四月の〆の言葉をありがとうございました。 大谷翔平選手の試合、藤井聡太名人の八冠防衛と、心騒ぐ日々が続いています。 ドジャースが勝っても、翔平が活躍しないとつまらないし、藤井聡太の名人戦に至っては、一泊二日なので、食事や おやつや夕食も気になるところです。
その合間に、内科、外科の通院、仕事もこなして5月もはや上旬を過ぎました。あっというまに夏になってしまいまし たね。いつも思うのですが、季語は早取りでもいいとのこと、でもなかなか「夏」に切り換えることができずにいる のは、私だけでしょうか。 さて、5月のお題は「塩」
子の皿に塩ふる音もみどりの夜 飯田龍太 魚にうつ一と塩の変蟬丸忌 宇佐美魚目 母の日のかがやくばかり塩むすび 角川照子 塩ひさぐ婆の地べたに日雷 石橋秀野 爪揉むやふたりのための塩加減 黒田杏子
天網句会の皆様の楽しく意欲的な句を、お待ちしております。 後になりましたが、濱女様、あたたかい兼題句評をありがとうございました。 ☆いろは
いつもお世話になっています。
晴天のゴールデンウィーク後半となりました。皆様楽しくお過ごしでしょうか?
ところで、話しはがらりと変わりますが、濱女地方は田植えが終わったところも一部あるようですが、 大半はこれからです。まもなく広大な塩田跡地(一時的に農協が借りているらしい)にずらりと育苗箱が並びます。 なかなか胸のすっとする光景です。ということで、今回は塩田にちなみ「塩」といたします。 よろしくお願いします。
天網句会の皆様、大変お待たせしました。
4月30日~5月1日、2日と、急遽外出の用ができまして、どうしても時間がとれませんでした。 心よりお詫び申しあげます。
さて、熊本は熊本城、阿蘇、江津湖と、新緑が美しく、今が一番おすすめの季節です。 なかでも江津湖は、うすむらさきの栴檀の花ざかり。楠の花も満開で、風が吹くと本当にいい香り。 白つめ草も、いっせいに咲いていて、湖と共にまるでヨーロッパの田舎にいるような気分です。 連休といっても、我家はもともとインドア派なので、まいちゃんの散歩がなければ、自然を目にすることもなかったかも。 とはいえ、病院から運動をするように退院時に、言われているので、8000歩を歩くのは続けたいと思っています。
それでは、皆様、四月の結果をごゆっくりご覧くださいませね。 濱女様、後になりましたが、丁寧なる兼題句全句評をありがとつございました。 「〆の言葉」と「次回兼題」をどうぞよろしくお願いいたします。 ☆いろは
4月の天網句会の結果が少し遅れます。
皆様、大変お待たせして申し訳ありませんが、結果掲載が少々遅れます。 私の体調のことで、ご心配をおかけいたしましたが、体調はOKです。 もうしばらくお待ち下さいませね。 ☆いろは
4月の天網句会の投句を掲載しました。
ちょっと前まで、お花見で賑わっていた熊本城周辺は、もう楠若葉の季節となりました。 熊本地震から、はや8年目。そんななかでの愛媛・高知両県における震度6弱の地震。 熊本も震度3ながら揺れましたので、またもや!!と熊本県民全てが思ったことでしょう。 愛媛・高知の方々は、南海トラフの大地震がすぐに脳裡によぎったとか。
「天災は忘れた頃にやってくる」とは、寺田寅彦の言葉ですが、忘れる暇もなく、日本列島のどこかで震災は起きてい ますものね。ご用心、ご用心。
さて、今月の背景はミュシャです。アールヌーヴォーの代表的な画家であり、デザインなどマルチ・アーティストとし てのポスターや、お菓子や香水のパッケージなどの先駆者でもあります。 今回のミュシャ展は、写真撮影OKでしたので背景に使わせていただきました。 最終日ぎりぎりに行ったのですが、ミュシャ人気は今も健在ですね。
それでは、お待たせしました。4月の天網句会のはじまり、はじまり~。
能章様、お見舞ありがとうございました。 今は、通院中ですが、それも、もうしばらくのことと思います。 体力と体重は、元に戻りました。 やはり病院食は、究極のダイエット食??かも。 これからも、天網句会を、よろしくお願いいたします。 ☆いろは
3月の〆の言葉をありがとうございました。 熊本の桜も、すでに満開を過ぎ、落花の刻を迎えています。 この頃になると、ようやく我家の八重桜の出番、今は、三分咲きです。 いつもの散歩コースにも八重桜があり、こちらもようやく開花しはじめました。 うすみどり色の御衣黄桜(ぎょいこうざくら)は、まだまだのよう。 御衣黄桜の花言葉は、「心の平安」「永遠の愛」ちなみに、八重桜は「理知」「豊かな教養」、ソメイヨシノは 「純潔」「優れた美人」だそうです。 桜の総称の花言葉は「精神の美」。なるほど!ですね。
さて、今月の兼題は、うってかわって「嘘」。
まことより嘘が愉しや春灯 吉屋信子 薄墨桜きれいな嘘を下さいな 松本恭子 鳥雲に女滅ぼす嘘ひとつ 堀井春一郞 よき父として嘘に乗る三鬼の忌 橋本榮二 ぬけ参り嘘のつじつまあはせけり 成瀬桜桃子
皆様の楽しい「嘘」の句、お待ちしております。 後になりましたが、春生様、兼題句全句評と〆の言葉を、早々になりがとうございます。それから丁重なるお見 舞のお言葉いたみいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ☆いろは
いろは様 入院の事びっくりしました。どうぞ急がずゆるりと養生なさって下さい。
いろはさま、天網句会の皆さま。 楽しい句会いつもありがとうございます。 三月の句会中に、いろは様が入院されていらっしゃったことを知らずに、句会を楽しんでいたと思うと、大変申し訳なく存じます。現在は退院されていらっしゃると知り、一安心しました。全癒までにはしばらくかかりそうとのこと、お若いから治りも早いと存じますが、くれぐれもお大事にしてください。 この度のことで、いろは様のお力があればこそ、こんな素晴らしい句会が持てるのだと実感し、心より感謝している次第です。 大谷翔平選手の会見で、「嘘」という言葉が繰り返されていました。「嘘」という一語に、いろんな気持ちを込めて使っていたような気がしました。 で、次回のお題は「 嘘 」といたします。 よろしくお願いいたします。2024.4.4 渡邉春生
三月の天網句会の結果を掲載しました。 天網句会の皆様、大変お待たせしまして申し訳ありませんでした。
実は、私、3月11日より入院、26日に退院いたしました。 医師は「なんぼでも歩け」といいましたので、病棟内を毎日10,000歩ウォーキング。自分的には10日ほどで退院できるのではと・・・と思っていたのですが、2週間かかってしまいました。 その間、コロナのせいで、面会禁止。 想定内のことは全て準備したつもりで、あとは夫に全て託しての入院でしたが・・・。 なんと天網句会の投句で、ルカ様の一句が抜けておりました。 いつもは、夫とダブルチェックしているのですが、シャッフルした時に、とんでしまったようです。 大切な一句、心よりお詫びと、訂正をさせていただきます。
