この王様が好きというのは、人物記事も一回立てたんだが話がくどくなったしシリーズの重要キャラというわけでもないので、王様の記事自体を整理してそれきりになっている。このAcheronの設置の頃にその話をしてた。
娘のリリアスがふしだらをしているのは怒ったり罵ったりするのは王として仕方ない。父親としては一回娘の話を聴き取っているが、彼女の気持ちを汲む気はない。悲劇の筋なのでそれはいいとして…
ナイトinナイツの伝説が国を破滅させることは、おそらく予言されていたのだろう。だからその伝説を語り伝えることや研究することも国家として禁止していた。結末は、結局ナイトinナイツは復活して国を滅ぼしたので、実際に邪教だったとわかる。夜騎士が登場するのが『語るに落ちる』という感じがするんだ。
それはそれとして、この結末を父王はそれなりに想定して、国内で弾圧していたんだと思う。伝説には半信半疑だったろうし、まさか娘がそうなるとは思っていなかったにしても。忍び寄る破滅の運命をわりと自覚してやっているんじゃないか。シェイクスピアの劇みたいな。
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『ナイトinナイツ3』では、リリアスとゾエルの物語は「復讐祭」という年に一度の祭りで語り直され、年々再演されているらしい。ややメタ的な展開でもある。その祭りの劇のクライマックスといえば、それはゾエルと王女の死と夜騎士の復活、崩壊の場に決まっているから、毎年その場面では、王様は夜騎士に驚愕して焼き尽くされる演技をくり返しているはず。
観衆はこの王様が焼かれて死ぬところを見るのを毎年の楽しみにしている、と思う。今年の役者は誰が父王を演じるんだろう?とか、父王の知られざる苦悩を新たに盛り上げる演出などが、夜世界の皆の話題になっていると思う。そういう想像で、ゾエルとリリアスよりかこの王様の方に悲劇的人物像として興味があるとかをいってた。