おてボ鬼強ぇ!!このまま全フィールドブッ壊していこうぜ!!
・・・だけだと、そりゃそうじゃ(オーキド訳:何を今更)で終わってしまうのだけど、待って欲しい。
おてボは持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。
フィールドに居なけりゃ発動しない。意味がないのだ。
何を当たり前の事を、と思うかもしれないが、ここには抗い難い大きなジレンマがある。
例えばAAAで食確おてスピ盛ったすご~い良個体でおてボも持ってる食材得意の子が居たとしよう。
間違いなく優秀だ。終身雇用名誉個体。誰もが目を奪われてく完璧で究極の食材ゲッターだ。
だが、彼が熱き怒りの嵐を抱いてフィールドに飛び出す時、大きな落とし穴に気付く。
そう、優秀なAAA個体とは「特定の食材をなる速で調達したい」という願望から厳選される。
だが、食材を集めるという要は速やかに満たすが、同時におてボが効果を発揮する時間も短くなる。
この"あちらを立てればこちらが立たず"の問題を、どう解決するのか・・・?
時に筆者は、過去にABAおてボ食確やんちゃカイリューをLV60まで育成した。
種族としての強さも相俟ってかなり優秀な子なのだが、如何せん昔からABAという食材組合せはポケスリ食材界で恐らくABCよりも忌避されている。
組分け帽子が告げるABCがスリザリンだとしたら、多分ABAはアズカバンくらいの位置で嫌われているだろう。
そんな中で筆者がこの子を育成しようと思ったのは、本来はれんごくコーンキーマカレーを最小の編成枠で完結させつつおてボを長時間擦る為だった。
当時はまだ鍋容量が足らず料理パワーアップなどがなければれんこんカレーは作れなかったが、「この子を育成し終わる頃には容量77は開放されているはず」という目論見で育てた。
実際タイミングとしては予想通りそうなったが、この後、想定外の事態も起きた。
彼が活躍する場は、れんこんカレーではなく・・・別の本命が現れた。
そう、じならしワカモレチップスである。
このABAカイリューは、本人の補正だけであれば日産期待値がハーブ91.6個、コーン40.7個。
ワカモレチップスの1日の必要量はハーブ90個、コーン75個。
あれれ~おかしいぞ~?と死神の子供も食って掛かりそうなくらい、最初からそう収まるべきだったかのような、まるで週刊少年ジャンプの恋愛漫画で主人公が最初好きだった女の子と互いに知らないだけで相思相愛だったのに、後から来たポッと出のヒロインと主人公が結ばれてしまうような事態だった。
ともあれ、斯くしてこのABAカイリューは「他でちょっとコーンを補ってやれば最高級サラダの2食材を調達出来る」存在となった。
そしてここで話がおてボに戻る。
「食材獲得量が丁度良い」、多過ぎず少な過ぎないその丁度良さは強個体が複数種の食材を担当する事で齎されたものだが、しかし丁度良さとは収支がギリギリである事の裏返しでもあり、故にフィールドを離れる事が許されない。
優秀なAAAカイリューなら途中で帰れたのに、彼は帰れない。
ABAカイリューくん、ブラック労働決定。24時間戦えますか。
筆者の言いたい事がじわじわ伝わってきていると思うが、改めて、おてボは持っているだけでは意味がない。
そして、使う事が出来ても、使う時間が短ければ効果が薄い。うすチュウですわ。
上記に挙げたAAA食材得意とABAカイリューの違いは一例であって、似た状況は実は色々ある。
例えばラピスで、優秀なおてボサーナイトはスキル発動が上振れれば丸一日滞在出来ない。どこかで引っ込む。
クレセリアが居れば上振れなくても引っ込むだろう。
交代先がおてボバシャーモなどでない限り、ここでおてボの効果が落ちる。
一方でクレセリアは引っ込まない。備蓄やマルノームのターンでもない限り、エナジー稼ぎを志向する限り、24時間滞在する事になる。
故に、クレセリアのおてボは額面以上に強力で、サーナイトのそれより価値が高いという事になる。
まあ残念ながら筆者のクレセリアにおてボはないが。くっ。
