千歳水族館のある千歳市のお隣である苫小牧市にはラムサール条約に登録されているウトナイ湖があり、その畔で環境省と苫小牧市が共同管理しているのがこちらの「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」なのだ
実はこの施設・・・
入場無料なのだ!
風防室に据えられていたパネル。そうか…運が良ければオジロワシが見れるのか…
まさかの凛々しい剥製姿でのお出迎え。魚をガッツリ押さえています
苫小牧市美術館とのコラボ企画で貸し出されていたエゾユキウサギの剥製。
寒冷地仕様の小さいお耳なのだ
『湿地』と書くとなんだかジメジメした陰湿な場所の雰囲気がありますが『ウェットランド』なら…あんまり変わらない?
小さめの鳥さん達の剥製軍団。
展望窓から見える景色。木の向こうに広がるのがウトナイ湖。
ホニェ!!!な状態のエゾモモンガ。端の方ってそうなっているのね…
環境省の関係している施設という事もあり他地域で行っているシマフクロウの保護活動の紹介もあるのだ
こちらは本当に樹上に据えられていたシマフクロウ用巣箱。一斗缶を1.5倍にしたぐらいの大きさがあったのだ
こちらは解説パネル。どうやら200羽位まで回復出来ているらしい。
ウトナイ湖の紹介パネルもあるのだ。
そしてこちらの保護センターの解説(ちょっと見切れているけど許してほしい…)
ここで少し場所を移動した所オオワシの剥製と遭遇。足のモフ感が凄い。
そしてトイレの入り口の脇に何故かエゾりん…
救護活動に関するパネル。やはり釣りゴミの影響は大きいようで…
現在保護中の傷病鳥獣たちの紹介。心なしかフクロウ率が高い気が?
ここに運ばれてくる鳥獣の中にはすでに手遅れであったり手当の甲斐なく死んでしまう個体も少なくない訳ですが
実はその亡骸はここまで見てきた剥製や標本に加工されて環境保護の重要性を訴える教材として活躍しているのだ
ウトナイ湖の近くを拠点として北は千島、南はニューギニアまでの広い地域で鳥獣の標本集めに勤しみ、動物分類学に多大な貢献をした標本ハンターだそうな。
さてここで番外編リポートも終わりとして今回の冒険の戦利品を披露するのだ
実の所キャラグッズを手に入れるために遠方に足を延ばしたのは今回が初めての試みだったのだ
今回は随分前に訪れた思い出の場所を再訪する良いきっかけにもなってよかったのだ!
以上報告終わり。OVER!
展示が手作り感あって凝ってますのだ
環境省の看板がかかっている割には事務的な感じがしない親しみやすい展示が多かったのだ
読み物も読みごたえがありそうで、俺も行ってみたいなとなったのだ
けもフレステッカーゲットおめ!