こんな超常体験をした、夢っぽいけど夢じゃない話を上げていこう
タイピングコーチ 38c35a3111
ポーヤン
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4歳の頃。昭和記念公園に行った時の記憶。
こどもの日だった。
とにかく人が多くて10分に1回ペースで迷子のアナウンスが流れている。
きっとその何回かは、俺だったかもしれない。
好奇心旺盛ですぐにどこかへ行ってしまっては迷子になり泣いて帰ってくる当時の俺。
その日も俺は握っていた親の手を離して奇妙な扉を開いてしまう。
我が家は5人家族で俺は三兄弟の末っ子。
兄2人がトランポリンエリアに行くところで、俺は身長が足りず遊び場に入れなかった。
俺の機嫌を伺いアイスを買いに行く親父。
場には母親の手を握りながら兄2人を遠目に眺める俺。
すでに泣き散らかした後で目が腫れぼったかった。
両親2人ともこの三男には手を焼いていたろう。
なにせ、すぐに泣く。我慢に弱い。打たれ弱いくせに好奇心は旺盛。
親元離れてちょこちょこどこかに行っては泣いて帰ってくる。
そんな子供だった。
母親と日陰で休憩していたところで、視界に入る異物に気づく。
園内に数ある施設の一つだが、変な扉がある。
大きな施設入り口があるのに、その5メートルほど横に扉がある。
従業員用の管理扉にしてはやけに見た目がメルヘンだった。
添付画像のような変な扉が俺の好奇心を刺激した。
ポ『お母さん!あのドアなに?』
母『え?どれ?』
ポ『あれ!入り口の横にあるやつ!』
母『スタッフさんが通るところだよ』
母の答えに納得がいかなかった。
スタッフ用の扉にしては凝りすぎている。
当時の俺にそのような言語化はできず、モヤモヤが残る。
中覗いてみるだけなら...
どうせ鍵しまってるでしょ...
扉までの距離はおよそ50メートルほど。さすがにこの直線で迷子になるわけもない。
『ちょっと見てくるね!』と握っていた母の手を離し、扉は向かう。
歩を進めるほど心がザワザワする。
とても奇妙な感覚でとにかく早く確かめたかった。
その扉の先に何があるのか。
その扉の前に立って改めて感じる。
背の低い当時の俺目線だとますます異様な存在感だった。
その先に何があるのか。。。
開けてはいけない気がするのに、どうしても開けてみたい。
ノブに手をかけた。
でも、そこからの記憶がまるっきり無い。
気づいたら俺は迷子センターにいた。
白い天井に明るすぎる蛍光灯。
スタッフのお姉さんが『お母さんきたよ』と笑顔で話す。
ポ「お母さん、あのドア、どこ?」
母「え?何の話?」
ポ「さっきのドア!変な色した変なやつ!」
母「なに言ってるの、早く帰るよ」
胸がざわざわする。
なんか、変だ。何かが変。でも、それが何なのか、掴めない。
「ほら、アイス。もう溶けちゃってるよ。」
少し不機嫌そうな父親から手渡されたアイスを受け取って、口に運ぶ。
ほとんど溶けてる冷たくて甘ったるいバニラが口の中でいっぱいになる。
それが美味しくて、変な気持ちは少し遠のいた。
なんだかどうでもよくなってきた。
全部が夢だったのか、本当にあったのかも、もうわからない。
そのまま車で家へ向かう。疲労でいっぱい。
何も考えずに眠りに落ちた。
それから15年が経過。
大学生になりイベント関係で昭和記念公園を訪れた。
扉はなかった。
別の施設や裏側など見渡してもそれらしきものは見当たらない。
そんな扉など存在しなかったかのような。
『やっぱりね...』
何とも言えぬ寂しさが心に残った。
小学3年生の頃、クラス行事で「土曜日の昼12時半、グラウンドにある像の前に集合」ということになった。
当日私は学校が終わると(当時は土曜日も半日授業)いったん家に帰り、急いで昼食をすませて学校に戻った。12時ちょい過ぎ。クラス40人以上の1人もいない。
ちょっと早すぎたかなと思ったもののさすがに一番乗りなんて?と思って待つ。しかし誰も来ない。大体、グラウンドは誰にでも開放されてるから土日も子供が遊びにくるのにそれすら誰もいない。
午後1時過ぎくらいまで待って誰も来ないので仕方なく帰った。自分が日時か場所のどちらかを間違えたとしか思えない。でも確かに先生が何度も念を押しているのを聞いた。記憶違いなんて…とわけがわからない。どっちにしても月曜日に登校してみんなに聞けばわかる。そう思った。
そして月曜日、学校に行って確認。私は日時も場所も間違っていなかった。クラスのみんなや先生に話を聞くと、「なぐも君だけ来なかった。しばらく待ったけど、もう来ないと思って出発した」とのこと。先生までもが嘘をつくはずがない。
普段は休みの日も子供で賑わっているグラウンド。私が行った場所には誰もいなかった。もちろん自分の学校のグラウンドだから場所を間違えるわけもない。
いまだに謎のままだ。
そして同じようなことが大学生のころにもあった。
大学3年生のとき、ゼミのコンパで渋谷のハチ公前に集合になっていた。この時も、時間のかなり前に到着して、かなり後まで待ったが誰も来なかった。ハチ公前だからさすがに無関係の人出は多かったが、あとから日時と場所を再確認しても間違えていなかった。ただやはり、みんなは「なぐも君だけ来なかった」と同じ答え。
現代なら携帯があるから現場で確認できるが、当時は持ってる人がまだ少なかったので、そういう確認手段もとれなかった。
異次元に迷い込む体質なんだろうか…。でもちゃんと二度とも戻ってきてるもんな。案外、異次元に行って元の世界に帰ったかと思いきやさらに別次元に行っただけかも…。