YS-2さん
ツィーターの位相反転は改悪でしたか、まあしゃーないですね。
そうやって自分で試してみる姿勢は素晴らしいと思います。
だいたいがみんな耳学問ですからね。
できればそれを入口に理屈とか理論を自分で研究するようになればもっと良いですね。
性懲りもなく能書きを垂れますが・・・
ネットワーク分割のクロスオーバー周波数付近は本当に挙動がいやらしいです。
写真のように、低い方のゲインと高い方のゲインの和特性が盛り上がったり凹んだりするし、もっといやらしいのはクロスポイントを境に位相が反転してしまうんです。
12dB/octのカットオフスロープだと位相差が180°で完全に逆位相になります。
18dB/octだと180°を超えて360°まで一周して元に戻っちゃいます。1波長分ずれます。
位相に敏感なマニアが最後にはネットワークなしのフルレンジ一発に落ち着くという話はこれが気になるからなんですわ。
位相以外にもクロスポイント周辺は低い方のユニットの音も高い方も両方聴こえてくるので、異なる発音体が離れたところで鳴っている違和感を感じるスピーカーは多いです。よく言う「ボーカルの口が大きくなる」とかの表現です。
これが同軸ユニットを好む人の理由です。ちなみにKEFは3wayの中域と高域が同軸(手前味噌)、耳の良い1818さんもタンノイのデュアルコンセントリック。
どうですか?理論や理屈を研究してみようとの気になりました?
実家が金沢なんですね。
勤めていた会社の子会社が北陸に集積していました。
福井、小松、金沢、氷見、能登、富山・・・
生産設備の設計が仕事だったので、設備の導入立ち上げで金沢にも何度も行きました。
北陸は仕事よりも食べるモンが美味しかったのが思い出です。
金沢だと、きときと寿司ですかね。あとはB級で第七餃子とか。
ここには途中から参入しましたが、年の瀬まで参加させていただきありがとうございました。
来年もたぶん参入していると思いますのでよろしくお願いします。