退院しましてから、一週間ほどになるのですが、環境が変わったせいか、傷口が痛むようになり、睡眠不足が続いていました。昨日あたりから少し好転しています。
大谷のことといい、紅麹のことといい、本当に何がおきるかわからないと、つくづく思っています。 皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。 それでは、三月の結果をごゆっくりご覧くださいませ。 春生様、〆の言葉と次回兼題をよろしくお願いいたします。 ☆いろは
3月の天網句会の投句を掲載しました。
店頭に、おいしそうな苺が並んでいますね。 4,5年前、熊本で売られていた白い苺が、もうあちこちで作られるようになって、それぞれいろいろな名前が付けられて、結構お高いです。 私は、糖度が高いほうが好き!! 夫の言う基準は、いわゆるきれいな形の苺は、酸っぱい。頭のとんがってない(熊本弁でボストコ)のが甘い。とのことでできるだけ、ブスな苺を買うようにしています。 でも酸っぱい苺は、ジャムにおすすめですよ。
さて、今月の背景は、ご近所さんが作っている箱庭や、散歩道の花々。 どうぞお楽しみに! それでは、3月の天網句会のはじまり、はじまり~。 ☆いろは
3月の兼題句全句評の当番は、春生です。よろしくお願いいたします。
2月の〆の言葉をありがとうございました。 寒暖差の激しい日々ながら、桜の開花予想も聞かれるこの頃です。 龍吉様、ご多忙のところを〆の言葉、深謝いたします。 2月は、いつもの年より1日多いのですが、それはそれでやっぱり、せわしいものですね。 毎日の予定を確認しているつもりですが、とびこみの事案も入って、「喫茶去」の書き込みが遅くなってしまいました。 申し訳ありません。 3月もいろいろあるので、まいちゃんに散歩を我慢して貰わなければならないかも。
さて、今月の兼題は「回」
蛍や裾回(すそわ)を赤く火の山は 秋元不死男 蜷の道貧顔回にきはまりぬ 龍岡晋
※「顔回」(がんかい)は、春秋末期の賢人。孔門十哲の首位。陋巷で貧乏暮しをしながらも天命を楽しみ、徳行をもって聞こえたそうですが、早逝。
ありそうで「回」の例句は少なかったです。 皆様の「回」の句、楽しみにお待ちしております。
3月の兼題句全句評のお当番は、春生様です。
いろはさま、天網句会の皆さま。 楽しい句会いつもありがとうございます。 正月だったのがもう三月、あっというまに六月。 歳をとると時の巡りが早いですねー。 次回のお題は「 回 」といたしましょう。 よろしくお願いいたします。
2月の天網句会の結果を掲載しました。
そろそろ桜の開花予想などが話題になる頃となりました。 例年に比べ今年の桜は早そうですね。 熊本は「あたたか」ではなく、一気に「春暑し」になってしまうので、もう日傘や帽子などの暑さ対策を講じなければヤバイです。(あ~更衣が~!!)
さて、もうお気付きと思いますが、今月の背景、おどろおどろしいでしょう。実は、熊本の工芸館で開催された博多人形師の作品なのです。 けっこう著名な人形師なのですが、驚くことに妖怪ものがとてもお好きらしい。5年ほど前にも拝見したことがあるのですが、今回は規模が桁違いでした。 可愛らしく、ユーモラスで、ちょっと恐い妖怪達。楽しんでくださいませね。
それから、蒼猫様は、ご都合で欠詠されました。 それではお待たせしました。2月の天網句会の結果をごゆっくりご覧くださいませね。
龍吉様、〆の言葉と次回兼題をよろしくお願いいたします。 ☆いろは P.S. 夫婦して、しっかりチェックしておりますが、間違いがありましたら、お手数ですがお申し出くださいませ。
パスワード変更して入りました。ありがとうございました。2月22日
2月の天網句会の投句を掲載しました。
熊本は昨日、予報通りの雨となりました。この雨にもう梅も散ってしまうでしょうね。 朝のテレビで、北国の白鳥がワンサカ飛んでいる風景を観ましたが、そろそろ北帰行なのかな。 今の時期、友人宅の前の小川には白鳥がいつも居て田んぼには雁が群れているとか。 なんとうらやましい。自宅で吟行ができるではありませんか!!
まいちゃんお気に入りの散歩コースの江津湖では、まだ鴨がのんびりと羽根を休めています。この湖でも鴨の北帰行を見た俳人(勿論、ホトトギス同人)がいて、何度見ても感動すると言っていました。 私も一度は経験したいとは思っているのですが、いかんせん、根気がなくて・・・。
さて、季節はいよいよ春本番!!それでは2月の天網句会のはじまり、はじまり~ ☆いろは
1月の〆の言葉をありがとうございました。 立春になった途端の大雪です。関東地方の皆様、大雪のお見舞を申しあげます。 雪のピークは過ぎたそうですが、積雪による転倒や事故など、これからしばらくは注意が必要ですね。 熊本は、いつもよりちょっと暖かいけれど、朝は冷え込む日々が来るらしく、こういう時は寒暖差アレルギーがヤバイです。 何はともあれマスク!!
さて、2月の兼題は「二」
螢の渡る二の坂三の坂 水原春郎 二の膳に胡麻豆腐あり夕蛙 舘岡沙緻 二荒山墨絵ぼかしに霾れり 松崎鉄之介 雨二夜春の蚊過ぎぬまのあたり 中村汀女 藁さがるけふは二筋雀の巣 高浜虚子
季語以外の「二」の付く言葉で、楽しい句をお寄せくださいませね。 後になりましたが、ぼたん様、早々に兼題句全句評、〆の言葉をありがとうございました。 いろは
おはようございます。 皆様お健やかにお過ごしでしょうか? 立春を迎える準備か、今朝の熊本は暖かい朝でした。 さて、今月の兼題は迷いましたが「ニ」とさせていただきます。 よろしくお願いします。
1月の天網句会の結果を掲載しました。
熊本は雨模様、ここしばらくは降ったり止んだりが続くとか。なんだか妙にあたたかいです。 昨日は、美術館吟行でした。メインは「土方歳三資料館×肥後熊本藩」です。驚いたのは狭い会場に、女性達がとても多かったこと。 いわゆる、歴女、刀剣女子、そして新選組のなかでも土方ファンの方々ですね。 吟行のメンバーには、幕末好き、近代史好きの男性三人がいて、女性達をかきわけながら展示ケースを巡っておっれたようです。
今回、熊本藩が、新選組の動向を細かくチェックしていたことや、その為に近藤勇の信頼を得ていたことなど、初めてしりました。 熊本出身も四人ほど新選組に所属していたそうで、ひょっとして密偵だったのかもしれません。 そう考えると、熊本藩は、いったい誰の指示で、新選組の動向を調べていたのか・・・などと、とめどなく妄想はひろがりますね。 幕末って、なんてミステリアス!!