最近実装されたラティアスもそういう側面がある。
ヒーラーとしては中途半端だが、同時に副次的かつそこそこ以上のエナジー稼ぎ能力を持ち、それ故に恐らく実運用すると「仕事が完結しないが故に」、ボックスに引っ込む機会がほぼない。
ラティオス次第でもあるが、いやしのはどうへのラティオス補正でおてサポ部分が強化されるなら、尚更上記の通り容易には引っ込めなくなるし、それ故におてボとの相性が良い。まあ筆者のラティアスにはおてボはないが。くっ。
常駐性がおてボの価値を高める。
きのみ得意やきのみバースト持ちにとっておてボの価値が高いのはこの為であり、その点は皆様ご存知の通りという所だが、この価値観を食材得意にも適用していく事、つまり「常駐性の高さ」という見えないステータスを量る事で、今後の環境をほんの半歩でも楽に出来る、かもしれない。
今後の厳選において、その点に留意すると食材得意がおてボの真価を発揮する機会を創出出来るかもしれないですわ、といううすチュウからの提案を以てこの長文を締めさせて頂く。長文にお付き合い頂き感謝感激アメブースト。
本当に長かった
もし仮におてボを持たせるポケモンを選べるなら、スポット登板するスタイルのポケモン(食材得意、鍋拡張、ヒーラーetc)ではなく常駐するスタイルのポケモン(きのみ得意、きのバ、エナチャ、料理チャンスetc)を選んだ方がいい
って話でいいですかね
お読み頂きありがとうございます
そして何て的確な要約なんだ・・・ですわ
付け加えるなら、現状スポット登板を前提にされがちな子達(主に食材得意)も、おてボを活用する事を目指すならスポットとは逆に常駐するスタイルを志向した厳選が考えられる、という事でもありますわ
AAAおてボに対する自分の考えと一致していて膝を叩きまくりました。
とはいえ、しごでき食材担当は夜には退勤するから睡眠系のサブスキルも不要だし、消去法で結局おてボが良いかな〜ってなるんですけどね。
こまめな進捗管理(鬼タップ)できるならきのみSがいい。
膝ドラムもよく鳴っております
厳選的な観点で行くと、AAAとかしごでき食材担当は引き続き優秀なので厳選対象になりますし、種族や所持数によってはきのみS持ちも有効ですし、更にそこにおてボの常駐性に寄らせた子の選択肢が入る事で、より待ちの広い厳選が出来るようになるという恩恵が大きいかな~とも思います
長さを感じさせないウィットに富んだ文章で最後まで楽しく読ませていただきましたわ
うちもカイリューをAABおてきのカイリュー(他は完全無補正)で育成してしまい、長らく失敗だったかもと思っていたんですが、アンバー解放とワカモレチップス実装により常に居座って食材もきのみも稼ぎつつまわりも加速してくれる偉い子になったのでとっても共感でした(流石に無補正だと足りなくなるので備蓄込みで運用する形ですが)
ありがとうございます!!
AABカイリューは本当に活躍の場が多そうで良いですよね~
きのみの強さで他を補えるカイリューはやはり頭一つ抜けて強いなあと思います
これがあるから自分のAAA/ABB以外の採用基準はずっとおてボ+2補正以上
何故かAAAおてボ2補正の方がその他の食材配列より多く来ててよく分からんことになってるけど
というかABAとかABCとか普通なら敬遠される食材構成でもレシピ側に忖度されてるカイリューだけが異質なんだよなー
スペック上はバンギラスやレントラーやキテルグマやハピナス、パルデア御三家辺りもどの食材構成でも今後どこかで活躍出来る可能性を秘めてそうですが、カイリューはただでさえ強いのにレシピ環境にも合致したのが大きいですね~
おてボシャワーズとおてボヒーラーを使っていると、AAA/ABB以外を育てるという視点がないので参考になった
まさしく常駐性の高い子におてボが付いてる形なので理想的ですね~
ウチはヘラクロスやストリンダーを使っていますが、食材ゲットからの食材パズルに過去育てたAABやAAC、ABCがピタっとハマる事が稀によくあるので、食材ゲットのお陰で色々育てたのが無駄にならなかったという感触があります