皆さん、こんにちは。
大陸からやってきた新しい「GUSTARD N18PRO」というスイッチングハブですが、最初の印象としては「何だかパッとしない音」でした。
良く言えば、穏やかな音、聞き易い音と言えなくもないですが、前任のパナソニックに比べ随分と大人しく聞こえます。
ただ、静けさやバランスは良くなったというか、光アイソレーターに直接続の時の音に近付いた気がします。
まあ鳴らし始めたばかりですし、耳が慣れていない、もしくはエージングで印象が変化する可能性もあります。
他に候補も見当たらないので、しばらくこれで様子です。
光アイソレーターの出力を入力ポートに挿し「N-01XD SE」「N-05XD」や手持ちの中華DACを繋いだら5つのポートは全て埋ってしまいました。
roonを動かしているNUCは相変わらずWi-Fiルーターに挿したままです。
そうしたのには私なりの考えがありました。
NUCはroonのコアではありますが、ハード的にはただのパソコンです。
ダイレクトにハブに繋いでしまったら、LANポートから出たノイズがアイソレートされた他の機器たちに伝わってしまうかもと考えたからです。
そしてこのタイミングでNASに溜めてあった音源をNUCの内蔵ドライブ(SSD 4TB)に移行してNASを撤去しました。
それまで使っていたNASはQNAPのものだったのですが、システム管理に大きな容量を取られ、8TBのドライブを入れても実際に使える領域は7TBにも届きませんでした。
NAS初心者の私がこの事に気付いたのは使い始めてからでした・・・(汗)
私としては、どうせ音楽データしか入れないしセキュリティーとかどうでも良いから容量を目一杯使える方が良かったのです。
ということで、NUCはroonコアであり、ミュージックサーバーの役目も担うことになりました。
そうそう「GUSTARD N18PRO」は10MHzの外部クロック入力端子が付いています。
なので、クロックがハブにどれほどの効果があるかは分かりませんが、一応手持ちのサイバーシャフトのクロックも繋いでおきました。
ここに至るまではハブのリサーチを中心にしてきわけですが、それでわかった事はお値頃の製品の選択肢は多くないという事です。
なので、ここからハブを中心に高音質化を進めるには、それなりの出費が必要な事も分かりました。
そもそも高額な製品になれば、それに見合った高音質になるのか?という疑念も残っています。
だったら別の高音質化の道はないかと考え始めました。
思い出してみると、最初にカルチャーショックを受けたのは、再生をMacからNUCに移行した時でした。
なので、ハブにこだわるよりトランスポート(送り出し)のグレードアップの方が高音質に繋がるかもと考えたのは自然な流れでした。
そして、またしてもリサーチを始めます。
すると方法としては大きく2つの方向になると分かりました。
一つはroonを動かすことが出来る、いわゆる「roonサーバー」と呼ばれる製品を利用すること。
そしてもう一つは音楽再生に特化したPCを使う事です。
究極を求めるなら後者になるらしいのですが、PCですので実際の運用を考えると躊躇する部分もあります。
さて、どっちに進みましょうか?・・・
こうして果てしない?旅は続いてゆくのでした(笑)。
今日はこの辺で。。。