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政治・経済(旧「参議院選挙」) / 54

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なぐも 2025/08/18 (月) 21:40:22

>> 53
まず言っておくと、私は「保有すべき派」じゃない。
保有したいのはしたいけど、そこに至るまでの外交的な摩擦が大きすぎて困難。

そのうえで、それを乗り越えて保有した後の問題になるけど。

「条件次第でどこかに発射すること」は現実的に想定できないと思う。というのは、ロシアや中国が相手の場合、国土の広さと保有する数からして、撃ち合いになった時点で日本滅亡が確定するから。撃ち合いでやり合える余地があるのはせいぜい北朝鮮くらいだろう。
それでも、発射しない前提でならロシアや中国に狙いをつけておくことになる。候補は、北京や上海、モスクワやサンクトペテルブルクなど政治的・経済的中心地かな。

現実に撃ち合いになれば日本は滅ぶけど相手は生き残るという結果になる。「それじゃあ持ってる意味ないじゃん」と思う人もいるかもしれないけど、敗北必然でも十分に抑止力になる。要は相手が「日本に核を撃っても利益より損失が大きい」と思えばいい。核戦争に勝ったところで自分のほうもただならぬ被害でぐちゃぐちゃになるなら、撃つ意味も戦争に勝つ意味もない。
核兵器を持たなければ、相手国は自分が被害を受けずに一方的にボコボコにできるのだから、国際的な非難を浴びてもお釣りがくるくらい利益があると判断すれば撃ってくる可能性がある。そして、撃ってくる可能性があれば、現実に撃たなくても「撃つぞ」という脅しが通用する。

日本が核保有するとしたら、反撃するのが目的じゃなくて「撃ち合いになったら負けるけどそっちも大損するよね。なんのために撃つの?実際撃てないでしょ?」と言うためになるな。

けどやっぱり保有する前にやられる危険を考えると保有できないな。もしも保有するならアメリカの賛同を得たうえでアメリカからこっそり購入して、「知らないうちにすでに持っていた」状況を作らなければ。

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