逗子吹き矢同好会

近距離(3.6m)テレコンペ開催に当たって的紙の考察

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近距離(3.6m)テレコンペ開催に当たって的紙の考察

使用的紙ガイド
 概ねこんな感じではないかと思いますがご意見あれば投稿ください。

 使用的紙ガイド
    点数 的中率  使用的紙(直径) 得点              備考
    360   100%  12cm(3輪)10、9.8 以下0点     手作り的
    324    90%以上12cm(3輪)    同上
    288  80~89  20cm(5輪)10、9、8、7、6以下0点 いわゆる三つ目的
    252  70~79  20cm(5輪)10、9、8、7、6以下0点  同上
    216  69%以下 40cm(10輪)   10~1         40cm的(アーチェリーのインドア)
上記技量によって使い分けてはどうかと思います。
アパート一間の狭小住宅の方は3.6mしか距離がとれないため3輪の的紙を使用しますが的中率によっては上記のどの的紙を使うか選べるようにします
的中率はかつて各自が出した得点から算出してご自分で決めて良しとします。
矢の破損を少なくすること、うまい下手(初心者)は的紙でも調整可能なこと
最終的にゲームはハンデ戦とすること、初回ハンデは平均点から算出し、
自己新が出たら更新すること
概ねこんな感じでどうかと思います

データーの確保
3.6mという距離での競技はいわば初めてのものです。
40cm的・距離アーチェリーの1/5、更に我々独自の矢の構造は初期の頃色々試したり、考えたりゲームをしたりの結果ですが、基本的に的中率が似通ったものでこれなら通用すると確信できました。場所がなかったため長距離18mや14mについてはそれなりのテストしかできませんでしたが、幸い優秀な会員のデーターもとれ確信できました。
今回3.6mを始めるにあたり12cm的がいいのか、もう少し厳しめのものがいいのかまだ確信が持てません。例えば12cmまとで半径を今の半分(=1cm)程度にしたものも考えられます。3mという距離は初心者にはとっつきやす距離だと思います。会員の研究熱心さが頼りですがこの辺の解明が出来れば自信をもって皆さんに勧められます。6畳一間でも充分楽しめる競技にできればコロナ様々、災い転じて福となすと言う事に成るかと思います。 ただ少し慣れると当たりすぎて面白くなくなると思ったりします。要するにもう少し的中率が高い人による客観的データーで的の大きさと距離の関係が解明できればそれなりの種目に格上げ出来るのではと考えています。

新ルールの提案歓迎   
新ルールをまず思いつくことが最初かと思います。腕のいい人間がこれならという近距離ルールを発案ください。それに基づいてまず仮ルールを作ります。
そのルールで36射を試射します。
数回記録を取りいい点ダメな点色々あると思うので書き出します
仮ルールの変更が必要か、単なる腕の良し悪しかこの辺の見極めが大事かと思います。このルールなら高段者にも耐えられるというのが一方の極、他方初心者には難しすぎる、この辺の兼ね合いは実践してみないとわからないと思っていますが、是非実践してみてこれならという案を考えてみてください。
基本は3mで的の大きさはまだ改良が必要という認識です。
12cm的、3リング、5リング、6リング、1cm幅、2cm幅等々ご提案ください。上記でルールと称しているのは的の大きさ、リングの数、リングの幅とご理解ください。
補足です
ブローアーチェリーでは基本的に段位は単なる一つの指数としての扱いで、高段者は単に的中率が高い人という意味です。 本来日本の武道での高段者の意味は人格を含めての上位者と考えられていますのでまずは誤解のないように用語の定義をしておきます。
新的が妥当かどうかはやはり高段者の実践での意見が必要です。新的で的中率が良すぎても、悪すぎても面白くありません 。360点満点で350点(的中率97.2%)が一つの目安かと思います
さて、近距離の適正ルールの提案ですがなんでもありではなく基本はアーチェリー準拠です。射程距離は3m、的紙は40cm的をどの程度変えて新しいものに作り替えるかと言う事ですが、 40cm的も10リング、三つ目5リングの2種が現状あります。その他、新的は近距離専用か6m・10mも使うのか色々考えられます。こういったことを考えて評価してはと思っています。
尚、現在進行形のA4、2的の新的は来週実践の上皆さんの評価をいただきたいと思っています。どうも発送が来週月曜日とのことのようですが、1日・36射・良いとこ取り報告で5日間という試合形式は変えずにやりたいと思っています。集計用紙もエクセルで別メール便で送り全員の結果をこのサイトに掲示すると言うようなことを考えようと思っています。

1cmか従来通り2cmか (的の10点の径)  
 直感的には1cmのように思います。2cmの場合は全距離使用可能というメリットですが、やはり近距離ではあたりすぎで満射続出が容易に想像できます。
先に申し上げたように的中率97.2%程度であればあたりすぎとは言えないのでこの辺を目標に的の設計が出来ればと思っています。
いずれにせよ実践してみてデーターに基づき決定できれば文句が出ないと思います。自動吹き矢機があればこういった問題は簡単に解決できますが、こういったときにこそ高段者の力が必要です。我こそはという方がたくさんおられるので是非自作の的で距離3mの妥当な的のサイズをご提案ください。

会長
作成: 2022/09/03 (土) 10:44:44
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