おふたりのスレッドとなります。
3月20日じゅうまでは第三者の書き込みはできません(呼ばれて飛び出たchoriは別)。
myeongsa_chori
fcd86748d4
通報 ...
クノさんからお願いします!
空港が、駅が、ひどく寒い
寂寂たるこの道は
帰路だろうか往路だろうか
白夜のなか想い出したのは
降ってる雪を見たことがないと
ささめく島人の笑い声
しんしんしんと雪が降っている
ここは味噌と金鯱の都
旅のかけらを集めながら
正しい やさしいを忘れなければ
またあの島に還れるだろう
小さな車にひとり乗る
車にエンジン音があったことを思い出す
いったい誰と会ったというのだろう
ただひとりの友と会うために行ったのかもしれない
ひとりになると不安になる
日常にもどることへの喪失感?
同じアスファルトの車道で風の音をきく
曇った窓ガラスから青い月を何度もみる
糸のような雨が降ったり止んだりの生温かい日には思う
今日は沖縄のような天気だと
➖➖➖ココから案(未完?)➖➖➖
二月なのにぬるい
たしか糸のような雨がふっていた
風にゆれるガジュマルの下
那覇の町並みを見る
白くけぶる町の家根
空気が甘い
やさしさに打たれている
どこにいても落ち着かない気持ちが消えていた
沖縄にきてから消えていた
二月なのにぬるい
からだの磁針が曲がってしまった
バオバブを宝の樹と呼ぶのなら
知花の楽園は宝の森か
雨と風と堆肥のにおいを抜けて
焼きたての肉にかぶりつく
沖縄で一等と
カズマ兄(にいに)が教えてくれた
檸檬とバタアと大蒜がのった
うるまの牛肉にかぶりつく
肉の血と大地の血は熱い
発火しそうな息が充満する車内
まだ夜までは遠い
そしてまた雨がふっている
濡れた光でひたひたになる車道
汗ばんでみなぎる街路樹
厚ぼったい葉が弾く
ゆらゆらと窓ガラスを這う
沖縄の雨に打たれながらむかうコザ
音楽と夜の町コザ
借り切りのエクリプスクロスで
県道330号線を駆けていく
かつて軍道24号線と呼ばれた
暴風が吹き荒れた走路を
鋼鉄の車でホテルコザを目掛けて
ライブハウスとエイサーの街
この街に愛される日は来るのだろうか
tacosに多幸寿と漢字を当てた
チャーリーさんみたいに
この街と結ばれる日は来るのだろうか
遠い二月だった
遠い十二月だった
遠い三月だった
遠い十二月だった
あの島とはずっと、前からきっと
月桃の糸で、つながっていた
首ちり友(くびちりどぅし)
行逢りば兄弟 (いちゃりばちょーでー)
十二月なのにあつい
安座間からのフェリーに乗って
神の島へと辿り着く
人が巫女となるために
夕神遊びを舞ったとされる
殿を探してぐうるぐうると
銀輪にまたがり島内を巡る
地図にはあるが地上にはない
彼岸にはあるが此岸にはない
ここはいつしかニライカナイか、と
どこかでわたしの声が聴こえた
十二月なのにあつい
神の島に吹く風は厚い
ベンチでひとり酒を飲む男の肌はもう焼けて、空き缶を転がしながら遠くを見ている、
視線を思いだしながら浜辺に立つ
ここは寂しい場所だと思わずにはいられない
ここにきたことを偶然とは思いたくない
くりかえす波の音をきく
ゆっくりと舞う白い砂
光のとける水
揺れるガラス
ニライカナイ
あるかないかは風だけがたよりだと思う
風だけを頼りに
海中道路を走っていく
なんだか愉しくなって
青い歯で
スマホとカーオーディオを
噛み合わせたら
聴こえてきたのは
うないぐみの『弥勒世果報』
波ぬ想い 太陽とぅ風ぬ想い
