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今回のゼミでメンバー全員の最終中間発表を終え、自分の論文構成における課題がより具体的に見えてきた。特に、タイトルで何を論じたいのかが明確でない点が問題であり、論の方向性を読者に示す工夫が必要だと感じた。仮想敵の設定自体は良いが、「批判」がどのような意図で行われているのか――つまり、シャイロックの行為は結局何を意味しているのか――という点が十分に説明されていないことにも気づいた。
また、問題提起の流れは存在しているものの、主張部分が「失敗する」「公に見せしめる」といった表現で止まっており、言葉の精度が足りないと感じた。さらに、各章のトピックセンテンスが論のゴールを示しておらず、どこまで議論を進めたいのか、最終的に何を明らかにしたいのかが曖昧になっている点も課題である。
今後は、映画の描写から何を論じたいのか、そしてシャイロックの「失敗」に注目することでどのような主張につなげたいのかを明確にすることを意識したい。そのうえで、各章の冒頭で論の到達点を具体的に示し、全体として一貫した主張へとつなげるように本論を構成していきたい。