さて、お待たせしました。一月の結果、ごゆっくりご覧くださいませね。 それでは、ぼたん様「〆の言葉」と「次回兼題」をよろしくお願いいたします。
2024年1月の投句を掲載しました。
熊本は、はや梅の開花となりました。 梅は別名、春告草(はるつげぐさ)、その名の通り春はそこまで来ているようですね。 とはいえ、能登の方々にとっては、まだまだ寒の最中。 日々の報道を観るにつけ、本当に心が痛みます。
ことに伝統工芸の輪島塗、それに能登の酒蔵は、壊滅的といってもいいくらい。 再建には大きな労力と時間がかかると思いますが、なんとか立ち直っていただきたいです。
熊本もあの大地震から7年が過ぎましたが、あの時のことは、いつでもリアルに蘇ってきます。 それゆえに、地震にあわれた方々への思いは深いです。
熊本地震の時も、全国から特産品を買ってくださったりなど、沢山の支援や応援をいただきました。 私も、何かできるかたちで支援をさせていただきたいと思っております。 それでは、お待たせしました。 2024年1月の天網句会のはじまり、はじまり~ いろは
2023年12月の天網句会作者名に間違いがありました。 24番の句の作者名は濱女様でした。心からお詫びと共に訂正をさせていただきました。 いろは
2023年納め句座の「〆の言葉」をありがとうございました。 天網句会の皆様には、良いお正月を過ごされたことと思います。 また、このたびの大地震に、ご親戚など住んでおられる方々、本当にご心配ですね。 一日も早く地震がおさまり、水・食事・ガソリン等ゆきわたりますよう願っております。
福井・新潟に住んでいる私の知人とは、連絡がとれて深刻な被害がないことが確認できました。 それでも、どちらも一人暮らしなので、このようなことがあるととても心配です。 地震大国日本を、あらためて心に刻みたいと思います。
1月の兼題は「極」 極光が結ぶ樹氷の夜明あり 藤浦昭代 雪の富士落暉紅さと円さの極 中村草田男
例句はとても少ないです。 南極・北極・極貧・極端・極度・極など、いろいろな言葉にチャレンジしてくださいね。 後になりましたが、みはる様、年末年始のお忙しいなか、兼題句全句評・〆の言葉をありがとうございました。 1月の兼題句評のお当番は、ぼたん様です。どうぞよろしくお願いいたします。 いろは
あけましておめでとうございます 天網句会の皆様に、すこやかで良い年でありますように。 佳句量産祈願しなくっちゃ・・・。
紅白歌合戦も始まり今年もあと3時間となりました。皆々様、楽しい大晦日をお過ごしのことと思います。今年もこの天網句会に鍛えられ、また励まされてまいりました。心より御礼申し上げます。来年も何卒よろしくお願い致します。 極月もあとわずかですが、次回兼題は「極」でお願い致します。良いお年を!!
2023年12月の結果を掲載しました。 いよいよ2023年も、今日で終り。兎ちゃんもドラゴンにバトンタッチです。
年末のメインイベントであるお節作り、年賀状作りもやっと終わって、もう夫も私も、まいちゃんもぐったり。 猫の手ならぬ犬の手を借りることは、さすがになかったのですが、まいちゃんは、30,31日がいつもの生活パターンではなく、年末モードなので、気疲れしているようです。 今夜、知人にお節を届けたら、きっと全員、爆睡してしまうかも。
天網句会の皆様も、お忙しい日々でしたでしょう。 今年も、楽しく学ばせていただきありがとうございました。 どうぞよい年をお迎えくださいませね。 みはる様、ご多忙のところ申し訳ありませんが、「〆の言葉」と「次回兼題」をよろしくお願いいたします。
小夏のような暑さから、いきなりの大寒波が、日本列島を襲っています。 熊本も初雪が降ったらしいのですが、残念ながら目撃できませんでした。 今日は、大雪予報がでていて、私もまいちゃんも楽しみににしていたのですが、大雨になってしまいました。
明日は、寒いなか「ジェーンズ邸」の吟行です。 「ジェーンズ邸」は、明治4年(1871年)に建築された、熊本県最古の洋風建築です。 同年に開学した外国人教師ジェーンズを迎えるたいめに建築されました。 とても美しい建物なので、もしも雪が降ったら、とても素敵でしょうね。(懐炉を沢山もっていこうっと)
さて、今月の背景は、11月中開催されていた「くまもと花博2023」です。 もうすっかり片付けられていて跡形もありませんが、開催中は、そこそこの人出で賑わいました。いろいろな花々の写真、どうぞお楽しみに!!
それでは、お待たせしました。12月の天網句会のはじまり、はじまり~ いろは
11月の〆の言葉をありがとうございました。
ガザ、そしてウクライナの戦争、火山や地震、洪水、COP28議論の行方がどうなるのか憂いつつも、今は年末の忙しさや、寒暖差アレルギーなどが、私にとっての優先事項、まさに井上陽水の「傘がない」状態です。
「傘がない」が流行ったのは1972年、大学紛争の最中でした。 沖縄返還やウォーターゲート事件などはありましたが、国内外の経済情勢は、ほぼ順調だったようです。
そんな時の「都会では自殺する若者が増えている(中略)だけでも問題は今日の雨 傘がない」の歌詞は、当時の若者達の共感を得たのでしょう。 メッセージ性をもった歌の力が、信じられていた時代ですね。
私はもうその頃はJAZZに走っていましたが・・・。 そうそう、何よりも言えることは、俳句の世界に足を踏み入れていなかった1972年代でした。 草田男も汀女などの大家も、まだまだ元気でしたっけ・・・。
さて、12月のお題は「知」
綿虫消え知命の素手の残りけり 成瀬櫻桃子 誰そ彼をいちはやく知る氷柱かな 中原道夫 村胆のおとろへを知る懐炉かな 阿波野青畝 いにしへを知る石ひとつ実千両 伊藤敬子 古刀人の味知る寒さかな 正岡子規 いろいろなバラエティにあふれた「知」の句をお待ちしております。 後になりましたが、五音階様お忙しいなか早々に兼題句評、〆の言葉をありがとうございました。
P.S. 12月の兼題全句評のお当番は、矢野みはる様です。よろしくお願いいたします。
〆の言葉
年が押し詰まり、10大ニュースが出てくるシーズンとなりました。今年度の私の3大ニュー スは、「阪神タイガース、悲願の優勝」「ハマスとイスラエル紛争」「チャットGPT(人工 知能)」です。
「感情+理性=人間」とすると、タイガース愛とハマスは、「人間の気持ちの拠り所」であり 「感情」ですね。一方、人工知能は「思索」であり、「理性」となります。
人工知能の急激な進歩によって、野村総研が出したレポート、「人間の仕事の49%が人工知能 に奪われる」のような「煽り記事」が新聞や週刊誌に溢れています。「エッ、私の仕事がなくな るの?」と不安になりますが、これは「不幸を煽って読者数を稼ぐ」という編集者の姑息で古典 的な戦略であり、心配無用です。
革新的な技術で人間がどうなるか? こんなことを推察する場合、自分の(百年程度の)経験 をベースに考えるのではなく、人類の八千年の歴史に学ぶに限ります。例えば、蒸気機関、ガソ リン・エンジン、電動モーターの無かった江戸時代の物流は、駕籠かき、馬子、帆船が担ってい ました。技術革新が進んだ現代社会では、江戸時代の物流系の職業は消えましたが、代わって、 トラック、電車、航空機による輸送業、乗り物の製造業や整備業など、消えた職業の数百倍もの 新しい職業が誕生し、従事者も爆発的に増えました。人工知能の進化でも同じことが言えます。
野村総研のレポートは、消える職業だけに注目し、新たに大量に誕生する職業には触れていま せん。なぜ、触れていないのか? 今から150年前の江戸時代の最先端の科学者は、例えば、緒 方洪庵や杉田玄白でした。洪庵先生に、プログラマやYoutuberのようなIT系の職業を想像でき ないように、今から150年後に誕生する職業を私達は想像できません(とはいえ、物凄く興味が あります)。
人工知能の影響を受けない職業、例えば、ピアニスト、バレエの踊り子、野球の選手のような 「リアルタイムのパフォーマー」系の職業は、最先端技術の恩恵を受けず、職業の数や、従事す る人数は増えません。
150年後、俳句はどのように進化するのか、物凄く興味があります。「俳句は知の世界の遊び」 ということで、兼題は「知」でお願いいたします。
葉山五音階
11月の結果を掲載しました。 すっかり冬になってしまいましたね。
11月の吟行地は「本妙寺(ほんみょうじ)」でした。 ここは、加藤清正の菩提寺といわれています。 お寺は、山の上にあって、途中「胸突雁木(むねつきがんぎ)」という急な石段がずうっと続きます。 仁王門は、コンクリート造りだったんですが、熊本の地震で倒壊してしまい、最近やっと再建したとか。
熊本ではとっても有名なお寺ですが、私はずっと昔に二度ほど行ったきり。吟行のお世話係をしているので、本当は、下見をしておかなければいけなかったのですが、ここ一ヶ月ほど左膝を悪くしているので、当日、いきなりの本番でした。 お天気もそこそこによかったし、人出も少なくゆっくり吟行できたのが何よりといえるでしょう。
それに声を大にして言いたいのは、ここ本妙寺のネコちゃん達、とってもフレンドリー。お散歩をしているワンちゃんもとっても可愛い!!
