逗子吹き矢同好会

2023年文月便り

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暑中お見舞い申し上げます。
 今年も折り返し点を過ぎましたがここから2か月間が暑さとの闘いやら値上げラッシュの物価との闘いですのでまだまだ気を抜けません。

定植したトマトが赤く熟してきました。朝顔もちらほら花が咲き出しました。

 2023年文月便り。  

こんにちは。2023年ももう半年が過ぎてしまいました。7月は誕生月で満81歳となります。会社を60歳で定年退職して21年になりますがその半分の10年は「半農半弓」と称してかなり思う通りに暮らしてきた感じです。残り半分は脊柱管狭窄症からくる足の痺れで何かにつけフル活動とは程遠い思いが付きまとっています。入社時、同じ職場で働いていた女性が最近手術したとの報は一寸驚きです。当方は80過ぎてではその勇気は出せません。膝から下の痺れが10年以上続いていて、このところ若干悪化しているような感じです。70歳の時に迷わず手術していればと思っていますが、同時期発症した友人は即手術を選び現在は全く不自由なく活動しているかと思いますがその時の判断が道を分けたようです。『リタイアーは、同時に、働いて稼ぐという収入源が皆無になることを意味します。不労所得と言ったら大方は悪いイメージをお持ちになりますが、不労所得以外収入の道がないのです。不労所得にもいろいろありますがその最たるものは年金でしょう。年金と言う不労所得とわずかな預貯金だけで快適な老後が過ごせるでしょうか。話を単純化するために一般的なサラリーマンの場合の年金の多寡はあまりなく、差があっても現役時代の年収差程ではなく、いわば誤差のうち程度でしょう。許容差かどうかは色々ありそうですが、サラリーマンの場合、スタートラインはほぼ同じでも大きな差が出る要因は何かを考えてみました。親の遺産か、自らが取得したかは別にして所有する不動産(土地・家)の格差は残念ながらもう縮まることはないでしょう。少しまとまった資産といえば退職金だけです。食いつぶすか、運用して増やすかこの選択で格差が生まれて来ます。現役時代に①貯蓄性向が強い人②投資行動を好む人③浪費が多かった人、概ねこのぐらいの分類になろうかと思いますがこの資質がさらにまた格差を生んでゆきます。長年一緒に連れ添った奥さんの資質も大きく影響することはもちろんです。現役時代は月々の収入と少しまとまったと言えるのはボーナスぐらいでそれももらう前から使い道が決まっているようなお金で、子育て、奥さんの機嫌取り、自分のストレス解消等言わばカスカスでやってきました。サラリーマンが少しまとまった現金を手にするのは第一の人生最後の退職金ぐらいしかありません。宝くじならいざ知らず、競馬の当たり金(配当)以上のお金はなかなか手にすることが出来ないのがサラリーマンの現役時代の懐(ふところ)実態です。①の貯蓄性向の強い人はもらった退職金はまず定期預金か、精々国債を買うぐらいの行動に出ます。③の浪費体質の人は奥さんに全部預かっとくと言われ取り上げられてしまうのがオチでしょう。①も本人と言うより奥さんに渡して処理を頼むといった方が正確かも知れません。結論的には②の投資に興味があり、奥さんより少し我が強い人がどういう行動に出るかで先々の格差を縮められるのだということは言うまでもありません。夫婦間で財布の実権を握っているのは概ね7:3で女性だそうです。旦那名義の退職金でも恐妻のもとではすべて預金に回り、投資などには一銭も回ってこないでしょう。何せ元本保証でないと納得しないのが怖い奥さんです。始末屋の奥さんより少し欲張りの奥さんの方が良いかもしれません。投資と言うのは賭けや投機とは本質的に異なります。リスクもありますがそれなりの利益も得られます。まとまったお金を何に投資(運用)するかで、まさにこれはリタイアー後の不労所得が得られるかどうかにかかって来ます。投資対象は色々ありますが現役時代、自分への投資をしてきた人、毎晩飲み歩いていても単なるストレス解消型の浪費もあればそうでない飲み歩きもあったのです。リタイアー後の投資は少なくともある程度の余裕でやらないとうまくゆかないのではないかと思います。ギリギリの中では無理をして、賭けをする頻度が多くなります。目標も最初は小遣い稼ぎ程度で良いのでしょうが、資本主義の社会は元手の多寡で格差拡大が顕著です。再投資を重ねるうちに期間に応じて取り分も確実に変わります。所詮不労所得なのであまり大きな顔は出来ませんが、それはそれとしてうまく消費をすれば「世のため人のため」にもなると言えるでしょう。(以下略、https://kikuchikrh.hatenablog.com/entry/68309883参照』
 8年前の2015年3月にそれまでの経験と投資に関する私見を上記のように記述しています。結論は大正解だと思っています。8年後の今この時期、日経平均株価がバブル崩壊後の高値を更新しつづける東京株式市場ですが、このまま上昇を続けるとは思えません。今回の株高は好景気によるものではなく外国人買いによるものでそれも消去法による日本株買いだとの分析が当たっていると思っていますがこういう株価はいずれ大きく値を下げるときが必ず現れますがその直前までに利益確定の銘柄の見定めが今の関心事です。株価大暴落の歴史ですが1929年:ウォール街大暴落、1987年:ブラックマンデー、2008年:リーマン・ショック、2010年:フラッシュクラッシュ、2020年:OPECクラッシュ、2020年:新型コロナクラッシュと事例は事欠きませんが当方が経験したリーマンショックでも投資額の40%が一夜にして消えて無くなりましたがその時売却したわけではありませんので何とか今につながっています。投資活動で一番悩ましいのが売りです。損しても儲かっていても欲が絡むタイミングなのでどういう思いが頭に浮かんでくるかその時になってみないとわからないのです。利益確定の「確信の売」を実行するための日頃の勉強が必要なのです。株高の原因がどうあろうとも政治情勢、経済全体の大局観、個々の企業の実力並びに各事業分野の将来動向等こういった基本的事項を押さえて所有銘柄を確認し、処分対象かどうかを見極めてゆきます。一般論ですが、現在の有望事業分野は半導体、蓄電池、エネルギー関連(水素)、観光と思っています。投資は一喜一憂せずに長期保有が大前提でと思っていますが楽しみのために短期の金儲けも極わずかですが試みております。ただそれなりに見極めが必要なのですがこれがいうほどに簡単ではありません。この見極めが面倒且つ厄介なのでここぞと思うタイミングで一挙に売却してしまえと思う事が過去何度もあります。ことが収まった時タイミングを計りまた買い戻せばそれなりの利益が出るはずですが結論的にはこれが中々実行困難です。リスク分散のためにも一挙の売却はやはり博打的行為で辛抱すべきかと思っています。ここ4~5年前から株式投資も譲渡益で稼ぐのではなく配当金で稼ぐ方法に少しずつ切り替えてきていますが全く売買をやめたわけではなく、損切を含めその時思い立った時に即実行とばかりに頻度は少なくなりましたが、それなりに売買はやっています。現在の銀行金利を考えると昔と違い配当金の投資利回りは税引き後でも圧倒的に株式に軍配が上がります。この世界スポーツと同じでタラレバは全く通用しません。これはと思ったらそれなりに覚悟を決めて実行あるのみの世界ですがそのためには日頃の準備が不可欠です。大谷翔平はそれを地でいっているアスリートで素晴らしいモデルです。将棋の世界の藤井壮太7冠は天才だと思いますが持って生まれた才能だけでなく日頃の準備は計り知れないのではないかと思っています。さてボケ防止としての株式投資ですが今のところ充分機能しているとは思いますが加齢に伴う問題がこれから出てくるので要注意です。加齢が進むと本人の健康問題以外にも色々厄介な問題がありそうですが、死んだ後は基本的には「後は野となれ山となれ」ですが残された者がちゃんと考えるとは限りませんので厄介と言えば厄介なのです。後は野となれ山となれの意味ですが残されたものが相談し一番良い方法を考えればよいという意味です。相続問題では法定相続人に日頃付き合いのない人物が存在した場合が問題です。残されたものに同居家族以外の隠し子のようなものは残念ながらいませんのでこの点での心配は不要です。両親が無くなった時にすべて処理済でその経験から、大した資産家ではありませんが、合理的には金銭問題はケチらず手数料を支払って専門家に頼んで節税を考える必要があるでしょう。ではご機嫌様さようなら。
2023年7月1日 

