H.O.P.E.

ネット喧嘩論考 / 52

52
American_Crusoe 2026/08/19 (水) 21:53:18

ここで「目的」だけではなく「実践」を見る

ただ、私は「何をしたいと思っているのか」だけに限定しないほうがいいと思います。

なぜなら、喧嘩師本人が、

「俺は相手を屈服させたい」

と思っていても、実際には観客に向けてパフォーマンスをしているかもしれない。

あるいは、

「真理を追究している」

と思っていても、実際には相手の面子を潰すことに夢中になっているかもしれない。

したがって、

我々は喧嘩において何をしているのか

我々は喧嘩において何をしようとしているのか

を分けたほうがいい。

これは結構重要です。

たとえば、

問い対象
何をしているのか実際の言語行為
何をしたいのか当人の意図・目的
何を得ているのか実践の帰結
何を「喧嘩」と呼んでいるのか概念・言語使用

この4つを観察していけば、「喧嘩の本質」を仮定しなくても、喧嘩という実践をかなり精密に記述できるはずです。

通報 ...