熊本城がずっと遠くに見えて、まわりはぐるっと山、山、山。 景色もバツグンでした。(疲れましたが・・・)
少しずつですが、吟行にもやっとなじんできました。コロナ禍の四年のブランクは、けっこう侮れませんね。
それでは、本当にお待たせしました。11月の結果をごゆっくりご覧くださいませ。 五音階様、「〆の言葉」と次回兼題をよろしくお願いいたします。 いろは
11月の結果発表が少し遅れます。 お待たせして申し訳ありませんが、編集作業が遅れています。もう少しかかりますので、お待ちくださいませ。 いろは
11月の投句を掲載しました。 江津湖の鴨の数も、日に日に増えてきました。 木々は葉を落としつつあり、もうすっかり冬景色です。 11月の前半は、まだ小夏日和とか言うくらい暑かったのに、もう私は着ぶくれております。 それでも、もう一回温度が上がるのでは・・・という疑いが頭をよぎるので、薄手のTシャツは、まだ仕舞わず厚手のものと一緒にしています。
実は今月の背景は「江津湖のみなも祭」を夫が撮ったのですが、当日は日射しが強く、子供達は半袖で水遊びをしていました。 さすがに、その数枚の写真は外しています。 それがほんの10日ほど前のこと。
11月といっても、めまぐるしい温度の高低で、なかなか身体がついていけませんね。今日の熊本は最高温度19℃だそうです。 とにもかくにも冬、皆様お身体に気をつけておすごしくださいませね。
それでは、11月の天網句会のはじまり、はじまり~ いろは
ちょっと前、震えあがるほど寒い日々があったのに、11月に入った途端、小春日和が続いています。 熊本は、28℃、29℃、30℃と、小春というより、これでは小夏。そういえば、昨年も今頃、半袖でもいいような小夏日和があったような・・・。
昨日は、汀女でおなじみの江津湖周辺で「みなも祭」というイベントがあり、夫ともども出かけてきました。 イタリア料理店・手作りのアクセサリーや小物などの出店、それにカレーやスイーツなどのキッチンカー。 巨大絵のくまモンを、高所作業車から見る催しや懐かしのフォークソングを唄う方の為の舞台もあり、びっくりするほどの人出でした。 今月の背景の写真、沢山撮ってきましたのでお楽しみに!!
さて、11月の兼題は「文」。
重箱の銭四五文や夕時雨 一茶 袂にはいつぞやの文狐火と 中原道夫 夜の白鳥金石文となっている 高野ムツオ 隙間風兄妹に母の文異ふ 石田波郷 文机の端まで歩く冬の蠅 夏井いつき
天網句会の皆様の創意に充ちた「文」の句、楽しみにお待ちしております。
それから、後先になってしまいましたが、邦比児様、お忙しいところを兼題句全句評と、丁重なる「〆の言葉」をありがとうございました。
ところで、先日、能村万作氏が文化勲章を叙勲されました。そのことにふれて、邦比児様が素晴らしいコメントを、ネットに掲載しておられます。興味のある方は、ぜひご覧くださいませね。 リンク先です。https://kumanichi.com/articles/1221306 リンク先をクリックすると、一度警告が出ますが、安心して先へ進んでください。
加藤いろは様 秋日和が続きます。熊本は昼と朝夕の寒暖の差がひどいのですが、今のところ、苦になりません。季語も多い季節だけに、皆様がいろんな方面に句作を求められているのが投句から伝わってきました。私も時間を見つけてはなるべく戸外に足を延ばし、季節を感じるように心がけています。来週からは寒さが本格化してきそうです。どうぞ、風邪などひかれませんようご自愛ください。次回兼題は「文」とさせてください。河村邦比児
10月の結果を掲載しました。
ハロウィンも、我家は何ごともなく過ぎ、はや11月。 11月というと、月めくりのカレンダーは、二枚で今年も終わりです。 お正月が来る前には、クリスマスがあるのですが、我家は、お正月のお節料理を作るという大イベントに、全力を尽くさねばならないので、クリスマスは残念ながら省略です。 そんなこんなで、年末の予定など考えているこの頃ですが、閑話休題!!
先日の部分月食、皆様ご覧になりましたか?午前4時40分頃から始まり、一番消えるのは5時過ぎ頃。 こんな時間に起きているのは、早起きか、夜更かしの人達でしょうね。 我家は、まいちゃん共々、午前四時には起きていましたので、ばっちり見ました。
今年は、名月、十三夜、スーパームーン、ブルームーンそれに部分月食と、なかなか賑やかでしたね。 あとは、11月15日の獅子座流星群と、12月15日のふたご座流星群のお楽しみが待っていますよ。
それでは、大変お待たせしました。10月の結果発表をごゆっくりご覧くださいませ。 邦比児様「〆の言葉」と「次回兼題」をよろしく!! いろは
10月の結果発表遅延のお知らせ
おはようございます! 大変申し訳ありませんが、結果発表が少々遅れます。 お待たせをしておりますが、なにとぞよろしくお願いいたします。 いろは
10月の投句一覧を掲載しました。
栗のお菓子が店頭に並ぶようになりました。 友人からも送ってきて、栗好きにはたまらない季節です。 今年の栗は、異常な暑さにもかかわらず、味が良くて栗本来の甘さが嬉しいです。
ところで栗といえば、やっぱり栗ごはんですね。 我家は、うっかりして、むき栗を、全部クチナシの実で黄色に染めてしまいました。 それで仕方なく栗ご飯に使ったのですが、結果、料亭のお弁当の栗おこわみたいになりました。 これもまたいいかも。
花背の旅館では、渋皮ごと炊き込みごはんにするそうで、土鍋にほっこり、ごろごろと山栗が沢山。渋皮の味も楽しむとか。 我家はすでに、渋皮煮も栗の甘露煮も仕上げて冷凍中。 来月になったら、さつま芋を取り寄せて、栗金団を作ります。 そろそろお正月のお節のプランも立てなくては。
それでは、お待たせしました。10月の天網句会のはじまり、はじまり~ いろは
悦子様 良かったですね。安心しました。
パソコンから入れました。 ありがとうございます。
9月の〆の言葉をありがとうございました。 10月になった途端、急に秋深くなりました。 寒がりの私は、はやホットカーペットが離せません。
まいちゃんの朝の散歩も、ウインドブレーカーに、タイツです。 暑い夏から寒い冬へ、季節はいつも駆け足なので、ついてゆくのが大変。 まいちゃんは、もう冬毛の用意をはじめています。 このところ、よく見かけるネコちゃん達も、心なしか毛並がふんわり。 今年の冬は、いつもより早そうですね。 私は、今、寒暖差アレルギーで、くしゃみ連発中、インフルエンザも大流行しているようなので、皆様お気をつけて。
さて、10月の兼題は「十」。
きりぎりす蜑の砂畑十坪ほど 中島斌雄 十団子も小粒になりぬ秋の風 許六 十方の露に鉄打つひびきかな 齋藤玄 稲刈つて畦は緑に十文字 高野素十
今迄通り、「十」は、季語に使わないようにお願いします。 天網句会の皆様の楽しいチャレンジ、お待ちしております。
後になりましたが、一平様、ご多忙のところ「兼題句評」「〆の言葉」をありがとうございました。 いろは
四月の〆の言葉をありがとうございました。
大谷翔平選手の試合、藤井聡太名人の八冠防衛と、心騒ぐ日々が続いています。
ドジャースが勝っても、翔平が活躍しないとつまらないし、藤井聡太の名人戦に至っては、一泊二日なので、食事や
おやつや夕食も気になるところです。
その合間に、内科、外科の通院、仕事もこなして5月もはや上旬を過ぎました。あっというまに夏になってしまいまし
たね。いつも思うのですが、季語は早取りでもいいとのこと、でもなかなか「夏」に切り換えることができずにいる
のは、私だけでしょうか。
さて、5月のお題は「塩」
子の皿に塩ふる音もみどりの夜 飯田龍太
魚にうつ一と塩の変蟬丸忌 宇佐美魚目
母の日のかがやくばかり塩むすび 角川照子
塩ひさぐ婆の地べたに日雷 石橋秀野
爪揉むやふたりのための塩加減 黒田杏子
天網句会の皆様の楽しく意欲的な句を、お待ちしております。
後になりましたが、濱女様、あたたかい兼題句評をありがとうございました。
☆いろは
いつもお世話になっています。
晴天のゴールデンウィーク後半となりました。皆様楽しくお過ごしでしょうか?