半農半弓
作成: 2023/07/01 (土) 08:59:10
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 会長の「文月だより」が会長にしては結構長文(3400字くらい)だったので、チャットGPTに「1600字程度に要約してくれと依頼したところ400字ほどに要約して返事がありました。
 「友人が手術をしたけど自分はしなかったことに後悔の念を語っていることと、年金暮らしの支えとして皆さんには投資を薦める」と述べていますが、残念ながら投資の方の話はリスクや管理について触れているもののかなり簡略で、もう少し具体的な例もあってもいいかと思いました。。
 そこで、もう少し詳しい要約はできないかと、「マイクロソフトBing」のチャットに同じ問いかけをしましたが、こちらは500字程度になりましたが、内容はほぼ同じものでした。
 でも、私のような素人なら、会長の文章を読んでいなければ「生成AI」の文章でも納得させられてしまうかもしれません。
 また、相続の話ですが、「自分が死んだ後の相続のことでは心配は全くない」とおっしゃっていましたが、私の父の時の例では金融機関から、生まれたときからの戸籍をすべて提出せよと言われ、亡くなる直前の戸籍謄本のある東京のある区役所に行ったところ「前がありますよ」と言われ、その前の役所に行くと「さらに前があります」と言われ、次から次へと尋ねて5か所くらいから戸籍謄本をもらった大変な経験があります。会長の戸籍が逗子から1度も動かしていなければ問題ないと思いますが、転勤先にでも移したことがあればご家族に詳しく伝えておいた方がいいですよ

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逗子に戻ったのが1999年12月ですが、それまで会社の独身寮の箕面市から始まって、結婚後は西宮市、目黒区、世田谷区、沼津市、杉並区、練馬区そして逗子市と結構転居しています。戸籍謄本は逗子に転居後何度か取得したと思いますが大した問題はなかったように記憶しています。親父やおふくろが死んだとき相続に関しては税理士に頼んだのでその手のことは多分税理士がやったのであまり面倒な経験はしなかったように思います。自分で財産目録は既に作成してあり遺言書こそ作っていませんが原案に近い文書は一応考えてあります。厄介なのは法定相続人に同居家族以外の人間がいるときです。
お袋が死んだとき相続人に死んだ兄貴に子供、更に死んだ姉貴の子供がおりましたが、税理士が地方に住んでいる彼らと手紙のやり取りでの確認作業をしているのを見ているのでこういった場合は遺言書があれば面倒でないのは明らかだと実感しています。