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「第二次ソフィスト」の研究 / 21

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21
American_Crusoe 2025/07/14 (月) 14:00:30

なるほど、口頭での喧嘩が中心だったディクレイメーションが、5世紀末〜6世紀初頭のエンノディウス(Ennodius)で「文芸的散文」になるわけですね。エンノディウス一人で喧嘩するわけにもいきませんし、文化としてのディクレイメーションが衰退した後、それが「文芸作品」という形になるのは必然でしょう。この時代にネットがあれば「文字喧嘩」として別の展開があったかもしれませんが。

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