ところで、話しはがらりと変わりますが、濱女地方は田植えが終わったところも一部あるようですが、
大半はこれからです。まもなく広大な塩田跡地(一時的に農協が借りているらしい)にずらりと育苗箱が並びます。
なかなか胸のすっとする光景です。ということで、今回は塩田にちなみ「塩」といたします。
よろしくお願いします。
天網句会の皆様、大変お待たせしました。
4月30日~5月1日、2日と、急遽外出の用ができまして、どうしても時間がとれませんでした。
心よりお詫び申しあげます。
さて、熊本は熊本城、阿蘇、江津湖と、新緑が美しく、今が一番おすすめの季節です。
なかでも江津湖は、うすむらさきの栴檀の花ざかり。楠の花も満開で、風が吹くと本当にいい香り。
白つめ草も、いっせいに咲いていて、湖と共にまるでヨーロッパの田舎にいるような気分です。
連休といっても、我家はもともとインドア派なので、まいちゃんの散歩がなければ、自然を目にすることもなかったかも。
とはいえ、病院から運動をするように退院時に、言われているので、8000歩を歩くのは続けたいと思っています。
それでは、皆様、四月の結果をごゆっくりご覧くださいませね。
濱女様、後になりましたが、丁寧なる兼題句全句評をありがとつございました。
「〆の言葉」と「次回兼題」をどうぞよろしくお願いいたします。
☆いろは
4月の天網句会の結果が少し遅れます。
皆様、大変お待たせして申し訳ありませんが、結果掲載が少々遅れます。
私の体調のことで、ご心配をおかけいたしましたが、体調はOKです。
もうしばらくお待ち下さいませね。
☆いろは
4月の天網句会の投句を掲載しました。
ちょっと前まで、お花見で賑わっていた熊本城周辺は、もう楠若葉の季節となりました。
熊本地震から、はや8年目。そんななかでの愛媛・高知両県における震度6弱の地震。
熊本も震度3ながら揺れましたので、またもや!!と熊本県民全てが思ったことでしょう。
愛媛・高知の方々は、南海トラフの大地震がすぐに脳裡によぎったとか。
「天災は忘れた頃にやってくる」とは、寺田寅彦の言葉ですが、忘れる暇もなく、日本列島のどこかで震災は起きてい
ますものね。ご用心、ご用心。
さて、今月の背景はミュシャです。アールヌーヴォーの代表的な画家であり、デザインなどマルチ・アーティストとし
てのポスターや、お菓子や香水のパッケージなどの先駆者でもあります。
今回のミュシャ展は、写真撮影OKでしたので背景に使わせていただきました。
最終日ぎりぎりに行ったのですが、ミュシャ人気は今も健在ですね。
それでは、お待たせしました。4月の天網句会のはじまり、はじまり~。
能章様、お見舞ありがとうございました。
今は、通院中ですが、それも、もうしばらくのことと思います。
体力と体重は、元に戻りました。
やはり病院食は、究極のダイエット食??かも。
これからも、天網句会を、よろしくお願いいたします。
☆いろは
3月の〆の言葉をありがとうございました。
熊本の桜も、すでに満開を過ぎ、落花の刻を迎えています。
この頃になると、ようやく我家の八重桜の出番、今は、三分咲きです。
いつもの散歩コースにも八重桜があり、こちらもようやく開花しはじめました。
うすみどり色の御衣黄桜(ぎょいこうざくら)は、まだまだのよう。
御衣黄桜の花言葉は、「心の平安」「永遠の愛」ちなみに、八重桜は「理知」「豊かな教養」、ソメイヨシノは
「純潔」「優れた美人」だそうです。
桜の総称の花言葉は「精神の美」。なるほど!ですね。
さて、今月の兼題は、うってかわって「嘘」。
まことより嘘が愉しや春灯 吉屋信子
薄墨桜きれいな嘘を下さいな 松本恭子
鳥雲に女滅ぼす嘘ひとつ 堀井春一郞
よき父として嘘に乗る三鬼の忌 橋本榮二
ぬけ参り嘘のつじつまあはせけり 成瀬桜桃子
皆様の楽しい「嘘」の句、お待ちしております。
後になりましたが、春生様、兼題句全句評と〆の言葉を、早々になりがとうございます。それから丁重なるお見
舞のお言葉いたみいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
☆いろは
いろは様 入院の事びっくりしました。どうぞ急がずゆるりと養生なさって下さい。
いろはさま、天網句会の皆さま。
楽しい句会いつもありがとうございます。
三月の句会中に、いろは様が入院されていらっしゃったことを知らずに、句会を楽しんでいたと思うと、大変申し訳なく存じます。現在は退院されていらっしゃると知り、一安心しました。全癒までにはしばらくかかりそうとのこと、お若いから治りも早いと存じますが、くれぐれもお大事にしてください。
この度のことで、いろは様のお力があればこそ、こんな素晴らしい句会が持てるのだと実感し、心より感謝している次第です。
大谷翔平選手の会見で、「嘘」という言葉が繰り返されていました。「嘘」という一語に、いろんな気持ちを込めて使っていたような気がしました。
で、次回のお題は「 嘘 」といたします。
よろしくお願いいたします。2024.4.4 渡邉春生
三月の天網句会の結果を掲載しました。
天網句会の皆様、大変お待たせしまして申し訳ありませんでした。
実は、私、3月11日より入院、26日に退院いたしました。
医師は「なんぼでも歩け」といいましたので、病棟内を毎日10,000歩ウォーキング。自分的には10日ほどで退院できるのではと・・・と思っていたのですが、2週間かかってしまいました。
その間、コロナのせいで、面会禁止。
想定内のことは全て準備したつもりで、あとは夫に全て託しての入院でしたが・・・。
なんと天網句会の投句で、ルカ様の一句が抜けておりました。
いつもは、夫とダブルチェックしているのですが、シャッフルした時に、とんでしまったようです。
大切な一句、心よりお詫びと、訂正をさせていただきます。
退院しましてから、一週間ほどになるのですが、環境が変わったせいか、傷口が痛むようになり、睡眠不足が続いていました。昨日あたりから少し好転しています。
大谷のことといい、紅麹のことといい、本当に何がおきるかわからないと、つくづく思っています。
皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。
それでは、三月の結果をごゆっくりご覧くださいませ。
春生様、〆の言葉と次回兼題をよろしくお願いいたします。
☆いろは
3月の天網句会の投句を掲載しました。
店頭に、おいしそうな苺が並んでいますね。
4,5年前、熊本で売られていた白い苺が、もうあちこちで作られるようになって、それぞれいろいろな名前が付けられて、結構お高いです。
私は、糖度が高いほうが好き!!
