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梅雨 6月になりました / 30

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皆さんおはようございます。

今回はオーディオではなく音楽について。

皆さんは最近同じアルバムや楽曲を何十回も聴いた事はありますか。
私はここ数年ありません。
同じLPを10回程度なら何枚かありますが、何十回はありませんね。

相変わらず、新譜(未知のアーティスト)や旧譜のLPを買い続けていますが、2.3回聴いたらあとはそれを1年に1回聴く程度です。

どうしてかと考えると、
・音楽のパワーが低下した(クラシックは別にして)
ジャズの全盛期は1950年代後半から1960年代初頭まで、同じくロックは1960年代後半から1970年代終わりまで。

80年代に入っていろいろ出てきましたが、ラップ・ヒップホップ・オルタネイティブ云々。
(ラップ・ヒップホップ・テクノ・ハウスこの手の音楽?は全く聴きません。)
いずれも60年代70年代には遠く及びません。第二のビートルズ・キングクリムゾン・レッドツェッペリンはもう出現しないでしょう。
そう、時代は変わってしまったのです。

・大人買いが出来るようになった
最近のLPは1枚5000円が普通になり正直高いなあと思いながら、今年もすでに数十枚買いました。
しかし、高いとは言っても、40年以上前にLPは2800円しましたので、物価上昇を考慮すると一万円でもおかしくありません。

経済的な余裕ができ趣味に使えるお金があり、好きなLPを好きなだけ買えるのは良いことですが、その反面ありがたみが薄れたような気がします。

・感性の低下
多分これが一番の原因だと考えます。

音楽を聴いて感動する度合いが低くなった。
これ、加齢と共に高い周波数の音が聞こえなくなるのも関係していると思います。

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