より2日早く届いたオーディオアクセサリーが、今回は3日遅れで今日届きました。発売日前に土日があったのが原因か?

まあ、それはどうでもよいのですが、今回も主な記事はネットワーク関連で興味の範疇外。
興味を持って読んだのは、アキュフェーズのフォノイコC-57と、オーディオテクニカのカートリッジの記事くらい。
今使用中の前機種のC-47は一割ちょっと値引きして確か50数万円で購入、それが途中から値上げでしかも値引き無しになり、こんどのC-57は825,000円。
これでは、よほどアナログに思い入れがないと買いませんな。
しかし、アキュフェーズだからこの値段で出せるのであって、同じ性能を他社がつくればもっと高くなる?
以前のステレオ誌の記事で、どうしてフォノイコを作らないのかと某社に訊いたところ、「アキュフェーズ製があるから。あの値段であの性能は作れない。」と出ていました。
あともう一つこれはなあと感じたのがこの記事。
アコリバとフルテックのSPケーブル(単線)にオヤイデのバナナプラグとYラグを取り付けての高音質化。

バナナプラグとYラグを使用している方には申し訳ないのですが、私は両方とも懐疑的な考えです。
その前に、バナナとYラグどちらにするか?どう考えてもYラグでしょう。
以前、某ケーブルメーカーの人に尋ねたら、バナナは確実にYラグより落ちるとの事でした。
SPやアンプの端子に裸接続するよりは、Yラグのほうが接触面積が大きく確実なのは分かります。しかし、SPケーブルとYラグの接続部分は一般的にネジ留めであり、その不確実性と接点が一カ所増える事で音の鮮度は間違いなく落ちるはずです。
聴いて分かる分からないは別にして。
Yラグ使用時はSPケーブルとはカシメ接続でその上に熱収縮チューブかな?
いや、それでも撚り線はつぶれますね。単線ならOKか。
端末処理の市販のSPケーブルはどうなっているのかな。
SPケーブルは裸接続。
時々ネジ緩みを点検して、1年に一回SPケーブルの被覆を剥いて常に新しい導体で接続されているようにする。これが私的にはベストです。
あ、頻繁にスピーカーの接続換えをする場合は別ですよ。
このところオーディオアクセサリーはネットワークにシフトしているので、定期購読が終わったら更新は止めるかなあ。
アナログ誌は当分定期購読ですけどね。
内容はステレオ誌が良いのですが、本のサイズの関係で所々字が小さくて読みにくい。
「オーディオの新常識」では福田雅光氏の本音が書いてあるし、吉野編集長の「書籍の電子化に逆行するぜ」の方針にも賛同ですが、如何せん目の衰えが。
そろそろこれはと思う物を残してまたブックオフに行くタイミングです。
そして、これはと思う最たる本がこれ。
ステレオサウンド誌は厚くて重い、おまけに講釈が多くて滅多に買わないのですが、この号のSPブラインドテストの記事は、読んで面白く役に立ちました。

必要な情報はネットで見られるにしても、それは自分で検索した範囲ですので、やはり紙の雑誌は必要です。