夫の言う基準は、いわゆるきれいな形の苺は、酸っぱい。頭のとんがってない(熊本弁でボストコ)のが甘い。とのことでできるだけ、ブスな苺を買うようにしています。
でも酸っぱい苺は、ジャムにおすすめですよ。
さて、今月の背景は、ご近所さんが作っている箱庭や、散歩道の花々。
どうぞお楽しみに!
それでは、3月の天網句会のはじまり、はじまり~。
☆いろは
3月の兼題句全句評の当番は、春生です。よろしくお願いいたします。
2月の〆の言葉をありがとうございました。
寒暖差の激しい日々ながら、桜の開花予想も聞かれるこの頃です。
龍吉様、ご多忙のところを〆の言葉、深謝いたします。
2月は、いつもの年より1日多いのですが、それはそれでやっぱり、せわしいものですね。
毎日の予定を確認しているつもりですが、とびこみの事案も入って、「喫茶去」の書き込みが遅くなってしまいました。
申し訳ありません。
3月もいろいろあるので、まいちゃんに散歩を我慢して貰わなければならないかも。
さて、今月の兼題は「回」
蛍や裾回(すそわ)を赤く火の山は 秋元不死男
蜷の道貧顔回にきはまりぬ 龍岡晋
※「顔回」(がんかい)は、春秋末期の賢人。孔門十哲の首位。陋巷で貧乏暮しをしながらも天命を楽しみ、徳行をもって聞こえたそうですが、早逝。
ありそうで「回」の例句は少なかったです。
皆様の「回」の句、楽しみにお待ちしております。
3月の兼題句全句評のお当番は、春生様です。
いろはさま、天網句会の皆さま。
楽しい句会いつもありがとうございます。
正月だったのがもう三月、あっというまに六月。
歳をとると時の巡りが早いですねー。
次回のお題は「 回 」といたしましょう。
よろしくお願いいたします。
2月の天網句会の結果を掲載しました。
そろそろ桜の開花予想などが話題になる頃となりました。
例年に比べ今年の桜は早そうですね。
熊本は「あたたか」ではなく、一気に「春暑し」になってしまうので、もう日傘や帽子などの暑さ対策を講じなければヤバイです。(あ~更衣が~!!)
さて、もうお気付きと思いますが、今月の背景、おどろおどろしいでしょう。実は、熊本の工芸館で開催された博多人形師の作品なのです。
けっこう著名な人形師なのですが、驚くことに妖怪ものがとてもお好きらしい。5年ほど前にも拝見したことがあるのですが、今回は規模が桁違いでした。
可愛らしく、ユーモラスで、ちょっと恐い妖怪達。楽しんでくださいませね。
それから、蒼猫様は、ご都合で欠詠されました。
それではお待たせしました。2月の天網句会の結果をごゆっくりご覧くださいませね。
龍吉様、〆の言葉と次回兼題をよろしくお願いいたします。
☆いろは
P.S.
夫婦して、しっかりチェックしておりますが、間違いがありましたら、お手数ですがお申し出くださいませ。
パスワード変更して入りました。ありがとうございました。2月22日
2月の天網句会の投句を掲載しました。
熊本は昨日、予報通りの雨となりました。この雨にもう梅も散ってしまうでしょうね。
朝のテレビで、北国の白鳥がワンサカ飛んでいる風景を観ましたが、そろそろ北帰行なのかな。
今の時期、友人宅の前の小川には白鳥がいつも居て田んぼには雁が群れているとか。
なんとうらやましい。自宅で吟行ができるではありませんか!!
まいちゃんお気に入りの散歩コースの江津湖では、まだ鴨がのんびりと羽根を休めています。この湖でも鴨の北帰行を見た俳人(勿論、ホトトギス同人)がいて、何度見ても感動すると言っていました。
私も一度は経験したいとは思っているのですが、いかんせん、根気がなくて・・・。
さて、季節はいよいよ春本番!!それでは2月の天網句会のはじまり、はじまり~
☆いろは
1月の〆の言葉をありがとうございました。
立春になった途端の大雪です。関東地方の皆様、大雪のお見舞を申しあげます。
雪のピークは過ぎたそうですが、積雪による転倒や事故など、これからしばらくは注意が必要ですね。
熊本は、いつもよりちょっと暖かいけれど、朝は冷え込む日々が来るらしく、こういう時は寒暖差アレルギーがヤバイです。
何はともあれマスク!!
さて、2月の兼題は「二」
螢の渡る二の坂三の坂 水原春郎
二の膳に胡麻豆腐あり夕蛙 舘岡沙緻
二荒山墨絵ぼかしに霾れり 松崎鉄之介
雨二夜春の蚊過ぎぬまのあたり 中村汀女
藁さがるけふは二筋雀の巣 高浜虚子
季語以外の「二」の付く言葉で、楽しい句をお寄せくださいませね。
後になりましたが、ぼたん様、早々に兼題句全句評、〆の言葉をありがとうございました。
いろは
おはようございます。
皆様お健やかにお過ごしでしょうか?
立春を迎える準備か、今朝の熊本は暖かい朝でした。
さて、今月の兼題は迷いましたが「ニ」とさせていただきます。
よろしくお願いします。
1月の天網句会の結果を掲載しました。
熊本は雨模様、ここしばらくは降ったり止んだりが続くとか。なんだか妙にあたたかいです。
昨日は、美術館吟行でした。メインは「土方歳三資料館×肥後熊本藩」です。驚いたのは狭い会場に、女性達がとても多かったこと。
いわゆる、歴女、刀剣女子、そして新選組のなかでも土方ファンの方々ですね。
吟行のメンバーには、幕末好き、近代史好きの男性三人がいて、女性達をかきわけながら展示ケースを巡っておっれたようです。
今回、熊本藩が、新選組の動向を細かくチェックしていたことや、その為に近藤勇の信頼を得ていたことなど、初めてしりました。
熊本出身も四人ほど新選組に所属していたそうで、ひょっとして密偵だったのかもしれません。
そう考えると、熊本藩は、いったい誰の指示で、新選組の動向を調べていたのか・・・などと、とめどなく妄想はひろがりますね。
幕末って、なんてミステリアス!!
