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どちらも塑性変形なのはただしいが旧来型徹甲弾は砲弾は元々の形を保つんだけど、APFSDSは「砲弾も」塑性変形する。そして需要なのは「流体のごとく振るまう」は塑性変形に関してではない。では何かというと「衝突界面の圧力が材料の強度に比べて桁違いに大きくなり、強度の項を無視してよくなった状態」…詳しく言うと、砲弾が衝突時に装甲にかかる圧力½ρv²(密度×速度2乗の半分)と装甲強度Rの差が貫通可能かどうか決める。仮にAP弾を850m/sとして鋼の弾芯なら動圧は ½ × 7850 × 850² ≈ 3 GPa 程度。これは装甲鋼の侵徹抵抗(数GPaオーダー)と同じくらいなんで、装甲強度と砲弾の強度の差が貫通できるかにかなりかかわってきてしまう。一方でAPFSDS は撃速 1500〜1800 m/sでしかもタングステン合金密度が鋼の約2倍。よって動圧は ½ × 17600 × 1700² ≈ 25 GPa、これは強度(数GPa)の5〜8倍なわけだから装甲の材質の硬さの差はほぼ誤差になる…というのが「流体のように振舞う」ということ。