上に書いたのは、せっかくの面白い記述が後から台無しにされてしまう話。
これは書かれた瞬間から台無しな困った記述の話。
消さねばならぬ文
つまらない人って徹底的につまらない
これもWiki編集の限界かもしれない。
最もつまらない層の人々は、自身がつまらないと気付かないままびっくりするほどつまらない文を書いてしまう。
→つまらないセルフツッコミ程度はマシな方。
Wikipediaにリンク貼れば十分な話の大展開とか、最も酷い例だと唐突に主要利用者層と(数十年単位で)世代の大きくズレたパロディを放り込み始めたりとか。
フォーマットの問題
句読点の打ち方や漢字の閉じ・開きを一切周囲と合わせない編集。
内容とは無関係に、後から他人が触る際に無意味な障壁となる。利用者が処理すると角が立つから、管理ユーザーが大鉈を振るって適宜片付けねばならない。
→直らないようなら切り捨てた方が早い層。
まったく作文できないひと
適切に整理するとほとんど残らないような密度無き長文。
→管理ユーザーだけでは追い付かない。編集ユーザーの一人でも多くに「しょうもない文は遠慮なく消す」文化を根付かせる必要がある。それでも追い付かない。
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で、結局どうすればいいか。
根本的にはどうにもならない
最もつまらない層の人たちに面白くなってもらうのは非現実的なので、以下のような対処が選ばれる。
「面白いWiki」を理想から外す
→攻略サイトと割り切っている形式
総合Wikiの体は取りつつ、自然な形でつまらない人たちを隔離する
→雑談掲示板に誘導した上で、雑談掲示板そのものは個々のページの視界に入らないブロックへ纏める形式。wikiruソシャゲWikiはこれ。
諦めて切り捨てる
→編集チーム制を採用し、完全オープンスタイルを諦める。人口確保よりも編集ユーザーの都合を優先する。他サーバーのソシャゲWikiは半分くらいこれ。