さて、お待たせしました。一月の結果、ごゆっくりご覧くださいませね。
それでは、ぼたん様「〆の言葉」と「次回兼題」をよろしくお願いいたします。
2024年1月の投句を掲載しました。
熊本は、はや梅の開花となりました。
梅は別名、春告草(はるつげぐさ)、その名の通り春はそこまで来ているようですね。
とはいえ、能登の方々にとっては、まだまだ寒の最中。
日々の報道を観るにつけ、本当に心が痛みます。
ことに伝統工芸の輪島塗、それに能登の酒蔵は、壊滅的といってもいいくらい。
再建には大きな労力と時間がかかると思いますが、なんとか立ち直っていただきたいです。
熊本もあの大地震から7年が過ぎましたが、あの時のことは、いつでもリアルに蘇ってきます。
それゆえに、地震にあわれた方々への思いは深いです。
熊本地震の時も、全国から特産品を買ってくださったりなど、沢山の支援や応援をいただきました。
私も、何かできるかたちで支援をさせていただきたいと思っております。
それでは、お待たせしました。
2024年1月の天網句会のはじまり、はじまり~
いろは
2023年12月の天網句会作者名に間違いがありました。
24番の句の作者名は濱女様でした。心からお詫びと共に訂正をさせていただきました。
いろは
2023年納め句座の「〆の言葉」をありがとうございました。
天網句会の皆様には、良いお正月を過ごされたことと思います。
また、このたびの大地震に、ご親戚など住んでおられる方々、本当にご心配ですね。
一日も早く地震がおさまり、水・食事・ガソリン等ゆきわたりますよう願っております。
福井・新潟に住んでいる私の知人とは、連絡がとれて深刻な被害がないことが確認できました。
それでも、どちらも一人暮らしなので、このようなことがあるととても心配です。
地震大国日本を、あらためて心に刻みたいと思います。
1月の兼題は「極」
極光が結ぶ樹氷の夜明あり 藤浦昭代
雪の富士落暉紅さと円さの極 中村草田男
例句はとても少ないです。
南極・北極・極貧・極端・極度・極など、いろいろな言葉にチャレンジしてくださいね。
後になりましたが、みはる様、年末年始のお忙しいなか、兼題句全句評・〆の言葉をありがとうございました。
1月の兼題句評のお当番は、ぼたん様です。どうぞよろしくお願いいたします。
いろは
あけましておめでとうございます
天網句会の皆様に、すこやかで良い年でありますように。
佳句量産祈願しなくっちゃ・・・。
紅白歌合戦も始まり今年もあと3時間となりました。皆々様、楽しい大晦日をお過ごしのことと思います。今年もこの天網句会に鍛えられ、また励まされてまいりました。心より御礼申し上げます。来年も何卒よろしくお願い致します。
極月もあとわずかですが、次回兼題は「極」でお願い致します。良いお年を!!
2023年12月の結果を掲載しました。
いよいよ2023年も、今日で終り。兎ちゃんもドラゴンにバトンタッチです。
年末のメインイベントであるお節作り、年賀状作りもやっと終わって、もう夫も私も、まいちゃんもぐったり。
猫の手ならぬ犬の手を借りることは、さすがになかったのですが、まいちゃんは、30,31日がいつもの生活パターンではなく、年末モードなので、気疲れしているようです。
今夜、知人にお節を届けたら、きっと全員、爆睡してしまうかも。
天網句会の皆様も、お忙しい日々でしたでしょう。
今年も、楽しく学ばせていただきありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えくださいませね。
みはる様、ご多忙のところ申し訳ありませんが、「〆の言葉」と「次回兼題」をよろしくお願いいたします。
小夏のような暑さから、いきなりの大寒波が、日本列島を襲っています。
熊本も初雪が降ったらしいのですが、残念ながら目撃できませんでした。
今日は、大雪予報がでていて、私もまいちゃんも楽しみににしていたのですが、大雨になってしまいました。
明日は、寒いなか「ジェーンズ邸」の吟行です。
「ジェーンズ邸」は、明治4年(1871年)に建築された、熊本県最古の洋風建築です。
同年に開学した外国人教師ジェーンズを迎えるたいめに建築されました。
とても美しい建物なので、もしも雪が降ったら、とても素敵でしょうね。(懐炉を沢山もっていこうっと)
さて、今月の背景は、11月中開催されていた「くまもと花博2023」です。
もうすっかり片付けられていて跡形もありませんが、開催中は、そこそこの人出で賑わいました。いろいろな花々の写真、どうぞお楽しみに!!
それでは、お待たせしました。12月の天網句会のはじまり、はじまり~
いろは
11月の〆の言葉をありがとうございました。
ガザ、そしてウクライナの戦争、火山や地震、洪水、COP28議論の行方がどうなるのか憂いつつも、今は年末の忙しさや、寒暖差アレルギーなどが、私にとっての優先事項、まさに井上陽水の「傘がない」状態です。
「傘がない」が流行ったのは1972年、大学紛争の最中でした。
沖縄返還やウォーターゲート事件などはありましたが、国内外の経済情勢は、ほぼ順調だったようです。
そんな時の「都会では自殺する若者が増えている(中略)だけでも問題は今日の雨 傘がない」の歌詞は、当時の若者達の共感を得たのでしょう。
メッセージ性をもった歌の力が、信じられていた時代ですね。
私はもうその頃はJAZZに走っていましたが・・・。
そうそう、何よりも言えることは、俳句の世界に足を踏み入れていなかった1972年代でした。
草田男も汀女などの大家も、まだまだ元気でしたっけ・・・。
さて、12月のお題は「知」
綿虫消え知命の素手の残りけり 成瀬櫻桃子
誰そ彼をいちはやく知る氷柱かな 中原道夫
村胆のおとろへを知る懐炉かな 阿波野青畝
いにしへを知る石ひとつ実千両 伊藤敬子
古刀人の味知る寒さかな 正岡子規
いろいろなバラエティにあふれた「知」の句をお待ちしております。
後になりましたが、五音階様お忙しいなか早々に兼題句評、〆の言葉をありがとうございました。
P.S.
12月の兼題全句評のお当番は、矢野みはる様です。よろしくお願いいたします。
〆の言葉
年が押し詰まり、10大ニュースが出てくるシーズンとなりました。今年度の私の3大ニュー
スは、「阪神タイガース、悲願の優勝」「ハマスとイスラエル紛争」「チャットGPT(人工
知能)」です。
「感情+理性=人間」とすると、タイガース愛とハマスは、「人間の気持ちの拠り所」であり
「感情」ですね。一方、人工知能は「思索」であり、「理性」となります。
人工知能の急激な進歩によって、野村総研が出したレポート、「人間の仕事の49%が人工知能
に奪われる」のような「煽り記事」が新聞や週刊誌に溢れています。「エッ、私の仕事がなくな
るの?」と不安になりますが、これは「不幸を煽って読者数を稼ぐ」という編集者の姑息で古典
的な戦略であり、心配無用です。
革新的な技術で人間がどうなるか? こんなことを推察する場合、自分の(百年程度の)経験
をベースに考えるのではなく、人類の八千年の歴史に学ぶに限ります。例えば、蒸気機関、ガソ
リン・エンジン、電動モーターの無かった江戸時代の物流は、駕籠かき、馬子、帆船が担ってい
ました。技術革新が進んだ現代社会では、江戸時代の物流系の職業は消えましたが、代わって、
トラック、電車、航空機による輸送業、乗り物の製造業や整備業など、消えた職業の数百倍もの
新しい職業が誕生し、従事者も爆発的に増えました。人工知能の進化でも同じことが言えます。
野村総研のレポートは、消える職業だけに注目し、新たに大量に誕生する職業には触れていま
せん。なぜ、触れていないのか? 今から150年前の江戸時代の最先端の科学者は、例えば、緒
方洪庵や杉田玄白でした。洪庵先生に、プログラマやYoutuberのようなIT系の職業を想像でき
ないように、今から150年後に誕生する職業を私達は想像できません(とはいえ、物凄く興味が
あります)。
人工知能の影響を受けない職業、例えば、ピアニスト、バレエの踊り子、野球の選手のような
「リアルタイムのパフォーマー」系の職業は、最先端技術の恩恵を受けず、職業の数や、従事す
る人数は増えません。
150年後、俳句はどのように進化するのか、物凄く興味があります。「俳句は知の世界の遊び」
ということで、兼題は「知」でお願いいたします。
葉山五音階
11月の結果を掲載しました。
すっかり冬になってしまいましたね。
11月の吟行地は「本妙寺(ほんみょうじ)」でした。
ここは、加藤清正の菩提寺といわれています。
お寺は、山の上にあって、途中「胸突雁木(むねつきがんぎ)」という急な石段がずうっと続きます。
仁王門は、コンクリート造りだったんですが、熊本の地震で倒壊してしまい、最近やっと再建したとか。
熊本ではとっても有名なお寺ですが、私はずっと昔に二度ほど行ったきり。吟行のお世話係をしているので、本当は、下見をしておかなければいけなかったのですが、ここ一ヶ月ほど左膝を悪くしているので、当日、いきなりの本番でした。
お天気もそこそこによかったし、人出も少なくゆっくり吟行できたのが何よりといえるでしょう。
それに声を大にして言いたいのは、ここ本妙寺のネコちゃん達、とってもフレンドリー。お散歩をしているワンちゃんもとっても可愛い!!