戦世ぬ 哀り知らさ 哀り知らさ
いつの間にか龍神風道
総毛立つ聖なる風の通り道
遠くに見えるのは久高島だろうか
いつの間にか果報バンタ
崖に立てば眼下の海が青一色
果報バンタ
何度目だろう
感傷の鰓がふるえてくる
吹き上げてくる風に泡立つブルー(旅情)
万座毛が波飛沫をあげながら肩に風をのせて歩いてくる
沖縄の風は不思議に熱い息
水銀温度計も波打っている
目をとじて手をかざすと
漂流の記憶が熱を帯びて近づいてくる
遠い二月だった
遠い十二月だった
遠い三月だった
遠い十二月だった
あの島とはずっと、前からきっと
月桃の糸で、つながっていた
首ちり友(くびちりどぅし)
行逢りば兄弟 (いちゃりばちょーでー)
三月も十二月もコザだった
生温かい夜だった
アルコールで変に目が冴える
雨が降ってきても傘をささず歩く
さっきまで歩いていた男たちも蒸発して
ひとり街角をこする
目眩がして街を去り友と落ち合う
コザの夜はまだ終わらない
名も知らぬ泡盛で高い波がくる
名も知らぬ女と電力にのって踊る
夜の汀で、
夜の潮騒の果てに誰かとまた落ち合う
三月の終わりは名護だった
憩いの駅で緑のハブを首に巻きつけて
皮の栞を財布に仕舞い込む
陽の光を避けるように
迷い込んだのは乾杯の歌酒場
フクシマ訛りのないちゃーと
青い瞳のうちなんちゅ
時の最果てにも似た交叉点で
わたしとあなたのデュエットが始まる
「時間の迷い子が、行き着くところ」さながらに
大人と大人の杯が交わされる
石垣島は分からない
ただ通り過ぎたとしか言いようがない
半端な下心で指を切る情けなさ
自分はどこまでも訪問者で
踏み外せば腐れないちゃー
由布島へわたる水牛の背中で
せいぜいゆれるぐらいがいいのか
ここでも雨は降って温かい
水の牛歩がたてる波音をきく
海をわたることをまだ知らないでいる
十二月が蕩けていく
察度王は天女の子息であると
羽衣の伝説が残る宜野湾で
鮮やかで木目細やかな
奥間大親のようなおもてなし
さすがは「ねたての都」と
いつかお礼がしたくて
紙切れに識別子を書きつけた
天高く舞い上がっても
あなたがわたしを探せるように
メキシコで、桜坂で、珊瑚の海で
あなたとわたしが出逢えますように
遠い二月だった
遠い十二月だった
遠い三月だった
遠い十二月だった
あの島とはずっと、前からきっと
月桃の糸で、つながっていた
首ちり友(くびちりどぅし)
行逢りば兄弟 (いちゃりばちょーでー)
空港が、駅が、ひどく寒い
寂寂たるこの道は
帰路だろうか往路だろうか
白夜のなか想い出したのは
降ってる雪を見たことがないと
ささめく島人の笑い声
しんしんしんと雪が降っている
ここは味噌と金鯱の都
旅のかけらを集めながら
正しい やさしいを忘れなければ
またあの島に還れるだろう
小さな車にひとり
乗る車に忘れていたエンジン音
いったい誰と会ったというのだろう
ただひとりの友と会うために?
ひとりになると不安になる
日常にもどることへの喪失感?
同じアスファルトの車道で風の音をきく
曇った窓ガラスからゆれる
遠く青い月を何度もみる
糸のような雨が降ったり止んだりの生温かい日には
今日は沖縄のような天気だと思う
➖➖➖ココで終わり(未完?)➖➖➖
推敲/校正スタート!
サビの内容をしっかりは捉えられていませんが、ひとつタイトル考えてみました。「記憶の潮騒」です。ひとつの案として(^_^)
例えば、それにしよう!てか町田さんタイトル決めてほしいな🙏