アルパカはお茶をズズっと一口飲んで、一息をつく・・・🍵
 「フー・・・ショウジョウトキちゃんが、自分が一番輝いてるナァってときは、どんな時?」
「フー・・・ショウジョウトキちゃんが、自分が一番輝いてるナァってときは、どんな時?」
 「一番輝いてる時?・・・それは、やっぱり歌ってる時なんですけど!」ドヤァ
「一番輝いてる時?・・・それは、やっぱり歌ってる時なんですけど!」ドヤァ
 「でも、ずーーーっと歌い続けていたら 疲れちゃうでしょお?」
「でも、ずーーーっと歌い続けていたら 疲れちゃうでしょお?」
 「確かにそうね」
「確かにそうね」
 「だからサ 次の歌を歌うためには、ごはんを食べて ぐっすり寝てまた次のお歌に備えなきゃぁ」
「だからサ 次の歌を歌うためには、ごはんを食べて ぐっすり寝てまた次のお歌に備えなきゃぁ」
 「うん・・・グスン」
「うん・・・グスン」
フワっとこうざんに風が吹き付け、地面に落ちた花びらが少し舞う
 「だから お花さんもきっと同じで、次にまた綺麗なお花を咲かせるために少しお休みしてるんじゃないかナァ」
「だから お花さんもきっと同じで、次にまた綺麗なお花を咲かせるために少しお休みしてるんじゃないかナァ」
 「・・・そういうことなの?」
「・・・そういうことなの?」
 「まあ わかんないけどニェ~ ウヒ」
「まあ わかんないけどニェ~ ウヒ」
ショウジョウトキはズズっと鼻をすすり、すくっと立ち上がった
 「・・・そういうことなら、お花が散ってしまうのも仕方がないんですけど!」立ち直りドヤァ!
「・・・そういうことなら、お花が散ってしまうのも仕方がないんですけど!」立ち直りドヤァ!
 「トキ!この木が次のお花を咲かせるまでに、新しい曲を練習しておくんですけど!」ドヤァ!
「トキ!この木が次のお花を咲かせるまでに、新しい曲を練習しておくんですけど!」ドヤァ!
 「ウフフ、そうね」
「ウフフ、そうね」
アルパカは飲み切ったお茶のカップをソーサーにカチャっと置いた
 「ウェヒヒ 頑張ってにぇ アタシャポカポカして眠くなってきたヨ フアアァ~~」
「ウェヒヒ 頑張ってにぇ アタシャポカポカして眠くなってきたヨ フアアァ~~」
あくびをしてゴロンと横になったアルパカのおでこに、風で舞った桜の花びらが一つ ヒラリと舞い落ちた
そんなポカポカしたパークの午後のお話・・・
おしまい
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