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過去に障害者雇用率の誤算定 県や県警は法定雇用率達成 6年連続で過去最高を更新

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三重県内の民間企業における障害者雇用率は、今年6月時点で2.26パーセントとなり、6年連続で過去最高を更新しました。
障害者雇用促進法では、民間企業の場合、従業員の2.2パーセント以上の障がい者を雇用することが義務付けられています。三重労働局によりますと、今年6月1日現在の県内の民間企業における障害者雇用率は、前の年より0.06ポイント上がって2.26パーセントとなり、6年連続で過去最高を更新しました。また、法定雇用率の達成企業は全体の58.3パーセントと前の年を0.2ポイント上回っています。過去に障害者雇用率の算定に誤りがあった三重県と三重県警察本部は、法定雇用率を達成したものの、三重県教育委員会は法定雇用率2.4パーセントに対し2.29パーセントで未達成となっています。県内の市や町などの47機関は、在職している障がい者の数は全体で増えましたが、実雇用率は低下し、市や町のほか病院や教育委員会など合わせて16機関で法定雇用率を達成できていませんでした。

(2019.12.27 三重テレビ放送)

オフィスタ
作成: 2019/12/27 (金) 16:53:05
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