H.O.P.E.

政治・経済(旧「参議院選挙」) / 112

123 コメント
views
112
なぐも 2025/11/17 (月) 06:45:27

とは言っても、中国の動きは不気味ですね。「戦争は起きない、政治的アクションだ」と推測はしますが、どうしても願望が含まれてしまいます。ウクライナだって「戦争は起きない」って私を含めてほとんどの人が思ってたし、アメリカの情報部はかなり掴んでたようですが、まさかで起きてしまいました。
ロシアとしても合理的に考えると侵攻すべきではなく、冷静に反対する人もいたというのに、プーチンや一部の取り巻きの「すぐに決着がつく」という楽観的な判断で起きてしまいました。こういう国は非合理的でもトップが強引に始めてしまう危険がありますよね。
今後の中国は急速に少子化が進行し、かつては「いつアメリカを追い抜くか」と言われていたのに、だんだん「近づいても追い抜く前に衰え始める」という予測が大きくなりました。追い抜くチャンスは今しかないと焦れば、非合理的でも始めてしまう可能性が無くはない…。

今後AIが進化して、戦争に勝利するための道筋を予測させようとしても、「戦争は利益よりも損失が大きく、戦争しないことが最善だ」という結論を出してくれるようになればいいんですが。
「火の鳥・未来編」のAIは判断が暴走しちゃったような描写(AIなのにヒステリーを起こしたような?)なので、手塚治虫さんの信念からしても、バグらない限り人間を超える人工知能が「戦争するほうが利益」と判断するはずがないと思ったんじゃないでしょうか。実際、作中ではAIの始めた戦争で人類滅亡しちゃったし。

通報 ...