七谷の掲示板

書いた話の反省点ログ【コメント不可】 / 15

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ぐちたに 2025/06/28 (土) 03:46:48

デス畳が今日明日で最終話を投稿できるところまで来たので、きちんと振り返って、反省点を残しておかねばならない。
のだが、どう書いたらいいかわからない。まったくまとまっていない。
 
腹蔵なくさらせば、デス畳ははじめて「思う存分エンターテインメント要素を入れ込んでつくれた」という感触があった。
これまで課題を設定して書き、うまくいかなかった点を反省してまた次作を書いて、みたいな試行錯誤を10作ぐらいやってきた集大成を書くことができた、といった感覚。かたい文体でふざけたことを書く、という試みのバランスが一番取れたのも本作だったと思う。自分では(ほかの作品、時間が経ってから読み返すと少々くだけた方向への偏り、文章の稚拙さに変換されかねないバランスのくずれを感じる)。
 
が、「その集大成が一番反応を得られない」ことになるとはまったく考えてもみなかった。少なくとも読んでくれた方にはバカウケすると思ってた。
もうほんとぜんぜん続きを読んでもらえない。書けば書くほど反応無(ちゃんとおもしろい作品なら更新をしていくほど少しずつでも反応が増える、はず)。
「読む人増えない」なら、ろくろく広報もしてないくせになにを言ってる、になるのだが、「読んでくれた人がつづきを読んでくれない(つづきを読みたくなる話にできていない)」は、明確に自分・作品の力量不足である。設計が適切になされていない、も含めた力量不足。
みっともないみっともないみっともない更新中一人で「死にてぇ~!!」って叫んでた。書き進めてる最中の手応えとの落差で本当にメンタルが死んだ。あんなに手応えあったのに。
 
『カスのライフハック研究会』でもそうだったが、自分の趣味を入れ込みすぎると、マスに届くものにならないというか、つまり「市場との乖離」が甚大化していく悪癖があるのではないか。悪癖というか創作する人はみんなぶちあたる壁である気もするが。
とはいえ、作品にその乖離を埋めるぐらいのパワーがあればそれでも認められ得る、という仮説を持っていたが、少なくとも「自分の力量だとそれほどのパワーを持たせることはできない」というのが、ひとつ証明されてしまった。少なくとも現時点では。
こんな事実絶対認めたくないのだが、結果が出たので目をそらすわけにもいかない。ゲボ吐きそうなぐらいしんどい。超イヤ。ほんとしんどい。泣きそう。

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  • 16
    ぐちたに 2025/06/28 (土) 04:46:09 >> 15

    あー、書きたくないが反省点書かないと。
     
    まず一番は、第二章よくなかったかな。
    最初から状況説明にかなりのボリュームを割かなければならず、ミニ畳という謎とピンチをセットにすることで少し場を持たせられないかと期待したが、おそらく想定した効果を上げられていない。逆に長引いている難点もあるし。
    というかそもそも、「第一章である程度の推進力を付加できたのでは」という前提で説明回を入れたのもあるので、その前提部分が当たっていなかった可能性が高い。
    第一章がそこそこで「まあもう少し読んでみるか」だった場合、あんな長い説明回が入ったらそりゃ離脱するよねという。
     
    とはいえ「じゃあどうすればよかったのか」が思いつかない。
    ある程度は書かないと「これ状況どうなってんの」と気にするタイプの人は離脱してしまうだろうし、自分もどうも気もちわるい。
    いや後述する「バカホラー」みたいなくくりで書いていたわけで、気にしないタイプの人をターゲットとして設定して一貫させるべきだったのではないか(「自分がおもしろいと思うもの」を書きたいという意思もあるので、自分というターゲットには響いたのだが、自分の趣味全盛りにしたことで上記の乖離が発生しさすがに間口が狭すぎたのでは)。
    書くにしても、割り切っていっそ箇条書きみたいな感じにして極限まで減らすべきだったか…。
     
    あと“いつもどこか他人事”のくだりはいらなかったかな…。
    第一章は戦闘(と明確な敗北)に重きをおいたので、二章は『青鬼』的な「神出鬼没に出現するモンスターから逃げまくる」と展開を変えていきたかったのだが、「兵器を探す」という本筋からは外れてしまっているので、やるにしてももっとコンパクトにすべきだった気もする。
    あと、一章は人が軽く死んでいっていたので、“お嬢さま”とかのくだりのためにだんだんと「死ぬ人の背景」みたいなものも出していきたかった(ゆるやかに流れの転換をはかりたかった)のだが、“善人だが浅慮”の回をもう少し改変しつつ終わらせるぐらいでよかったのかもしれない。
    ちなみに最後どこからか仲間が助けに来るのは、いまは亡き『のび太のバイオハザード』みたいなのをやりたかった。記憶うろおぼえだけど。

  • 17
    ぐちたに 2025/06/28 (土) 04:48:58 >> 15

    ジャンルも非常に難しかった。
    サメ映画の隆盛を聞くし、自分も好きなので、「サメ映画好きに刺さるだろ」と思っていたのだが、サメ映画好きは「映画」だから見るのであって、クオリティの担保されない「web小説」で読みたい人となると大激減するであろうことを考えてなかった。
    (せめて受賞作品とかなら、多少の権威性を付加できて印象変わるのだろうが)
     
