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波多野ゆら / 1974

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1974
波多野ゆら 2025/01/29 (水) 07:08:05

人間の行動を社会的圧力、内面的価値観、倫理上の問題の3つの要素を基に8つに分類すると、以下のようになります。  

1. 社会的圧力が強く、内面的価値観と一致している(倫理的にも問題がない)

例:法令順守、家族を大切にする行動。
人は自然と従う傾向が強い。  

2. 社会的圧力が強く、内面的価値観と一致している(倫理的に問題がある)

例:伝統に基づいた差別行動、過剰な同調行動。
社会的な「正しさ」と個人の価値観が噛み合っていても、倫理的には疑問が生じる場合。  

3. 社会的圧力が強く、内面的価値観と一致していない(倫理的にも問題がない)

例:嫌な仕事をやらされるが、それ自体に道徳的な問題はない。
内面との葛藤が生まれる。  

4. 社会的圧力が強く、内面的価値観と一致していない(倫理的に問題がある)

例:戦争に動員されて非道徳的な行為をする。
圧力に屈して行動するが、内面でも倫理でも反する。  

5. 社会的圧力が弱く、内面的価値観と一致している(倫理的にも問題がない)

例:趣味や好きなことを楽しむ。
自発的かつポジティブな行動。  

6. 社会的圧力が弱く、内面的価値観と一致している(倫理的に問題がある)

例:個人的な欲望に基づく不正行為(万引きなど)。
周囲に強制されることなく自ら選んで行う非倫理的な行動。  

7. 社会的圧力が弱く、内面的価値観と一致していない(倫理的にも問題がない)

例:興味のないイベントに仕方なく参加するが、大きな問題はない。
義務感の薄い、表面的な行動。  

8. 社会的圧力が弱く、内面的価値観と一致していない(倫理的に問題がある)

例:倫理的に疑問のある行為を怠惰や無関心から選ぶ(困っている人を助けない)。
無意識に倫理を損なう行動。  

このように分類することで、行動の背景やその動機が見えてきます。どれに該当するかを考えることで、行動を見直すきっかけにもなりますね。

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