4.初期状態のRecent候補枠
初期状態のRecent候補枠に関しては、調査を行っていない(『同一人物による複数アカウントの同時所有行為』が禁じられている為(Arcaea利用規約の3.2)、2つ目のアカンウトを作成して調査することができない)。ここでは、1つの仮説を与え、その仮説のもとで起こる特殊な挙動を2つ挙げる。これらの挙動が実際に起こらなければ、仮説を否定することができる。逆に、実際に起これば、仮説の信憑性が高まる。
仮説. 初期状態のRecent候補枠には、スコア0の架空の記録が30個入っている。ゲーム上には存在しない30個の架空譜面を用いた記録で、スコア取得日時は現在日時より古いものが適当に定められている(『2017/01/01 00:00』のような日時)。
仮説が正しいとすると、『2. Recent候補枠の記録の入れ替わり』で述べたとおりにRecent候補枠が変動するので、次の挙動が起こる:
(1)譜面Cを1回プレイしてグレードEX+となるスコアを取り(この記録はRecent枠に入り、ポテンシャルが上がる)、『譜面CをプレイしてグレードEX未満となるスコアを取る』という操作を21回繰り返すと、21回目の操作後にポテンシャルが下がる。ただし、スキル『HARD』による強制終了は用いないようにする
※ 20回目の操作後に、Recent候補枠に含まれる譜面数が、架空の譜面も含めて10になる。そのため、21回目の操作では、スコア取得日時の古い架空の記録ではなく、譜面Cの記録(グレードEX+)が除外される
(2) その後、別の譜面Dを選ぶ。譜面Dを1回プレイしてグレードEX+となるスコアを取り(この記録はRecent枠に入り、ポテンシャルが上がる)、もう1回プレイして今度はグレードEX未満となるスコアを取ると、2回目のプレイ後にポテンシャルが下がる。ただし、スキル『HARD』による強制終了は用いないようにする
※ 2回目のプレイ後に、1回目の記録がRecent枠(Recent候補枠)から除外される