一般的なマーケティングとしては
- 想定する利用者のペルソナ(年齢、性別、興味、趣向など)
- 提供するサービスの内容
っていう順番で計画を組み立てるのがオーソドックスだよ。
たとえハードルの高さを1mmまで下げたとしても、上記が噛み合ってなかったら上手くいかない。
平日の昼間にバーを経営するような事態に陥る。
逆に、扱うコンテンツ自体に専門性や希少性がある場合は
- 提供するサービスの内容
- 想定する利用者のペルソナ(年齢、性別、趣向など)
っていう順番で決めるのが有効になる場合もある。
他所では体験できない独自のコンテンツがある等、技術主導・イノベーション主導の場合
想定する利用者のペルソナをコンテンツの内容に合わせにいくべき。
で、現状このサイトがどうなってるかというと
ソシャゲ雑談、ネットサーフィン雑談、音楽雑談───ま、良くも悪くも「特色のない雑談サイト」って状態ですわな。
唯一このサイトの特色となり得るのが「運営公認のレスバ制度」だけど
仮にそれを軸にするのであれば、想定するペルソナの属性を「レスバ向け」に絞るべき。
具体的に言うと、少なくともレスバの件数が確保できるまではソシャゲ雑談や音楽雑談みたいなアラカルトメニューは控えるべき。サイト全体でレスバを推進すべき。
そうしなければ、中華料理屋にしたいという目的があるのにメニュー表の大半をポテトやパスタが占めてる、みたいな状態になる。
あくまで比率の話なので、レスバの件数が確保できてから雑談も補完するって流れなら問題ないけども。
あるいは、雑談をサイトの軸にしてレスバはあくまでオマケとして扱う場合、まず利用者のペルソナを具体的に設定すべき。
何歳くらいの、どの性別の、どういう趣味の人に使ってもらいたいのか。現状だと不明すぎる。
新規利用者を獲得して稼働率を高めたいなら、まずはペルソナを具体的に定めるべき。
…というのが一般論。
ま、趣味でやってるんだし「現状のメンツだけでもひとまず満足やで」って感じなら今のままで全然いいと思うけど
具体的なビジョンが無いまま「ハードル下げたい」とだけ願っても徒労に終わる可能性が高いよ、とだけ。