熊本城がずっと遠くに見えて、まわりはぐるっと山、山、山。
景色もバツグンでした。(疲れましたが・・・)
少しずつですが、吟行にもやっとなじんできました。コロナ禍の四年のブランクは、けっこう侮れませんね。
それでは、本当にお待たせしました。11月の結果をごゆっくりご覧くださいませ。
五音階様、「〆の言葉」と次回兼題をよろしくお願いいたします。
いろは
11月の結果発表が少し遅れます。
お待たせして申し訳ありませんが、編集作業が遅れています。もう少しかかりますので、お待ちくださいませ。
いろは
11月の投句を掲載しました。
江津湖の鴨の数も、日に日に増えてきました。
木々は葉を落としつつあり、もうすっかり冬景色です。
11月の前半は、まだ小夏日和とか言うくらい暑かったのに、もう私は着ぶくれております。
それでも、もう一回温度が上がるのでは・・・という疑いが頭をよぎるので、薄手のTシャツは、まだ仕舞わず厚手のものと一緒にしています。
実は今月の背景は「江津湖のみなも祭」を夫が撮ったのですが、当日は日射しが強く、子供達は半袖で水遊びをしていました。
さすがに、その数枚の写真は外しています。
それがほんの10日ほど前のこと。
11月といっても、めまぐるしい温度の高低で、なかなか身体がついていけませんね。今日の熊本は最高温度19℃だそうです。
とにもかくにも冬、皆様お身体に気をつけておすごしくださいませね。
それでは、11月の天網句会のはじまり、はじまり~
いろは
ちょっと前、震えあがるほど寒い日々があったのに、11月に入った途端、小春日和が続いています。
熊本は、28℃、29℃、30℃と、小春というより、これでは小夏。そういえば、昨年も今頃、半袖でもいいような小夏日和があったような・・・。
昨日は、汀女でおなじみの江津湖周辺で「みなも祭」というイベントがあり、夫ともども出かけてきました。
イタリア料理店・手作りのアクセサリーや小物などの出店、それにカレーやスイーツなどのキッチンカー。
巨大絵のくまモンを、高所作業車から見る催しや懐かしのフォークソングを唄う方の為の舞台もあり、びっくりするほどの人出でした。
今月の背景の写真、沢山撮ってきましたのでお楽しみに!!
さて、11月の兼題は「文」。
重箱の銭四五文や夕時雨 一茶
袂にはいつぞやの文狐火と 中原道夫
夜の白鳥金石文となっている 高野ムツオ
隙間風兄妹に母の文異ふ 石田波郷
文机の端まで歩く冬の蠅 夏井いつき
天網句会の皆様の創意に充ちた「文」の句、楽しみにお待ちしております。
それから、後先になってしまいましたが、邦比児様、お忙しいところを兼題句全句評と、丁重なる「〆の言葉」をありがとうございました。
ところで、先日、能村万作氏が文化勲章を叙勲されました。そのことにふれて、邦比児様が素晴らしいコメントを、ネットに掲載しておられます。興味のある方は、ぜひご覧くださいませね。
リンク先です。https://kumanichi.com/articles/1221306
リンク先をクリックすると、一度警告が出ますが、安心して先へ進んでください。
加藤いろは様
秋日和が続きます。熊本は昼と朝夕の寒暖の差がひどいのですが、今のところ、苦になりません。季語も多い季節だけに、皆様がいろんな方面に句作を求められているのが投句から伝わってきました。私も時間を見つけてはなるべく戸外に足を延ばし、季節を感じるように心がけています。来週からは寒さが本格化してきそうです。どうぞ、風邪などひかれませんようご自愛ください。次回兼題は「文」とさせてください。河村邦比児
10月の結果を掲載しました。
ハロウィンも、我家は何ごともなく過ぎ、はや11月。
11月というと、月めくりのカレンダーは、二枚で今年も終わりです。
お正月が来る前には、クリスマスがあるのですが、我家は、お正月のお節料理を作るという大イベントに、全力を尽くさねばならないので、クリスマスは残念ながら省略です。
そんなこんなで、年末の予定など考えているこの頃ですが、閑話休題!!
先日の部分月食、皆様ご覧になりましたか?午前4時40分頃から始まり、一番消えるのは5時過ぎ頃。
こんな時間に起きているのは、早起きか、夜更かしの人達でしょうね。
我家は、まいちゃん共々、午前四時には起きていましたので、ばっちり見ました。
今年は、名月、十三夜、スーパームーン、ブルームーンそれに部分月食と、なかなか賑やかでしたね。
あとは、11月15日の獅子座流星群と、12月15日のふたご座流星群のお楽しみが待っていますよ。
それでは、大変お待たせしました。10月の結果発表をごゆっくりご覧くださいませ。
邦比児様「〆の言葉」と「次回兼題」をよろしく!!
いろは
10月の結果発表遅延のお知らせ
おはようございます!
大変申し訳ありませんが、結果発表が少々遅れます。
お待たせをしておりますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
いろは
10月の投句一覧を掲載しました。
栗のお菓子が店頭に並ぶようになりました。
友人からも送ってきて、栗好きにはたまらない季節です。
今年の栗は、異常な暑さにもかかわらず、味が良くて栗本来の甘さが嬉しいです。
ところで栗といえば、やっぱり栗ごはんですね。
我家は、うっかりして、むき栗を、全部クチナシの実で黄色に染めてしまいました。
それで仕方なく栗ご飯に使ったのですが、結果、料亭のお弁当の栗おこわみたいになりました。
これもまたいいかも。
花背の旅館では、渋皮ごと炊き込みごはんにするそうで、土鍋にほっこり、ごろごろと山栗が沢山。渋皮の味も楽しむとか。
我家はすでに、渋皮煮も栗の甘露煮も仕上げて冷凍中。
来月になったら、さつま芋を取り寄せて、栗金団を作ります。
そろそろお正月のお節のプランも立てなくては。
それでは、お待たせしました。10月の天網句会のはじまり、はじまり~
いろは
悦子様
良かったですね。安心しました。
パソコンから入れました。 ありがとうございます。
9月の〆の言葉をありがとうございました。
10月になった途端、急に秋深くなりました。
寒がりの私は、はやホットカーペットが離せません。
まいちゃんの朝の散歩も、ウインドブレーカーに、タイツです。
暑い夏から寒い冬へ、季節はいつも駆け足なので、ついてゆくのが大変。
まいちゃんは、もう冬毛の用意をはじめています。
このところ、よく見かけるネコちゃん達も、心なしか毛並がふんわり。
今年の冬は、いつもより早そうですね。
私は、今、寒暖差アレルギーで、くしゃみ連発中、インフルエンザも大流行しているようなので、皆様お気をつけて。
さて、10月の兼題は「十」。
きりぎりす蜑の砂畑十坪ほど 中島斌雄
十団子も小粒になりぬ秋の風 許六
十方の露に鉄打つひびきかな 齋藤玄
稲刈つて畦は緑に十文字 高野素十
今迄通り、「十」は、季語に使わないようにお願いします。
天網句会の皆様の楽しいチャレンジ、お待ちしております。
後になりましたが、一平様、ご多忙のところ「兼題句評」「〆の言葉」をありがとうございました。
いろは