さんどら
ThunderDragon
2025/08/25 (月) 19:54:19
アイスをもとめて~第2話~
前回>> 6
「ここって…」
二人が地図の通りに来た場所は、よくスタッフが使っている倉庫のような小屋だった
「勝手に入って大丈夫なのさ?」
「地図の通りならここで間違いありませんよ。それに中から声が聞こえますし
違ったとしても、覗いてはみましょうよ」
積極的なオジロスナギツネ。本人も内心暑くてたまらなく、アイスを欲しているのである
「あんたらもかい?」
ふと声がした。後ろから。振り返るとハゲワシが汗をにじませながら二人の前に降り立つ
「ハゲワシさんもアイスですか?」
やはりアイスで頭がいっぱいなオジロスナギツネが問う
「いやアイスではない。…あるならもちろん欲しいが(笑)ピーチパンサーにちょっとな」
少し笑みをこぼしつつ答えるハゲワシ
「と り あ え ず!入るなら入ってしまうのさ!止まると暑いのさ!」
とカニクイアライグマがドアを開けた瞬間、小屋内の空気が三人に吹き付けた
「「「す…涼しいっ!!!」」」
内部は冷房が効いていた
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ハゲワシさんも登場なのだ
冷房の効いた部屋は一体なんなのだ!?続きも楽しみにしているのだ
つづきはどうなることやら
いろいろ予想しながら見てますのだ