皆さん、こんにちは。
38兄弟さん
定期検診、お疲れ様でした。
"盛り上げるのに一役買ってくださいね"
私の拙い文章でお役に立てるなら、なるべく参加させて頂きたいと思っております。
まずは前回の補足からです。
「intel NUC with roon ROCK」(以降「ROCK」と表します)導入時点でのDAC類ですが、以下の機器類は既に導入済みで、USB DACとしてしばらく使っており音は聴き慣れておりました。
「CHORD Hugo M SCALER + DAVE」
「ESOTERIC N-01XD SE」
「ESOTERIC N-05XD」
前回アップした写真はネットワークの最上流部の写真で、DAC類は別のラックに設置されています。

それと何故ラズパイではなくNUCを選んだのかは、やはりroonが推奨していたという事と、ハードとしての信頼性が高いように感じられたからです。
「ROCK」は実際に稼働させてみると、発熱は筐体に触ってもほんのり暖かい程度で、起動時以外はファンの音も殆ど聞こえません。
とは言っても、ファンの方はBIOSの設定で余り回らないようにしてあるお陰ではありますが・・・
私もパソコンのファンの音は気になる方で、以前は「MacBook Pro」という高性能モデルを使っていましたが、高負荷時に回るファンの音が気になって、ファンレスの「MacBook Air」が発売された際にすぐに入れ替えをしました。
では、本編続きです。
次にやってみたのはUSB接続をLAN接続にする事でした。
対象機種は勿論「ESOTERIC N-01XD SE」と「ESOTERIC N-05XD」です。
サブシステムに使っている中華系DACの中にもLANポートが付いていた機種が数台あったのですが、それは後回しです。
私にとって最も大事なのは、大枚叩いて買ったESOTERICの実力を十二分に引き出すことだったりします(笑)。
またしてもWiFiルーターの空きポートに、オーディオ用ではない汎用のCAT7のLANケーブルで繋ぎます。
接続方法によって音がどう変わるのかを確かめるために、USBケーブルの接続はそのままにしておきました。
こうしておけばDAC側の入力を切り替えれば差が確かめやすいと思ったからです。
そうそう、それとここで大事なのはDAC側の設定です。
せっかくESOTERICの2機種はroon対応なのですから、それを使わない手はありません。
取説を見ながら設定します。
勿論roon側での設定も少しありますが、詳細は省略させて頂きます。
それらが終わってドキドキワクワクしながらの試聴です・・・
結果ですが、やはりというか、期待通りというか、またしても聴感上のS/Nは上がってクリアーな感じが増したようです。
こういったデジタル伝送方式の変更は、アナログ音声経路の変更とは違い、大きく周波数バランスが変わったり、ダイナミクスが変わったりはしないようです。
あくまでも質感が上がるとかいうか、表現が難しいのですが、背景や奥行き、距離感、陰影、S/N感などに表れるような気がします。
そしてここに来て初めて音場が深くなったのに気付きました。
つまり立体感が出てきたとでもいうのでしょうか?・・・
さてここからどう進んで行きましょう・・・
もし「ROCK」の導入時に大きな変化が感じられなかったら、その後、更に突き詰めようとは考えなかったと思います。
そして大きな「沼」にハマることも無かったと思います(笑)。
この時点でroonのお試し期間が終わりそうだったので、取り敢えず一ヶ月加入してみることにしました。
確かにライブラリー管理においては私も「JRMC」のように自由度の高い方が好みなのですが、roonの代わりになるものも知らなかったので我慢するしかありません(笑)。
またしても長くなりましたので、今日はこの辺で。。。