2年間のゼミ、お疲れ様でした。そして、末廣先生とゼミ・メンバーのみんな、2年間大変お世話になりました。
私がこのゼミを選んだ理由は、末廣ゼミの紹介欄にあった「ダンス」という言葉に惹かれてしまったからでした。正直私は数学のような、複雑な論理を解きながら椅子に座ってじっくり考えるのが好きだったりするのですが、大学一年生のころから一心不乱に続けていたダンスに勝るものはなくて、他のゼミを検討する暇もなく、末廣ゼミを選択しました。いざ末廣ゼミで講義を受けてみると、たった一瞬のカメラワークや、そのままスルーされて最後まで気づかれなくてもおかしくないようなさり気ないミザンセンだったりと、計り知れない監督の意図が隠されており、映画そのものの魅力がより一層感じられました。先程にも述べたように、私はもともと数学のような学問が好きだったので、映像の中に散りばめられるヒントを元に映画を分析するというのが、どこか数学の問題の解き方と似ていて、映画に対して初めて「学問的に」面白いと感じました。「ダンス」という文字に惹かれて入ったけれど、結局最後にたどり着いたのは映画って面白いなという気持ちでした。
面白さを感じたのとは裏腹に、日々の課題は少し苦手でした。あれこれと考え込むこと自体は好きなのですが、長い文章を書くことは苦手でした。そして、映画というものは決まった公式はあれど、表現の世界ではあるので、監督特有の表現があったりと分析しきれないこともあったりしました。3年ゼミの間でたくさんの課題に向き合ったものの、あっという間に4年になってしまい卒業論文の制作にとりかかる時期となってしまった時は焦る気持ちがとても大きかったです。ゼミは2年間ではあったけれど、3年ゼミの1年間で卒業論文の制作の基礎技術を身につけ、いざ4年である次の年に実践として使っていかなければならないので、3年の時点でレポートを書く、論文を書くという技術が乏しかったのでとても大変でした。3年の後半で、映画について分析してそれをみんなの前で発表するという課題は、今思えばミニ卒業論文のようなもので、1つの作品を複数人で分けて分析するものの、映画の一部分を分析して論じるということは卒業論文の制作に直結していたなと強く感じます。3年のころは、私自身もダンスサークルを引退する年で、まさに後期の期間は自身の引退ライブに向けて奮闘していた時期だったので、隙間時間で3年後期の課題をやっていたことがとても悔やまれます。
みんなが掲示板に書いているように、私もこの2年間は文字通りあっという間に過ぎていったような気がします。2年という短い間でしたが、改めて、末廣先生とゼミ・メンバーの皆さんに感謝申し上げます。皆様の今後の未来がより良いものになることを私も願っておりますし、私自身も力強く進んでいきます。