>> 36
個人的には世界観そのものはあまり重視してないんだよね
主人公が歩むゴールまでの過程の中でお出しされた設定が忠実に守られているのか?は大事なんだけど
そうじゃない金銀時代のポケモンのように小出しで匂わせが散りばめられたものをかき集めて
ピースとピースの間を解釈や妄想によって穴埋めする考察勢は見ていて面白くはあるが
じゃあお前も考えたりするのか?って言われると全然って感じ
元ネタ準拠の二次創作として考察話を見てる感覚かもしれない
元ネタの改良による味付けが革新的で他で類似してないのなら評価してもいいと思う
例えばPCゲーム界隈において「ひぐらしのなく頃に」の根底に存在する「ループ物」って所だけを抜き出したら
別に2000年代初頭の時点で別に新しいものではなく
おそらく最初に生まれたのは「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」なんだよね
でもこれらを類似作品として並べる事をする人は居ない気がする
竜騎士07は確か奈須きのこに衝撃を受けて作品を作ってるから
源流として意識もしてないだろうしね
キョンが異世界人説はありえるとして谷川流がもうハルヒをほぼ書かないからどうなるかなぁ
生きてるうちに最終巻が出たら読んでみたいけれど
そうそう赤坂が東京に帰らなかったカケラって妻を守れず梨花ちゃんも守れなかった訳だけど
赤坂がそれを後悔するのは作中で2回あって1回目がその大石と会う所だね
大石に言われるまでは気づかなかったんだよね
梨花ちゃんはなんで未来を予見してたのに自分の身を守ろうとしなかったのか
妻の命を助けられる助言を遠回しにする事で自分の身を守らせようとしている事に気づいてからは
アニメだと結構さらっと終わるんだけど原作だと泣くくらいには後悔してて
大石もあんたは遠回しに助けを願われていたのにそれを見逃したんだとあの現場に居ながら何も救えなかった
自分を責めるのと同時に赤坂も責めるんだよね
結構好きな作中のキャラが後悔してもう間違えないと誓うシーンがあるけれど
そのうちの1つやね
個人的には原作に完全忠実なんてのは尺的に無理だと分かってるから
キャラが動いて喋ってくれるだけで嬉しいかな
カオスチャイルドって作品もかなり端折られたが最後の別れを描写してくれて
クソッタレなゲームをクリアしてくれたから好き
Key作品は世代的にはリトルバスターズとRewrite世代だったからなぁ
リトバスはかなり好きでアニメは絵柄の批判してる層が一定数居たけどいたる絵の原作とどっこいだろと個人的には思ってたから受け入れられたし
アニオリで朱鷺戸沙耶生存ルートを見せてくれたしRewriteも篝と再会させてくれただけで
原作勢としては感謝してる
その辺りのゲームはあんまりやった事がないなぁ
15年以上前にPS2の三國無双を友だちの家で少しやった事があるくらいだ
RPGとかアクションとかは好きだったけど
何分金がなかったから漫画よりも長い時間付き合える小説やラノベ
RPGやアクションゲームよりもエロゲやノベルゲームに傾倒してた
ここ最近かなぁこんなにアクションとかやるようになったの
活字を追うのが辛くなったというかストーリーを追うのがアニメもそうだけど少し辛くなってきたんだよね
なんというかこの作品を通して嬉しくなったり悲しくなったり怒ったりするんだろうなと思うと
それって疲れるよなみたいな忌避感情が生まれるようになって脳死で敵とバトってれば良いアクションが楽で良いやみたいな