>> 186
むしろこれほどの人数が回答してるのに一人も正答がないほうが不思議。近い?答えはあるかな。
睡眠中には脳が眠ってて機能停止してるからだよ。もちろん全停止したら死んでしまうので一部停止の状態。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があって交互に繰り返してるんだけど、夢を見るのはレム睡眠の時。
夢を見てはいるけど「おかしい、ありえない」という論理的思考をつかさどる部位(前頭前野だったか?ちょっとうろ覚えだけど)が眠ってるから、おかしいことをおかしいと思わない。一方で夢を夢と認識できる時はその部分の機能も不完全ながら起きているわけね。
回答者の誰かが「お酒に酔っている状態」を例示したけどその例は適切。
アルコールや薬物、あるいは精神的な病気、認知症、極度の疲労などでも脳の一部が正常に機能しなくなるので、幻覚や妄想が起きる。夢というのは一種の幻覚なわけ。
あと乳幼児は論理的思考力が未発達なので起きてからも「あれは夢だった」という区別ができないことがあるらしい。
ちなみに私は日常的に金縛りを起こす。これは非常に浅い眠りで、体を動かそうとする意識は起きてるけど、実際に体にその指令を出す部位が眠ってるから、動こうとしても動けない。
それで、
夢の中で考える機能が失っているのは何故か
その機能が眠ってて停止してるから。
現実で目が覚めたら夢の中の出来事をほとんど忘れるのは何故か
はっきりとは知らないけど、たぶん短期記憶(保持時間15秒程度、PCのメモリーに相当)は起きてても長期記憶(保持時間15秒程度以上、PCのHDDやSSDに相当)がかなり停止してるからだと思う。
夢は支離滅裂なものが多いけど、目が覚めたら論理的思考力が生き返るので、夢の断片的な記憶を矛盾のないように再構成して記憶を上書きしてしまうので、ある程度ちゃんとしたものになってしまうんだとか。