召喚についてコメントがあったので、ちょっと考えてみました。
そもそも召喚獣とそのほかの魔法の産物との差異は何かとなれば、連続性の有無でしょうか。
例えば、他の魔法使いも氷で動き回る鳥とか創れるかもしれませんが、多分同じものを同時に複数創れてしまいそうですよね。
召喚したものは個性があるので、記憶や体験を引き継いでいると描かれることが多い気がします。そしておそらく、同一のものを同時には召喚できないことになると思います。そのあたりの特別感が、ゲームでは特別な(希少な)魔法と扱われやすい一因なのかな、と。
他の問題として、どこから呼び出しているか問題があるかと。
おそらくですが、同じ世界の別の場所から呼び出しているなら、召喚というよりは転移と呼びそうです。個人的にあれこれの作品群を見ると、別の時代からか、全然別の世界から呼び出す場合を召喚としていることが多いように思います。
紹介文を読んだ感じ、はるさんの召喚獣は元とは別の姿に変わっている節があるので、変身できるっぽいですね。魔法がある世界観なので過去にそんな生き物がいた可能性もなくはないです。
ただ、彼女のチーム的に、現実と重なり合った異界から呼び出しているとかの方が、個人的にそれっぽいかなと。召喚獣に魔法と人口密度の関係が適用されるかわかりませんが、適用されるのであれば、過去・未来のどこかからよりも、現在と接点があるところの方が強力になりそうですし。
意思ある存在を呼び出すっていう点では、降霊術とか関わるかなと思いましたが、ぬいぐるみに取り憑かせているとかじゃないみたいなのであまり関係なさそうですね、今のところ。
降霊術派生だったらクロウリーさんとかと接点できて面白いかなと思いましたが。
まとめると、はるさんは自力で変身できる程度には高度な召喚獣を使っているってことではあるかと。召喚術師が召喚する以外(他者の姿形の強制変化とか)にスキル振ってる印象がそんなにないので、変身は召喚獣の自前の能力じゃないでしょうか。
或いは「元の世界では巨大かつ凶悪な姿だが、召喚主の能力の高低または召喚先世界の物理法則に制約されてファンシーな姿になる」みたいなパターンとか
でもウサギ……不思議の国の時計ウサギとか童話とかに自分のスラッシャー趣味を加えている…?
以前読んだお話で、四次元以上の多次元(何次元だったか忘れましたが)から来た生物群というか数式みたいな存在が三次元世界に降りて来る時はそこにあるもの(人間含む)を取り込んで自分の形を再構築する、といった設定を見たことがあります。
元のままだと顕現できないしコストがかかるというのはイメージしやすいし、見た目がファンシーになっても簡単に姿が変えられる時点であまり格が落ちないしこういうタイプはいいですよね。冒険についてきてくれるとなおよし。
ただ、異界から来たりしてると面白いよね、とか言っておいてなんですが、今の時点では「どこからも来てませんでした」というのが正解に近い可能性も結構高いかなと思ってます。「召喚」とか「サモン」が軽くミスリードを狙っている場合ですね。
メタ的になりますが、作中世界における異界っておいしい設定なんですよね。キャラクター強化関連のフレーバーにできたり、イベントの舞台にしたりもできるわけじゃないですか。買い切りのゲームだと、プレイアブルキャラクターに一人くらい、その異界に深く関連する人物がいてもいい。
では、ソーシャルではどうか、というとよくなさそうなんですよね。もし、はるさんが異界から何か召喚してるとしたら、異界関連のイベントにはるさんが専門家として必ず登場することになっちゃうじゃないですか。キャラクターの好みが手持ちキャラクターに反映されうる場でこれは、ちょっとリスク高いかと。
あとは、今の時点では、はるさんが召喚できるのは確かですが、どうしてそうなったかは書かれてないです。召喚でイメージする相手って、文字通り相手がいるので、始点に召喚に応じるきっかけがあったはずです。まだ書かれてないのかもですが、設定によっては(そのきっかけがないので)今後も書かれないかもしれない。
つまり、はるさんは「自分の頭の中のイメージ」を頭の外に呼び出すスタイルとか。これも呼び出している点では召喚ですし、他の人から見れば生物っぽいものを召喚しているように見えるはずです。
はるさんが召喚しているキャラクターは彼女のお気に入りであることは示唆されてますし、見た感じ一番映画鑑賞に熱心そうなので、かなり高い精度でそのキャラクターの見た目や行動ロジックをトレースできるんじゃないでしょうか。
「模した姿をしている」というのを元の姿からの変身と書きましたが、はるさん自身の不定形のイメージから具体的な形をとったことを指していると捉えても、今のところはどっちとも取れますり。
魔法が魔法使い自身の願いに影響受けているとすれば、はるさんの背景的に、映画キャラクターを具現化する能力として現れていてもおかしくはないかなと思っています。
アスオラ世界の異種族
現時点ではどちらもあり得る情報の出し方で、つまり領地管理会の人々次第だと思います。