    最初は「B級ホラー」という文言をタイトルにつけていたが(B級グルメもあるので自分はわるい印象なかった)、どうも「B級映画」だとそういう「おバカ映画」と「侮蔑の意味の二級品」で聞く人によって解釈が分かれるようだったのでやめる。
    かといって「Z級」は、見ることは見るけれども、浸透しているか(一発でイメージが伝わるか)という点にそこまで信頼がおけず、やめる。
    「バカゲー」というジャンルが好きなので、「バカホラー」という造語を思いつき、「これいいじゃん!」と思ったが反応はとくに増えず。
    「馴染みのないものに反応する人はごく少数(馴染みがあり、かつ一部が斬新であるものを多くの人は好む)」といった説をあとで思い出し、タイトルでいきなり造語がついているものは忌避されるかも、といった経緯で現在の「サメ映画和風アレンジ」に変えた。
    (もっとこまごま改変したがざっくり)
     
    で、タイトルを変えたはいいものの、投稿サイトで「ホラー」のジャンルへ投稿するとなると、わざわざ「ホラージャンルを読みたいと思った人がこんなトンデモ作品に惹かれるか」という点で迷う。
    一部サイトでは「コメディ」のジャンルもあり、一時期そうしていたが、かといって後半悲惨なシーンも多くて「これを純粋なコメディといっていいのか?」という疑問が生まれる。
    最後の戦いは少年マンガの文脈も汲んだつもりだったので、個人的には「現代ファンタジー」とか「現代アクション」なら、そのへんも多少許容されるかなと思ってできるサイトではそのへんに設定した。
     
    が、現在「現代ファンタジー」などを読む人は、いわゆる「快適主義」、主人公ができるだけピンチにならず上がりつづけるような作品を好む人が多いらしいことをあとで思い出す。
    で、本作を更新してるとまあとにかくストレスのかかる状況がつづく。ちょっとうまく行くかと思ったらすぐにピンチになる。
    サメ映画なら無意味に人が死んでいくのは珍しくないのだが、自分の設定したジャンルだと明確に流行筋からは外れているだろう。
    「一本の映画」としてはそれなりにうまく起伏を設計できたような手応えがあったのだが、自分の趣味をいろいろ取り入れた結果、どのジャンルにもうまくハマらない展開になってしまった、ような気がする。
    もっともっと絞る意識でつくっていく必要があったのではないか。作品づくりがヘタすぎたのではないか。やめて。

  • 18
    ぐちたに 2025/06/28 (土) 05:01:00 >> 15

    あとはどうなんだろうなー、“AVソムリエ”のようにあだ名みたいな感じのみの描写にしたが、それが微妙さ(没入しにくさ)を増した可能性もあるんだろうか。
    『まおゆう』のように役職名のみしか出てこない作品、多くはないにしてもあるので行けるかなという見込みがあったんだが。
    まあ『まおゆう』は媒体の特殊性があるか。
     
    人数があまりにも多いので、名前だとわからなくなるだろうからそれ対策というのもある。
    個人的には好きなんだけど、何度も書いたようにそれではダメであった可能性が高い。
     
    それと、『Save the Cat の法則』でいう、「感情のジェットコースター」の話もあったから、「笑っていいのか泣いていいのかわからん」みたいな混沌さを盛り込めないかと思ったんだが、「こんなところでまで狙わなくていいよ」と思われている可能性もある。
     
    いろいろ書いて思ったが、つまるところ「自分の趣味全盛り」がわるいほうにわるいほうに作用していった、ということなんじゃないか?
    いやーでも、“お嬢さま”のくだりみたいな「人生の底」を書きたいがために小説を書いてる、という意識が抜けないんだよな。でも自分が書きたいものを書かないならなんのために小説なんか書いてんの? という話でもあるし。
    しかも今回は「モンスターの絶望的なまでの脅威」を書きたかったのもある。
    まあでも、本作に限っていえば、それをさておいても無節操に盛ったのはよくなかったね、という気がしてならない。後日思いついたらまた書き足していく。

  • 19
    ぐちたに 2025/06/28 (土) 14:50:49 >> 15

    ところで二章の“いつもどこか他人事”のくだりを修正するとした場合、あそこで“ゲス野郎”と“太鼓持ち”のキャラの開示を兼ねていたので、別のところで出す必要がある。
    あそこがあることで最後の戦いの印象が変わるのではという仮説があるのだが、しかしそういうのがそもそもいらんかったのかもしれないのか。
    まあこれ修正するより次作に取り組んだほうがいいのは間違いないのだけど、なんか考えてしまう。

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    ぐちたに 2025/06/28 (土) 14:51:43 >> 19

    「印象が変わる」というか「唐突感が薄れる」か

  • 21
    ぐちたに 2025/06/29 (日) 00:14:58 >> 15

    そういえば最終話のバスのくだり、最後にひとネタ入れたいがためにぶちこんだが、いろいろ考えてみると「山奥までバスが入ってこれるの?」という感じもするし、助かる人数も増えちゃうし、まるまる削除して電波が復旧したから助けを呼べた(ヘリコプターが来た感じ)とかで終わらせてもいいのかもしれぬ。

  • 22
    ぐちたに 2025/06/29 (日) 00:16:15 >> 15

    メモ:最終的にルビを抜いて15万文字ちょっと