◎「コメ価格2倍高騰」の裏に“JAの政治力”。元日銀副総裁が明かす「減反政策の真実」と1700万トン生産の可能性
https://news.yahoo.co.jp/articles/c336e5e53ed6f9c6e982bde321bad5c0538965be
★減反政策をやめることで起きること
減反政策をやめれば、零細規模の兼業農家がコメ生産から退出し、土地生産性の高い専業農家に土地が集約されます。
これにより供給量は増加し、米価は下がります。中国ではすでに日本米が中国産米の10倍の価格で販売されるほどの
人気を博していますが、米価が下がればコメは立派な輸出品になるでしょう。
このような政策が実施できないのは、JA(農協)の政治力が強いためです。JAは高い米価の販売から高い手数料収入を
得るとともに、高米価で温存された零細兼業農家の勤労所得から預金を集めて収益を上げています。
この状況を打ち破るには、国民が減反政策の意味を真に理解し、反対の声を上げ、減反廃止を掲げる有力な政党が
現れることが不可欠です。つまり、「事実上の減反政策を廃止すれば生産が増えて価格は下がる」が、
コメの価格を下げる政策といえるのです。
↑ ↓ にも拘わらず又二世ボンボンの世間知らずの格好つけだけの大臣が!
◎小泉進次郎氏の農相起用「懐疑的だ」国民・玉木代表がXに私見「ある意味、コメ価格の高騰の…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc4068300c3a0e60f3bdcad0ec3cb67de29cb79
>「同じ時期、農協改革などに取り組んだが、表面的な『減反廃止』などの聞こえの良いスローガンは並んだが、
実際には生産数量目標や転作奨励という事実上の生産調維持を決めたのが、当時、自民党農林部会長だった小泉氏。
ある意味、今、起きているコメ価格の高騰の遠因を作った当事者とも言える」とも指摘した。