途中送信すまぬ
この文脈でのWikiが役目を終えたというのはページの存続の話ではなく、良識と常識の範疇での自由な記載の場所が失われ、厳しい編集ルールにより、誰がどう見ても概ね黒いものを「白という見方もある」「ネット上では黒だという意見もある」と書くことを強要されるような、もっと酷ければ「色に関する言及禁止」の裁定が降りるような、屁理屈まみれのくだらない場所になることを危惧している、という話ではないでしょうか
ワイルズ評価のトピックでも「編集ルールがガバガバ!!書いてはいけない事柄に対して絶対整備が要る!!!」みたいな(特定の人がひたすら擦ってる)言説はずっと目にしてましたけど、んなわけないんですよ。そうやってくだらん言葉遊びで気に入らない記事を剪定してやろうって魂胆が不健全です。あんまりにもトガった内容があったらみんなで手分けして編集して、何度だろうが協議して、カドを上手に削ってきゃそれでいいんですよ。ワイルズの記事に関してはここの機能不全があって、「だって厳密な"禁止"ではないもんね」の抜け駆けと「クッこうなったらルールを決めて締め出すしかないぜ!(都合の良いルールを決めるチャンスw)」のしょうもないイタチごっこだったように思える。
これは別にデマや暴言や極度に主観的な内容を許容するという話ではなくて、上にも書いたように書き手の良識と常識を前提とした運営にしましょうって話なので、「だってルールに無いでえええすww」みたいなクソイキリが現れて好き放題やり始めたら「いやダメなもんはダメだろ」って真顔で締め出す必要ってのは勿論あって、そのジャッジは管理人が適宜下せばそれで済む話。
こんな感じでなんとなく回していけるユルさ加減と、特定の考え方への偏りが無い点がこのWikiの長所で、WikipediaやPixivが担えない役割でもあったとも思う。このスタンスに迎合できないのなら、敢えてこのWikiで何か書く必要はないし、個人サイトなりチラシの裏なりに書けばいい話。それなのにWiki側が在り方を見直せだとかアイデンティティがどうだとか馬鹿げた議論が始まる始末。そういうナンセンスの排除ができないのなら、確かにこのWikiの役目は終わるでしょうね