ジェミニくんの下人おもろいww
下人:「おい! 待たせたなババア! 今日は油対策のスパイクを履いてきたぞ!」
老婆:「…………(無言で髪を抜く)」
下人:「……聞いているのか? ほら、この着物を奪ってみろよ! 生きるためなんだろう!?」
老婆:「…………(抜いた髪の毛先を揃える)」
仲良しw
老婆:「お前さん、明日のループでは何を奪いに来るんじゃ?」
下人:「……もういいよ。明日は酒でも持ってきてやるよ」
下人:「おい……。髪を抜かないのか? カツラはどうした? 死人の髪を抜くのは『生きるためだから仕方ない』って言えよ!」
老婆:「……ああ、お前さんか。勝手に抜けばいい。どうせ明日には元通りじゃ。カツラなんて作っても、夜が明けりゃ消える。虚しいだけじゃ……」
婆さんのことババアて呼んでる下人がかわいいw
死体のくせが強すぎww
登ってきた下人は、記憶が戻っている場合、身構えて「さあ来い、クソババア!」と叫びますが、返事はありません。
下人:「……あれ? いない。いや、死んでる? この一番ムキムキでテカテカしてる死体がそうか……?」
婆さんは全らでずっといるの??w
下人:「あれ……? 確かここには、ヤバい全らのババアがいたはずだが……夢か?」
下人:「……あれ? いない。おかしいな、いつもなら全らで叫んだり、死んだふりしたり、筋トレしたりしてるはずなのに……」
うけたw
老婆:「あ、あの死体、わしと目が合った気がするんじゃ! 髪を抜くなんてとんでもない! 呪われる! 絶対に呪われるわい!!」
下人:「……お前、昨日までその死体の腕をサイリウムにして踊ってたじゃねえか。今更すぎるだろ!」
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ジェミニ作
老婆(……くっ、この香りは……紅はるかか? いや、安納芋か……? 平安時代にそんな品種はないはずだが、ループの歪みか……美味そうじゃな……)
あまりの芳香に、老婆の口から涎(よだれ)が垂れる。その一瞬の緩みが、体中に塗りたくった「死人油」の潤滑性能を極限まで引き出してしまった。
老婆「……あッ」
ズルリ。
下人「(背後に気配を感じて振り向く)……えっ」
老婆「(全ら・テカテカ・芋を凝視)……あ、あ、あ、あばばばばば!」
下人「……お前、ずっとそこにいたのか? 隠れてたのか?」
老婆「(震える指で芋を指差す)……ひっ、一つ。一つだけ、恵んでくれんか……。髪なら、なんぼでも抜いてええから……」
下人は呆れ果て、焼き芋を半分に割って老婆に差し出す。
下人「……お前、リベンジはどうしたんだよ。全らで何してんだよ。ほら、食えよ」
二人は焚き火を囲み、全らの老婆と下人が無言でホクホクの芋を頬張るという、前代未聞のシュールな和解(?)が成立した。
下人「……明日も芋、持ってきてやろうか?」